共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

地理歴史 日本史A

新高3生
歴史的な出来事の因果関係や関連性を意識しながら学習をすすめていこう!

(1)教科書の内容を理解することを重視しよう!
昨年度から新たに大学入学共通テストが実施されました。日本史Aでは、系図・グラフ・史料をともなう問題が多く出題され、その数値や内容を正しく判読し、通史学習で習得した基本的な知識と融合することで正解を導き出す傾向が、より強まったといえる内容でした。このような問題形式に対応するための前提として重要なことは、いうまでもなく教科書の内容を網羅的に、かつ深く理解しているかどうか、ということです。正解を導き出す思考力の土台はすべて「基礎的な知識」にあると考えてください。

(2)多岐に及ぶテーマを、一元的に考察する柔軟性を鍛えていこう!
大学入学共通テストは歴史を「広い視野」から思考・判断させる傾向があることも特徴のひとつです。歴史を断片的ではなく、因果関係や関連性を意識しながら多角的にとらえる習慣をもちましょう。たとえば、1880年代前半からの松方財政は、銀本位制の確立に寄与したという経済史的影響だけでなく、寄生地主制の進展という社会史的影響、そして自由民権運動における激化事件の頻発という政治史的影響も存在します。こうした複眼的な視野を持つことが大学入学共通テストを突破する鍵になります。政治・経済・外交・文化といった各テーマを一元的に考察する柔軟性を徹底的に鍛えていきましょう。

(3)図説資料集を併用しながら学習をすすめていこう!
写真・グラフ・史料をともなう問題が多く出題される傾向から、普段の通史学習の際には教科書とともに、視覚教材が収録されている図説資料集を必ず併用してください。文字ベースで習得した知識を、図説資料集で違う角度から確認することで、理解が深まるとともにその知識が記憶に定着しやすくなるはずです。


(4)東進の「共通テスト本番レベル模試・日本史B」を毎回受験しよう!
東進の「共通テスト本番レベル模試・日本史B」を毎回受験してください。近現代史中心の日本史Aではありますが、正解を導くための思考のプロセスを身体に染みこませることが重要なのは、日本史Aも日本史Bも違いはありません。東進の「共通テスト本番レベル模試・日本史B」は大学共通テストに完全に準拠しているといえる唯一の模擬試験です。また、旧センター試験日本史Aと類似する出題もありますので、その過去問にあたることも非常に有効です。
 
新高2生
今から大きな視点で歴史をとらえる習慣をつけよう!

(1)日本が歩んだ歴史を大局的にとらえよう!
大学入学共通テストは、歴史用語をただ暗記するだけでは太刀打ちできません。その歴史的な出来事が時代全体にどのような影響を及ぼしたのか、といった大きな視点から歴史をとらえる習慣をつけていきましょう。教科書を精読する際には歴史が変化していく過程や時代の流れをつかむ姿勢を常にもってください。

(2)2年生のうちに歴史のアウトラインをつかんでおこう!
「まだ2年生」という意識をすて、今からできることに手をつけていきましょう。具体的には、学校で使用している教科書を、範囲を決めて丁寧に読みすすめてください。受験学年になる前に歴史のアウトラインをつかんでおくことが重要です。それによって、政治・経済・外交・文化など多岐に及ぶテーマを錯綜することなく、理路整然と考察できる柔軟性を身につけられるようになります。3年生になる前までに、日本史Aの出題範囲の中心となる、近現代史の内容を一通り学習し終えることを目標にしましょう。


(3)「2年生」から東進模試にチャレンジしてみよう!
2年生のうちに、「何がどう出題されるのか」を把握しておくことは、余裕をもって受験学年をむかえることにつながり、ライバルに大きな差をつけることにもなります。今から東進の共通テスト本番レベル模試にチャレンジして、明確に出題形式や難易度をつかんでいきましょう!