文部科学省平成27年度医学部入学定員の各大学の増員計画のとりまとめを公表

文部科学省は、各大学から提出された平成27年度医学部入学定員の増員計画のとりまとめを公表した。

平成27年度の医学部入学定員の総数は、前年度に比べ65人多い9,134人になることが計画されている。こうした医学部入学定員の増員は、近年の医師不足の現状に対応するために、地域の医師確保等をめざして行われるようである。平成27年度は次の2種類の入学定員の増員が認められた。地域医療への従事を条件とした奨学金、選抜枠の設定（地域枠）を行う大学が17大学で64人の増員となり、また複数大学の提携により研究医養成の拠点を形成する大学の研究医枠が1大学で1人の増員となった。

また、同ページには増員を計画している大学の教育内容など、医学部への入試を考えている受験生には見逃せない情報が満載である。ぜひ一度確認してみてはいかがだろうか。

平成27年度に入学定員の増員を計画している大学は以下のとおり。志望校が該当していないかチェックしておこう。

大学名｜増員数（増員後入学定員）: 秋田大学｜2人（129人）; 筑波大学｜6人（132人）; 埼玉医科大学｜1人（126人）; 慶應義塾大学｜1人（113人）; 順天堂大学｜3人（127人）; 帝京大学｜1人（118人）; 東邦大学｜5人（115人）; 岐阜大学｜3人（110人）; 名古屋市立大学｜2人（97人）; 愛知医科大学｜3人（113人）; 藤田保健衛生大学｜5人（115人）; 大阪市立大学｜3人（95人）; 大阪医科大学｜2人（112人）; 関西医科大学｜5人（117人）; 近畿大学｜5人（115人）; 川崎医科大学｜10人（120人）; 愛媛大学｜3人（115人）; 琉球大学｜5人（117人）

文部科学省平成27年度医学部入学定員の各大学の増員計画に関する詳細は、同機関のウェブページから

〔2014/10/24 東進タイムズ〕

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