立教大学は、2016年度一般入試(2016年2月実施分)より、英語資格・検定試験(4技能)を活用した一般入試「グローバル方式」を全学部で導入する。「グローバル方式」は、従来型の英語試験に代えて、GTEC CBT、TEAPといった「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を評価する英語資格・検定試験を活用するもので、筆記試験は英語以外の2教科を実施する。
「グローバル方式」の導入は、立教大学が2014年5月に公表した国際化戦略「Rikkyo Global 24」を基盤とした構想の一環として実施されるもので、今後も引き続き、入試改革を順次検討していく予定だ。多様化する入試形態をうまく活用し、合格への可能性を少しでも広げられるように備えてみてはいかがだろうか。
「グローバル方式」の概要は以下の通り。
2016年2月6日(土)[予定]※一般入試「全学部日程」と同日に実施
全学部で合計100名程度
GTEC CBT、TEAP、TOEIC & TOEIC SW、IELTS、TOEFL iBT、実用英語技能検定
CEFRB1レベル(※文学部は検討中)
以下は各試験実施団体が「B1レベルの下限」として公表している点数・レベル(2014年11月30日現在)
GTEC CBT 1000点、TEAP226点、IELTS4.0、TOEIC & TOEIC SW 790点、TOEFL iBT57点、実用英語技能検定準1級
※実用英語技能検定については4技能が測定されている準1級以上に限る
外国語(英語)以外の、各学科・専修が指定する2教科(国語、地理歴史、数学、理科等)
立教大学 「グローバル方式」の導入に関する詳細は、同大学のウェブページから。
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