文部科学省は2022年10月17日、2023年度(令和5年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更認可申請一覧をWebサイトに掲載しました。

日本大学や順天堂大学、日本医科大学、関西医科大学等、24大学が申請。2023年度は国公私立合計で定員9,384人を計画しています。
10月時点で2023年度からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更認可申請を行った大学は、順天堂大学や自治医科大学、岩手医科大学、金沢医科大学、藤田医科大学、日本医科大学等24校です。
前年度(2022年度)入学定員(125人)と比べて、もっとも増員数が多いのは、日本大学の10人増員(定員135人計画)。増員後の2023年度定員は、国公私立81大学で合計9,384人の計画となっています。
なお、増員期間は2023年度までの間であり、2023年度は、2019年度の医学部定員総数(9,420人)を超えない範囲で、その必要性を慎重に精査しつつ、暫定的に現状の医学部定員をおおむね維持していくようです。
※本記事の内容は掲載日時点の情報です。詳しい情報は公式HPから確認してください。
■参考ページ
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/toushin/1415261_00008.htm
https://reseed.resemom.jp/article/2022/10/18/4861.html