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古勝 敦子さん
プロフィール
古勝 敦子さん
出身校      京都府 私立 洛南高等学校卒
東進の海外大学留学支援制度を活用してマサチューセッツ工科大学で勉強中
米 マサチューセッツ工科大学で学ぶ
最先端の数学と物理
数学と物理のW専攻
MITの仲間たちと数理物理の発展に貢献したい

日本の未来を担い、世界にはばたくリーダーの育成を支援するため、日本全国の未来のリーダー候補である高校生に対して東進が実施しているのが「海外大学留学支援制度」だ。返済不要の給付金制度で、4年間で38万ドルの奨学金となる。留学支援対象の大学はまさに「知の最高峰」。今回、同制度を活用して米マサチューセッツ工科大学に進学した古勝敦子さんに話を聞いた。

きっかけは数学オリンピック
 「数理物理」を最先端の環境で学びたい。それがアメリカの大学を目指した一番の動機でした。高2の春には数学オリンピックの国際大会に選抜され、海外の参加者たちが一人で考えるのではなく、数学好きなメンバーと相談しながら問題に取り組む姿勢にとても魅力を感じて、米国留学への思いが一層募りました。
 米国の大学の中でもMITを志望した理由は三つあります。一つは2年生で専門分野に入れる点。二つ目は二つの分野を専攻できる点。数理物理は数学と物理の分野を修めなくてはなりませんが、MITではその両方を専攻することができます。三つ目は大学のウェブサイトでもメールでも「!」マークが多く、テンションが高いこと(笑)。ウェブサイトからは楽しそうな雰囲気がひしひしと伝わってきて、フレンドリーな雰囲気の中で勉強できる環境に魅力を感じました。
日本と異なる米国大学出願準備
 東進の「海外大学留学支援制度」を知ったきっかけは、「全国統一高校生テスト」でした。同テストで成績上位に入り面接を経て、候補生になることができました。留学準備のために東進の海外大学出願を専門にしている先生や英語の先生からは、語彙力やスピーキング力など、私に足りない力を的確に分析したうえで対策してくださいました。「英語で話すなんて絶対無理!」と思っていた面接も、東進の先生が一緒に考えてくださったことで乗り切ることができました。複雑な出願書類や細かい点まで助言してくださり、最後まで指導をしてくれました。
 高2の夏に参加した東進のイングリッシュキャンプ※も良い経験でした。MITの学生も含め、海外の大学生たちと触れ合うなかで、さまざまな海外大学の雰囲気を垣間見ることができ、行ってみたいという思いが一層強くなりました。
※2021年8月現在「イングリッシュワークショップ オンライン」に変更
誰かの役に立つ研究をして夢はフィールズ賞
 MITのあるボストンには6歳の頃に住んでいたので、故郷に戻るような感覚も少しあります。やりたいことを追求している人が集まる大学、街なので、そんな理想的な環境に身を置くことが楽しみです。
 将来は、私の研究内容を他の人が応用することによって新たな発展につながるなど、数学や物理の世界の発展に貢献できたらと思っています。その先にはフィールズ賞を取るという大きな夢もありますが、そこに目標を集中してしまうと行き詰まってしまうと思うので、今はまずMITの仲間と協力しながら数学、物理の世界を存分に楽しみたいです。
留学支援制度の概要
知力の日本代表を世界へ。
海外大学留学支援制度

全国統一高校生テスト決勝大会成績優秀者を、海外大学留学支援制度対象者として認定します。

日本の未来を担い、世界にはばたくリーダー育成を支援するため、日本全国の未来のリーダー候補である高校生に対して、東進は「海外大学留学支援制度」を発足しました。1人あたり総額最大38万ドル(約5,700万円 4年間累計)を給付、各学年10名までの留学を支援します(給付金は返金不要)。

留学支援対象の大学はまさに「知の最高峰」。各国から傑出した人財たちがこの学び舎に集まり、「世界に良い変革をもたらしたい」という大きな理想の実現を目指し、自らの可能性を高めています。超一流の教授陣の講義は、学生たちに社会のあらゆる問題を考えさせる濃密な時間。教える側も真剣勝負です。

また、専攻・学年・人種なども様々な学生同士が集う「学生寮」での共同生活はリベラルアーツ教育の中心的要素であり、この学生寮での共同生活の体験こそが、多様な人的交流を促し、人間力を高め、国際社会で活躍する人財を生み出す原動力となっています。

かけがえのない自分への投資、人生を変える学びがそこにはあるはずです。東進は、この最高の環境に、日本からもスーパーエリートたちを送り出し、社会・世界に貢献するリーダーが次々と育つことを願っています。

1.目的
この奨学金は、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」を教育目標として掲げる東進が、日本全国の未来のリーダー候補である高校生に対して、世界のトップレベルの頭脳が集う大学(ハーバードプリンストンイエールスタンフォードマサチューセッツ工科カリフォルニア工科ケンブリッジオックスフォード大学)への進学を支援するものです。卒業後は各分野において、日本代表として世界を舞台に大活躍する人財となっていただくことを目的としています。

2.対象大学
ハーバード大学プリンストン大学イエール大学カリフォルニア工科大学マサチューセッツ工科大学スタンフォード大学ケンブリッジ大学オックスフォード大学


3.選抜方法
全国統一高校生テスト決勝大会の成績と、人物評価面接により支援対象者を選抜。

4.支援内容
ハーバード大学プリンストン大学イエール大学スタンフォード大学マサチューセッツ工科大学カリフォルニア工科大学への進学者に対し、1人あたり総額38万ドル(年間9.5万ドル4年間、約5,700万円)を給付。
ケンブリッジ大学オックスフォード大学への進学者に対し、1人あたり総額26万ポンド(年間6.5万ポンド4年間、約4,100万円)を給付。