AO・推薦入試とは?

①一般入試との違いは?

一般入試と違い、目的意識や表現力、文章力や基礎学力などの総合力によって合否が決まります。選考は、書類選考・面接試験・小論文・グループディスカッションなど様々。出願は、早い大学では高3の8月から。多くは年内には合否が決まります。一般入試は、難関私立大学を中心に合格者数が減少傾向で、高卒生が増加しています。一方でAO・推薦入試の合格者は増加傾向。さらに受験者の多くが現役生なので、AO・推薦入試は現役生にとっては、難関大学合格の大きなチャンスとなる入試方式なのです。

一般入試 AO・推薦入試
時期
高3 1月~3月 高3 8月~3月
選考方法
学力試験 書類選考・面接試験・小論文・グループディスカッションなど(一部で学力試験あり)
合否の決定
学力試験の点数のみで決まる 人間力・自己表現力・文章表現力・基礎学力などで決まる
受験者
現役生・高卒生 ほぼ現役生

②どんな問題がでますか?

大学・学部が求める人財を選抜するのに適した問題が出題されます。例えば中央大学法学部の自己推薦入試で提出する志望理由書には、「近年の社会的問題の中で関心をもった問題を1つ取り上げる」という指定があります。また2次試験であるグループディスカッションの、2018年度におけるテーマは「18歳選挙権について」。中央大学法学部が求める資質・姿勢により選抜するのに相応しい設問です。大学ごとの特徴があるので、情報を得ることが重要になります。

-(例)中央大学法学部 自己推薦入試-

中央大学法学部が求める資質・姿勢

①自分自身を含めた身近な問題に対する真剣な関心
②物事を厳密に考え、批判的に捉える思考
③健全で強い倫理観・責任感

選考内容(抜粋)

・志望理由書
 「近年の社会問題の中で関心をもった問題を一つ取り上げる」
・ディスカッション
 「18歳選挙権について」

どうしてAO・推薦入試が
増えているの?

2021年大学入試制度が大きく変わります。
センター試験の廃止に、大学入学共通テストの導入。文部科学省は、従来の点数主義から脱却し、多面的・総合的評価による人物本位の入試へ大きく舵を切っています。それに伴い、拡大が予想されるのがAO入試・推薦入試。たとえば、早稲田大学ではAO入試・推薦入試の入学者を現行の4割から6割まで引き上げることを発表しています。
国立大学協会でもAO入試・推薦入試等の定員を2021年度までに30%を目標に拡大することを宣言。

入試方法合格者割合

もとより広く海外を見渡せば、欧米の大学ではAO入試が主流。また、AIの発達が進む中で、就職において最も重要視されるのは、前時代的な詰め込み型の知識ではなく、主体性や柔軟性、論理的思考力やコミュニケーション力です。こうした能力は、AO入試突破の絶対条件。
つまり、AO入試は、もはや特別な入試ではなく、今後の入試のグローバルスタンダードと言えるでしょう。

AO・推薦入試の
豆知識

実は

①大学入学者の
45.4%※がAO・推薦入試

※2018年度 大学入試(文部科学省の発表より)

今、AO・推薦入試は増えています。
特別な入試ではなく、誰にでも可能性がある入試です。

合格者の推移
実は

②AO・推薦入試には
こんなに種類がある!

実施大学・学部によって方式が大きく違うため、
あなたの強みを生かせる入試が必ずあります。

AO・推薦入試の種類
(一部の大学・学部方式を抜粋)

※昨年度入試の情報です。
※受験の際は必ず各大学ホームページ等から
 実施要項を確認してください。

慶應大学

上智大学

中央大学

筑波大学

東京工業大学

東洋大学

日本大学

立教大学

早稲田大学