Q.自分の興味がない内容でも、相手とスムーズに話ができ、場を盛り上げられる方法を教えてください。
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1963年福岡県生まれ。 1986年筑波大学人間学類、1992年同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授(11年)を経て、現在、明治大学文学部教授。教育学博士。 世界を変えるため、時代の精神(ニヒリズム)と 「格闘する思想家・心理療法家」(心理カウンセラー)。 日本トランスパーソナル学会会長、 日本カウンセリング学会理事 、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本教育カウンセラー協会理事。 教師を支える会代表、現場教師の作戦参謀。 臨床心理士、公認心理師、学会認定カウンセラー/スーパーヴァイザー、ガイダンスカウンセラー/スーパーヴァイザー、上級教育カウンセラー、学校心理士/スーパーヴァイザーなどの各資格を持つ。
まずは質問してみよう
自分が今まで関心を持っていなかったテーマについて知らないのは当然だと思います。知らないことについてうまく言葉を投げかけることはとても難しいことです。ですから、相手が自分の知らないことを話していて、それに関心がある時は素直に質問してみましょう。質問をすることで相手の話に興味を持っていることが伝わります。相手の話に関心をもって質問できることが、うまくコミュニケーションをとるために一番重要なスキルですよ。
聞き上手になることが重要
一般的に人は、相手の話を聞いている時よりも、自分が話している時の方が楽しいと感じます。そのため、コミュニケーションをうまく行うためには、話し上手になることよりもむしろ聞き上手になることが必要なスキルとなってきます。自分が話して場を盛り上げようとするよりも、相手の話に関心を持って聞くことを心掛けるといいかもしれませんね。
面白い話をする必要はない
相手の話を面白いと思った時、自分も面白い話をしなくてはというプレッシャーを感じてしまう人が多くいます。しかし、必ずしも面白い話だけをしなければならない訳ではありません。先程も述べたように、聞くスキルの方が重要ですから、面白い話ができるようになろうとしなくても大丈夫ですよ。