東京学芸大学平成27年度より教育学部の組織を再編

東京学芸大学は日本の社会の変化に伴う教育の変化に対し、新しい時代を担う教育者を生み出すため平成27年度より教育学部の組織を再編することを発表した。
従来の教養系を教育支援系に、教育系を学校教育系に再編し、いくつか新しい選修、コースを設置する。大学のサイトではそのコースに来てもらいたい人やそのコースに入った人が目指す仕事など、受験生にとって必要な情報が書かれているので、東京学芸大学を目指す受験生は確認してみると良いだろう。また、組織再編に伴い定員にも変化が出るので注意が必要だ。

概要は以下の通り。

新しい教育組織

教育支援系: 生涯学習コース（募集人員 35人）：コース内に、生涯学習サブコースと、文化遺産教育サブコースを開設。; カウンセリングコース（募集人員 20人）; ソーシャルワークコース（募集人員 20人）; 多文化共生教育コース（募集人員 40人）：コース内に、多言語多文化サブコースと、地域研究サブコースを開設。; 情報教育コース（募集人員 15人）; 表現教育コース（募集人員 20人）; 生涯スポーツコース（募集人員 35人）

学校教育系: 初等教育教員養成課程（A類）国語選修に、日本語教育コースを開設。; A類に環境教育選修を開設（募集人員 20人）; A類にものづくり技術選修を開設（募集人員 10人）

※教育支援系においては、入学試験はコースごとに行う。サブコースへの所属は2年進級時に決定。

※A類国語選修においては、入学試験は日本語教育コース希望者も含めて一括して行う。日本語教育コースの独自の入学試験は行わない。コースへの所属は2年進級時に決定。

※この再編に伴い、従来の教育系における選修・専攻の募集人員が変化している場合があるため、注意が必要。

※この再編に伴い、旧教養系5課程16専攻及びA類日本語教育選修、A類ものづくり教育の募集を停止。

東京学芸大学　教育学部組織の再編に関する詳細は、同大学のウェブページから。

〔2014/11/06 東進タイムズ〕

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