Q.社会はどうやったら頭の中に内容を入れることができますか。
この方が回答してくださいました!
東京学芸大学を卒業後、営業職、塾講師を経て独立。2012年にYouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」を開設。小学校3年生から高校3年生対象の授業動画や、学生の悩み相談にこたえる動画を投稿している。チャンネル登録者155万人、再生回数は4億回を超える。著書に『塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書』(フォレスト出版)などがある。
教科書を覚えておけば得点は取れるよ、とおっしゃる先生は非常に多いです。たしかに、実際そうなのですが、苦手な子からすると教科書に書いてある単語だけをつまんで覚えてしまうことが多いんですよね。あんなに覚えたのにテストで得点が取れない…という落とし穴にはまってしまうことも…。例えば、豊臣秀吉という単語を覚えたとしても、その単語をどの場面で使うのかというところまでセットにしないと問題は解けないんですよね。
では、どうやれば良いのかと言うと、学校指定のワークや教科書準拠の問題集と、連動して取り組むということをおすすめします。学校指定のワークって、教科書の何ページに対応しています、ということが必ず書いてあるんですよ。なので、ワークを解く前に必ず教科書の対応ページを読みましょう。このようなやり方で勉強していくと、自分が覚えた言葉がどのように出題されるかが掴めるので、「そうか!秀吉はこの様に出されたときに答えれば良いのか!」と自信を持って解くことができるようになります。
マインドマップを使って記憶を整理する方法
歴史であれば、人物を中心にマインドマップを構築していくのもいいと思います。マインドマップとは、テーマ(今回の場合、歴史上人物)を中心に、そこから連想される事柄をどんどん線で結んでいく方法です。マインドマップを作っていく上で一つポイントがあります。それは最初の単語の選択です。まだあまり知識のない状態で、江戸幕府とか刀狩とかの単語から始めると止まってしまうことが多いんですよね。そこで、慣れるまでは人物名である徳川家康や豊臣秀吉からスタートさせることをお勧めします。人物から始めると、そこから江戸幕府とか刀狩とか色々広がって行きやすく、マインドマップを作りやすいと思います。
インプットとアウトプット
暗記したことを使えた瞬間が、勉強が苦手な子からするとモチベーションに繋がっていくと思います。逆に、「暗記したのにワーク解けない!どうしてだよ!」ってなってしまうとモチベーションも下がってしまいますよね。
教科書の太字を覚えると、8割から9割はワークが解けるようになっていると思います。覚えたのにワークが解けないと言う場合は、おそらく一回で覚えようとしている量が多すぎるんですよね。一度に覚える量を少し減らして、インプットとアウトプットをこまめにしながら定着しているかを確認しながら進むのが良いと思います。