Q.顔・体型にコンプレックスがあります
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1958年東京生まれ。ミシガン州立大学大学院卒業。アフリカゾウ国際保護基金(AEF-I)客員研究員。酪農学園大学特任教授。専門はワイルドライフ・マネージメント、自然保護学、栄養学、環境社会学。NPO法人サラマンドフの会代表理事。 中高生時代に「一番日本から遠くて、一番日本人がいないところに行きたい」という想いから、アフリカを目指す。女子栄養大学卒業後、1年間、アフリカを放浪。帰国後、塾講師をしながら母校でゾウのフンの成分分析を始め、1989年、30歳でケニアに渡る。現地では、ツァボ・イースト国立公園内の小屋で暮らしながら、アフリカゾウと地域住民の問題の緩和に向けて研究調査を開始した。現在は日本とケニアを行き来し、現地での教育エコツアーを通して、共存の道を探る。 著書に『アフリカで象と暮らす』(文藝春秋社、2002年)『アフリカゾウから地球への伝言』(冨山房インターナショナル、2016年)など。
私は世界の多くのいろいろな人々に接してきて、それぞれに輝くときがあるのだな、と思います。容姿にも流行り廃れがありますから、あなたが写真で見ている細くてかわいい子たちも、今そのように見られているだけで、これからもそうである保障はないのです。また、日本を一歩出て、アジアをさらに出れば、日本人顔は皆同じに見られて、国内で差があるほどに細いだのかわいいだの関係はなくなってしまいます。
ちなみに私が学生の頃、日本では目が大きくて二重瞼が人気でしたが、今見ると昭和臭くて古臭い感じがします。目が細くて一重瞼、鼻が低いことに学生の頃コンプレックスを持っていた私ですが、時代や場所が変われば流行にもなるんだと、コンプレックスを感じていた時間をもったいなく思います。
今、細くてかわいい子たちでも、そのままの姿で80歳になるわけではありません。 人生を長いスパンで考えて、鏡で見る自分がどんな大人、おばさん、お婆さんになるのかな、とちょっと想像すると、細くてかわい子たちとあまり変わらないや、とか、もっといい顔しているよなあ、って安心できるのではないですか?
少しコンプレックスを持つくらいの方が、将来に期待が持てます!
顔には、年をとればとるほど、その人の生き方が出てきますから、内面をしっかり磨いて、いい表情で日々生活するとそれが魅力になって顔に表れてきます。内面を磨くためには好きなことを見つけて打ち込むことが大切です。志望校選択や受験はその第一歩となります。内面が磨かれ、いい表情ができていくと、鏡や写真を見るのが楽しくなってくるはずです。あなたにとっての全盛期はまだこれからですから、心が豊かで表情が素敵な大人を目指してください!
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1985年生まれ、東京都出身。2002年芸能界デビュー。「ウチくる!?」などを始め多数のバラエティ番組にも出演。2020年のオリンピックに向けた「マスコット審査会」のメンバーへ選出。2017年5月には妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」)にヒロインとして出演し、4月期TBSドラマ「あなたのことはそれほど」に『横山皆美』役として出演するなど、その活躍は多岐にわたる。
この気持ち、めっちゃわかります。私も、高校生のとき、雑誌とかで見るスタイルのいい女性って、どうしたらそうなれるんだろうって思ってました。だけど、同じ人間ではないのだから、比べて落ち込んだって意味がないんです。
「この人、どんな化粧品を使ってるんだろう」とか、「彼女たちも元々スタイルが良かったのではなく、どうせダイエットに苦労したんでしょ」と思うようにしていました。髪型だけ寄せるとか、メイクを真似するとか、ポジティブに吸収できることを探して、研究しているうちに、毎日が楽しくなりました。
代謝が盛んな高校生には半身浴がおすすめ
高校生のときの私は、とにかくダイエットをしようって思ってました。そして実際にやってみて良いと思ったのは、半身浴です。半身浴は、代謝が盛んな高校生に本当におすすめだなって思います。代謝が盛んだと、汗をたくさんかくことができます。私は高校生のとき、学校行く前と帰った後の半身浴で8kgも痩せました。
ですが、ここで言いたいことは、ダイエットを意識しすぎてしまうのも良くないということです。一時期、食べるのが怖くなってしまったときがあって、食べる量を著しく減らしてしまったんですよ。その時、胸がしぼんでしまったことは本当に後悔しています。そのため高校生の皆さんには、豆乳をおススメします。豆乳にはイソフラボンという、お肌の基礎をつくりバストアップにも効果的な成分が含まれています。だから今、ダイエットを考えている高校生には、豆乳をたくさん飲んでほしいって切実に思います。また今の私はダイエットをするときも、最低限肉や野菜を食べるようにしています。食べないと体調は悪くなってしまうし。「食べつつ痩せる」ことを意識してもらえればなと思います。
「自分の生きた証」としてSNSを使おう
「自分は憧れの人にはなれないから」と下を向く必要はありません。ポジティブに考え、楽しむことが大切です。少しでも、憧れの顔、体型に近づけてみよう、と思ってみましょう。SNSを使って、自分の努力の過程や結果を載せて、憧れの人に近づいたって思えるようにしたら、モチべーションもあがると思います。
ブログばかりしていた頃は、自分自身が明るくなったと感じました。愚痴を書くのではなく、好きだったことを書き残していこうと思って、ブログを始めたんですね。読み返してみて、好きなことをまたやろうかな、とポジティブに考えられました。SNSで記録を残すと、頑張るモチベーションにもなると思います。また、学校にはいない、自分と同じ感覚を持った人とつながることもできます。人を傷つけない言葉で、嘘じゃない言葉で、やりたいことをSNSに書くのもいいかもしれませんね。