Q.親の干渉に疲弊しています。
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1962年生まれ、東京都立大学大学院博士課程中退。 北海道大学、淑徳大学、東京都立大学、首都大学東京の教員を経て現在慶應義塾大学文学部教授。 専門は計量社会学、家族社会学。 貧困・低所得の問題などについて、統計学的な方法を用いて研究している。
親は子供のことが心配
親はどうしても子どものことを過度に心配し、それが子どもにとってうっとうしく思えてしまうことはありますよね。
おまけに自分の親は自分では選べませんし、親を取りかえることは難しいです。
結果を出して報告しよう
対処法は2つあります。
一つはあなたが、親が安心するような結果を出すこと。そのためには勉強を頑張らないといけません。そして、常に結果を親に報告する必要があるでしょう。これができれば一番簡単だし、親の干渉は減りそうです。
親の気持ちを理解しよう
もう一つは、あなたがそうした口出しをしてくる親を「まあしかたがないな」と思って許すこと。このためには、親よりも1ランク上の大人としてあなたが親のやっていることを「理解」し、そのようなことをする親の気持ちを理解してあげることが必要です。そんなことをいっても…ということになりそうですが、あなたがもし親として、自分の子どもに接することを想定してみると、そこまで子どもに干渉することはなくとも、子どもを心配する親の気持ちはわかるのでは。
いずれにせよ、親との関係で窒息しそうなら、進学を機に一人暮らしをするなど、早く自立することを考えるべきですね。