Q.私には悩みがありません。でも辛くて悲しいと感じることがあります。これは何ですか?どうしたらいいですか?
この方が回答してくださいました!
インスタグラムでの作品投稿が話題となり、現在のSNS総フォロワーは約80万人。 代表的なシリーズに「カオス絵日記」「乙女に捧げるレクイエム」「へチタケシリーズ」などがあり、作品総数は10,000点を超える。 現在は「smart」「VOCE」「ViVi」「Numero TOKYO」など8媒体で連載を持ち、表現方法にはとらわれず活動の幅を広げている。
前提として、「悩みがない」ことは素晴らしいことだと思います。自分に自信を持ってください。
僕はInstagramでフォロワーさんからのお悩みの相談にのるのですが、こういった質問は多く寄せられます。辛くて苦しい、根拠のわからない悩みは結構あります。思春期はもちろん、大人になってからでも珍しくありません。夜に突然不安になったり、モヤモヤしたり…。でも何かがうまくいっていないわけではない…。すごく抽象的な悩みですよね。ですが、同じような悩みを抱えている人は多いです。あなただけではありません。私自身にも、そういった悩みはあります。なので、まずは安心してください。
まずは友達に話してみましょう
それでは、どうしたら解決できるのか。「なんかよくわかんないけど悩むなぁ」と感じた時は、友達に話してみましょう。親御さんや部活の人でもいいです。LINEでも大丈夫です。まずは「話す」ということをしてみてください。そうすることで、安心につながると思います。
そうは言っても、感情のような形がないものについて考えることって難しいですよね。例えば、成績が悪い場合だと「頑張るしかない」となりますが、根拠のわからない悩みは自分と向き合ったり、人と話したり、調べたりしないといけません。でもそうすれば、ずっとフワフワしていたものの土台が固まり、ちゃんと踏ん張れるようになります。そうすると安心できるようになると思います。「自分がどこに立っているのか、なんで不安定なところにいるのか」ということを調べてみると、安定した場所で生活できるのではないでしょうか。
紙に書き出すことも効果的
また、「なんだろう」と思ったことを紙に書いてみる。これもおススメです。紙じゃなくても、スマホのメモ帳でもいいです。「なんで私は悩んでいるのだろう。疲れているのかな。何が上手くいっていないのかなぁ」ということを書き出して、調べてみる。自分で自分を分析してみてください。
分析しても何も悩んでいないと分かったら、寝てみてください。答えは「寝る」かもしれません。それでも治らないと思ったら、もう一度東進の悩み相談サイトに質問を送ってみるか、心のケアを専門とする医師に相談しましょう。深く考えすぎないことも大事です。