Q.私は押しに弱く、先生やクラスメイトからの頼みを断れずについ引き受けてしまいます。クラスの友人の間で「都合のいい道具」と呼ばれているのを聞きました。どうすれば自分を強く持てますか?
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早稲田大学文学学術院教授。名古屋大学教育学部教育心理学科卒、同大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育心理学) 中部大学人文学部の講師、助教授、准教授を経て、2012年より早稲田大学文学学術院にて准教授、14年より現職。専門はパーソナリティ心理学、発達心理学。
あなたは今、頼み事をしてくる人からの評価が気になっているのですね。他人の評価を気にしなければ断ることはできると思います。中学生や高校生というのは、スポットライト効果といって、自分が周りから評価されていると思いがちな時期なのです。ただ実際には、あなたがスポットライトに当たってると思っているだけで、あなたが思っているより周りの人は見ていないのです。そのため、過度に周りを気にしなくても大丈夫ですよ。
上手な断り方を覚えよう
頼み事を多少引き受けないからといって大きく評価が下がることはありません。心理学の研究から言えるのですが、断りを入れる場合、人間は何か理由を伝えられれば大体納得するものです。そのため、上手な理由でなくてもいいので何か理由を考えてみましょう。例えば「忙しいので」などで十分です。このように上手な理由でなくてもいいので、何か理由を考えておくことが上手に断るコツですよ。