名古屋市立大学は、2023年4月にデータサイエンス学部(仮称)データサイエンス学科(仮称)の新設を検討している。未来のSociety5.0時代において社会課題を解決していくために必須となる、数理的思考やデータ分析・活用能力を身につけることを目的としている。

この学部の特徴は、「IT、ビジネス、医療など社会における情報技術やデータ活用に関する様々な事象や課題に興味と関心を持ち、社会に存在する膨大なデータの収集、管理、分析、考察のために必要となる統計学、数学及び情報科学の体系的な知識と技術を習得したうえで、事象を客観的に実証分析し、社会課題の解決策の立案に実践的に取組む能力を身に付けた人材を養成」することにある。
IT系・ビジネス系・医療系の3つの履修モデルがあり、それぞれに分野に関連したデータサイエンスを学ぶことができる。卒業後にはシステムエンジニアや様々な業種の調査・企画担当者、行政などにおける制作・戦略立案者、医療情報の情報管理・分析担当者などの進路が想定されている。
データサイエンス学部(仮称)に関する詳細は以下の通り。
開設予定時期:2023年4月
設置予定キャンパス:滝子キャンパス
入学定員:1学年80名(予定)
目指せる資格:統計検定・情報処理技術者試験
※本記事の内容は掲載日時点の情報です。最新情報は必ず大学公式HPから確認してください。
■参考ページ
https://www.nagoya-cu.ac.jp/data-science/
https://www.nagoya-cu.ac.jp/media/meishidai_data-science_kaisetsukokuchi.pdf
■名古屋市立大学
■大学案内(東進ドットコム内)
https://www.toshin-daigaku.com/detail.php?id=081