Q.自分が何をしたいのかもわからずただ死にたいと思うだけで、それでも怖くて死ねなくてそんな自分も嫌になりました。
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防衛医大卒。防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院(復職センター兼務)、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などを経て、早稲田メンタルクリニック院長。 精神保健指定医、精神科専門医・指導医 2018年4月から早稲田メンタルクリニック開業 2019年12月からYouTube開始 普通の町医者でしたが、現在登録者数15万人 精神科医インフルエンサーとして、精神疾患の偏見を減らす・早期発見早期治療・見ている人の心を癒す、を目標に頑張っています
思春期は脳が急激に発達する時期です。今までは分からなかった・見えなかったものが分かる・見えるようになります。思春期より前は人の目が気になると言っても、例えば「仲良くしていた友達は実は何を考えているのか」といったことを考える力がないので、その状況がどのようなものなのかを完全には理解していません。しかし、思春期に突入すると先ほどの例のような抽象的な事を考える事ができるようになります。思春期に入ることは新しく生まれ変わる事を意味します。そのため色々なことが分からなくなるのは当たり前だと思ってもらって大丈夫です。
他人との関わりを重視しよう
思春期に感じる悩みや恐怖は成長するにつれてなくなっていきます。しかし、自我は社会的役割を通じてしか形成されません。つまり自分が何をしたいかは他人とコミュニケーションをとることでしか分かりません。中高生の皆さんはまだ人生経験が浅いので、自分とは何なのか、自分が得意なことは何か、自分が期待されている事は何かを様々な人との関わりを通じて学んでいくのがよいでしょう。