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公開日 : 2021/03/17

Q.家で出来るニキビの解決策を教えてください

顔のニキビがひどく、治まってもニキビ痕が残ってなかなか取れず、治りません。家でできる効果的な方法を教えてください。 (中3男性)
1日2回の洗顔と規則正しい生活から改善しよう

この方が回答してくださいました!

虎の門病院皮膚科長
はやし のぶかず
林 伸和 先生

1989年東京大学医学部医学科卒業後、同皮膚科学教室入局。1993年米国マイアミ大学細胞生物学教室に留学。2000年東京女子医科大学皮膚科講師、2006年同助教授となる。2011年からは、虎の門病院皮膚科部長としてニキビ患者の専門治療にあたっている。



にきびができるメカニズム


 にきびは、皮脂の分泌亢進と毛穴の詰まりによって、皮脂が毛穴から排出されなくなり、毛穴にたまることで生じます。この状態を面皰(めんぽう)、あるいはコメドと呼びます。特に、思春期には性ホルモンの分泌が盛んになり、その影響で皮脂の分泌が増えるため、にきびができやすくなります。面皰内は、にきび菌が増殖しやすい環境であり、にきび菌が増えることで炎症が起きて、赤く腫れたり、膿を持ったりするようになります。にきびをできにくくするには、皮脂の分泌を抑え、毛穴が詰まりにくくし、にきび菌が増えにくい環境を整えることが大切です。


1日2回、洗顔をしよう


 皮脂の分泌が多い思春期は、脂性肌になりがちです。成人女性の乾燥肌や混合肌とは違います。そのため、思春期のにきびができやすい時期は、洗顔料を使って1日2回しっかりと洗顔してください。乾燥がにきびを悪化させる証拠はなく、また保湿をするとにきびがよくなる証拠もありません。むしろ、保湿は毛穴を詰まらせて、にきびを悪化させる原因になることがあります。不必要に保湿することはやめましょう。


  一方で、医療機関で処方されるにきび治療薬の中には、副作用で肌が乾燥するものもあります。この副作用を回避するために保湿剤を併用することがありますが、保湿剤自体にはにきびを治す効果はありませんのでご注意ください。副作用対策としての保湿は、薬の処方を受けた皮膚科医の指示に従ってください。



栄養バランスに気をつけよう


 現時点で、にきびを改善したり、悪化させたりすることが明確になった特定の食べ物はありません。しかし、スナック菓子やファーストフードのような血糖値が上がりやすい食べ物ばかり食べていると、にきびが悪化する可能性が指摘されています。にきびができやすい思春期は成長期でもあります。偏食をせず、栄養バランスの取れた食事をとりましょう。


ホルモンバランスの乱れがにきびの原因に...


 不規則な生活や、ストレスはホルモンのバランスに影響するため、にきびの悪化因子とされています。昼夜逆転や不規則な食事は好ましくありません。規則正しい生活を心掛けましょう。にきびが運動で悪化する医学的な証拠はありません。適度の運動を行うことはストレスの発散にもなります。


  総じて、皮脂を落としたり、少なくすることがにきびを対処する方法になります。自分の私生活を振り返ってみて、当てはまるものがあれば実践していくといいと思います。



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