衛星事業本部支援部
エリアカウンセラー
地域で最も支持される『東進衛星予備校』を創りたい
東進衛星予備校に通う生徒たちの成長につなげる経営コンサルタント
フランチャイズ契約を結んでいただいている『東進衛星予備校』加盟校への支援業務を担当しています。当社の教育理念に則った本質的な教育と、東進コンテンツをフル活用した指導を実践することで大巾な学力向上を実現し、地域で最も支持される予備校を創ることを加盟校の先生方と一緒になって目指しています。具体的には、加盟校の経営状態や生徒の成績、教務KPI状態を確認、課題・原因を分析し、解決策を提示するといった、経営コンサルタントに近い業務です。現場の先生方に対するロールプレイング、ディスカッションといった研修を実施、成果を出している校舎の運営を共有したり、時には私自身が率先垂範して生徒・保護者への説明会や面談をし、学校前で配布活動をしたりするなどOJTをすることで、成果を上げる原因作りに取り組んでいます。
現場の先生方が輝けるように情熱を持って取り組む
支援業務の中で最も大事にしていることは、「現場の先生方を輝かせる」ことです。ハイスクール校舎長と違い、私が直接生徒を指導するわけではないので、ナガセの教育理念の実践と日本再興というミッションの達成、また生徒の大巾学力向上、そして経営の成功は、現場の先生方の生徒指導からしか生まれません。そこで、先生方へのコーチングを意識して業務に取り組んでいます。現場の先生方が教育に対する情熱を燃やし続け、当社の教育理念とミッションに共感し、ワクワクする目標を見つけていただけるように対話を重ねることで、先生方の創意工夫や仕事量の最大化を引き出すことを意識しています。
教育を通じて自分は何をしたいのか
私は小さな頃から教師になることが夢でした。大学もその夢を実現するべく、理学部数学科に入学。転機になったのは友人に誘われて大学3年生の時に参加した就職活動をしている学生向けのセミナーです。そこで出会ったある方に「君は教師になって、教育を通じて何をしたいですか?」「関わった人に、社会に、世界にどのように貢献したいですか?」と質問され、明瞭に答えられませんでした。その出来事がきっかけで、国籍や立場を問わず、様々な方にまず積極的に話を伺い、多種多様な人々に出会う中で、夢や目標を、目を輝かせて語り、ワクワクして毎日を過ごしている日本人は、実は自分が想像していたよりずっと少ないことに気づきました。その経験から、「目を輝かせて語れる夢・志を持つ人で溢れる日本を創り、日本を元気にする」という私の志が生まれました。
社会人としての総合力が磨かれる仕事環境
加盟校の先生方は、同志ですがナガセの社員ではありません。この道数十年と私より遙かに経験が長く、生徒指導や校舎運営、マネジメントなど能力の高い先生がたくさんいらっしゃいます。そういった関係の中で、加盟校の先生方にナガセの教育理念や目標、方針、施策に共感し、納得してもらう、つまり心と身体を動かすためには、B to Bスキルをはじめとした能力、そして私自身の人間力で勝負することが必要です。この環境で社会人としての総合力が鍛えられていると実感しています。
ナガセの魅力は?
【若いうちにクリエイティブに、数多くのチャレンジをし、トライアンドエラーをたくさん繰り返すことができること】
私自身、入社9年目で複数の都道府県の成果の責任を持ち、担当校舎の生徒数は数千人、数十億円規模の仕事を任せてもらい、仕事をしています。もちろん研修、OJTを徹底していますので、教育業界未経験者でも意志と努力次第でチャンスを与えてもらえるのは、普通では経験できない、人生の貴重な財産になると思っています。
皆さんは、教育を通じて関わった人々に、社会に、世界にどのように貢献したいですか。私が学生時代に問いかけられたこの質問は、とても難しく、深い質問です。実は今もまだ、私はこの質問に対する答えを自分なりに考え、深め、更新し続けています。その答えを見つける手がかりは、やはり多くの人に会い、話を聴き、考えることです。特に、業界の最先端に立ち、未来を想像・創造している「オピニオンリーダー」と呼ばれるような人の話をたくさん聴き、これからの時代において、教育に求められること、教育者に求められることについて考えてほしいと思います。