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公開日 : 2025/03/21

Q.日々が退屈で仕方ありません。何をしていてもつまらないです。

日々が退屈で仕方ありません。何をしていてもつまらないです。こんな時どうすれば良いでしょうか。 (中3・女性)
新たな刺激と挑戦が、退屈さへの打開策

この方が回答してくださいました!

心の相談室with室長 心理カウンセラー(心理臨床家)
たけうちなるひこ
竹内成彦 先生

生まれ 昭和35年5月26日生まれ。性別 男性。出身地 愛知県名古屋市生まれ育ち。職業 心理カウンセラー(心理臨床家)。人を笑顔にさせるのが好きで得意です。吉本興業に行こうかと本気で思っていたのですが、私の場合は、笑顔を失った人に笑顔を取り戻して欲しくて、それで心理臨床家の道を選びました。1997年に地元愛知で独立開業、臨床数は15,000回を超えています。 精神医学と性格心理学に詳しいカウンセラー「やめられない」をやめさせるのが得意です。講演・執筆活動も精力的に行っています。新聞・テレビ・雑誌にも多数出演しています。講演・研修会は、800回を超え、参加者は10万名を超えています。本は、商業出版4冊を含め、20数冊 上梓しています。←アマゾンで買えます。/ 竹内成彦の役職および経歴→公認心理師(第 58923 号)、カウンセリングルーム「心の相談室with」 室長、日本カウンセラー協会認定カウンセラー、キャラ診断アドバイザー協会会長、愛知県〇〇市生涯学習センター講師、生きがいのネットワーク会員、カウセリング活動団体「竹の子会」顧問、愛知県内の公立小中学校のスクールカウンセラー(2002年の10月~2009年の3月まで)。その他、私立美容専門学校のスクールカウンセラー、子どもが通っていた小学校のPTA会長、地区の中学校の評議員、いじめ・不登校対策委員の経験あり。



興味のあることを書き出して行動しよう


 何をしてもつまらないという方はいますが、実は何もしていない場合があります。新しい体験をしていなければ、日常に飽きてつまらないと感じる状態になってしまいます。まず、自分が好きなことや嫌いなことを書き出して、少しでも興味の湧いたものから試してみましょう。やりたいことは突然天から降りてくるのではなく、色々試しているうちに見つかるものなので勇気をもってチャレンジしていきましょう。



日常に小さな変化を!


 いつも同じルーティンで過ごしていませんか?違う道を通ったり、違うお店で買い物をしたり、日常に小さな変化を作るだけでも、新鮮な気持ちになります。また、人に会うことや本を読むこと、日帰りでも旅をすることで刺激を得られるので、日常に変化を作る方法としておススメです。



3種類の幸せを意識した目標を立てよう


 幸せと関連させて目標を立ててみるというのも、方法の1つです。幸せには3つの種類があります。ゆったりとくつろぐときに感じる「セロトニン幸せ」、人とつながっているときに感じる「オキシトシン幸せ」、ハラハラドキドキしたときに感じる「ドーパミン幸せ」です。これらの幸せを感じられるように目標を立てて過ごすと、日常にメリハリがつき、退屈さを解消できるかもしれません。例えば、何もしないで休日を過ごしてしまい、後悔することがあると思います。しかし、あらかじめゆっくり休むという目標を立てていれば、「セロトニン幸せ」を感じつつ、日常にメリハリを作ることができます。



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