早稲田大学
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傘をささないスウェーデン人。

こんにちわ、最近毎日天気が悪いです。緯度が高いせいか、空が低く感じて、雲の動きがはやいです。だから天気がころころ変わります。なのに最近雨が多い…。

そんな天気の悪い日には、こんな風にせっかく壁の白い校舎も暗いイメージです。
ここLundは広い町なんだけど、なんせSweden全体の人口が900万人ちょっとしかいないので、いくら比較的に規模が大きな町といっても、日本のそれと比べたら、ほんとうに閑散としている印象。
ここにきて驚いたことのひとつはスウェーデン人は雨でも傘をささないということです。
時々傘をさしている人はみるんだけど、それはものすごく稀なことで、みんなこれでもかってくらい雨を全身で受け止めてます。自然を享受する、そんなだいそれたことなんかじゃないと思うんだけど、なんかいいです。みんなびしょぬれになってもへっちゃら。
今日はこっちで受けているintroduction to scandinavian culture and societyという、なんとも長ったらしい授業についてちょこっと紹介。
この授業は、Sweden以外の国から留学にきてる学生は必修の授業で、受けている学生も国籍はほんとうにさまざま。
授業の名前の通り、この授業では毎週いろいろなtopicについて、スウェーデンの文化や社会を学びましょうっていう授業。例えば、今月の頭に行われた選挙や、北欧神話、それに音楽や映画など、実にさまざまなtopics。
授業はlecture形式なので、聞いてるだけなんだけど、やっぱり他のヨーロッパとも違って北欧はすごく特異なイメージがあって、特に神話や音楽、映画、などはものすごく他の国にはない要素が入っていたり。例えば音楽は、どこかしらfolk musicにルーツをみつけられるし、映画はartisticなものが多い。
9月から始まったこの授業もあと1回で終わってしまいます。不思議な話なんだけど、日本の大学も大体9月の中旬から10月のあたまにかけて後期がスタートするんだけど、ここではもうそれが終わってしまう。もちろん、12月まである授業もあるけど、ただでさえ少ない授業の数。
友達はもっと授業をとろうとしたら、cordinatorに「なんでせっかくスウェーデンにきたのに、そんなに忙しくしようとするの?せっかくなんだからスウェーデンの生活をもっと楽しみなさい!」って言われたんだって。
日本の大学は毎日がちがちに授業を入れて(それはもしかしたら国際教養学部だけがそうなのかもしれないけど)、ちっとも「大学生=遊ぶ時間がたくさんある」なんて思えなかったけど、ここではほんとうにゆったり。きっと少ない授業のかわりにできる自由な時間で、好きな学問をとことんつきつめるもいいし、ゆったりのんびりしてもいいしっていう感じなのかも。
帰国後に日本の忙しさに順応できるのかを心配しつつも、今はこのゆっくりなリズムを楽しんでいます。
p.s.
日本では風邪が流行り始めてるみたい? 高校生のみなさんも気をつけて。
vi ses
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 00:56 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月29日
ループした時間。

hej
おはようございます。昨日の夜、日本では体験できないだろうっていうことを体験したので、それについてちょこちょこと。
みなさんはサマータイムをご存知ですか?
英語だとDaylighting Saving Time(DST)って表記されるあれです。
たぶん地理を勉強したことがある人なら聞いたことある言葉だと思うけど。日本には導入されてないのでいまいちよくわからない人も多いはず。世界では約80ヶ国で導入されているみたい。
サマータイムっていうのは、夏の間だけ時計の針を1時間遅らせて夏を楽しみましょうっていう制度。
具体的にどんな効果が望めるかっていうと、照明時間が減ったり、冷房を使う時間が減ったりと、非常にエコな効果があったりなんです。
そして、今日、ここSwedenではサマータイムが終わりました。
午前3時になると時計の針を1時間戻して、もういちど午前2時からはじめる。
2回午前2時から3時を体験したことになるんです。不思議。
その間のテレビ番組がどうなってるとか、バスの時刻がどうなってるとか、いろいろ気になることが多すぎるんですけど、友達のSweden人はあまりよく知らない様子。当たり前のことすぎるのかも。
サマータイムも終わっていよいよ冬ももうすぐです。北の方はもう雪も降っているらしいです。
ここLundには早ければ再来週に雪が降るって言ってたけど、どうなんでしょ。外の気温はそれなりに寒いんですけど、雪となるとどうも信じがたい。うーん、でも寒すぎる。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 18:02 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月28日
もうそろそろ秋ともさよなら。

こんにちわ、寒くなってきました。
こっちにきた9月上旬は、まだ日が沈むのも夜の8時半くらいだったし、日中も汗がでるくらいぽかぽかと陽気な毎日だったんだけど、秋になって葉っぱも紅葉して、昨日の夜の嵐でだいぶ寒くなりました。
最近では日が沈むのは夜の6時半くらい。
昨日の晩の嵐のせいか、風がものすごく強く、とばされそうでした。紅葉した葉っぱも木からおちて、いよいよ秋も終盤。明日の夜には外の気温が3℃になるとかならないとか。


今日は授業がなかったので大学の図書館にいってました。図書館を利用するための貸し出しカードをつくってもらいに。
ここLundは、町全体がひとつの大学のキャンパスみたいになってるので、町中に学部の校舎や学生たちの住んでいる寮などがある。図書館もおんなじで、例えばlibrary of architecture and designや、library at the department of art history and musicologyだったり、いろいろな分野ごとに図書館があります。そしてこれはLund univの中央図書館。さすが中央というだけあって一番大きい。外観も一番古い。
家に帰ってコーヒーを飲みながらのんびりレポート。
ここでは信じられないくらいゆっくりと時間が流れています。
投稿者 柏原生之介 : 00:26 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月25日
留学するまでって大変?

Hej~
どうも、こんにちわ。今回は前回の記事で"留学するにあたって大変だったことは?"っていうコメントをいただいたので、そんなことについて書こうと思います。でもあまりgeneralな意見じゃないから参考になるかわからないけど。
留学するのに大変だったことは、
1.留学先選び
2.学費
3.TOEFLのスコア
だったと思います。
1番の留学先はとっても選ぶのが大変、難しいと思う。小さいころからどこかの国に憧れているとか、興味のある国があるっていう人にとっては、この留学先選びはそんなに難しいことじゃないと思う。
留学先はだいたい留学する予定の時の1年前には決めなきゃいけなくて、そこから大学内の選考やら、留学先の審査とか、いろいろ面倒なことがあるんだけど。実際留学先を留学する1年も前に決めなきゃいけないっていうのはものすごく大変だと思う。
人によっていろいろな決めるための条件みたいのはあると思うんだけど、僕は第2外国語の国に行きたかったっていうそれだけの理由でした。
留学先を、ここSwedenにしようって思うまでものすごく遠回りもしました。
はじめに行きたいと思っていたのは中国。それはたまたま大学で中国語を勉強していて、中国人の友達がいたから。でも、中国の大学はほとんど全寮制、それじゃあ中国の大学にいっても、中国を感じることはあまりできないんじゃないかな、と思って却下。
そして次に行きたいなと思ったのがSpain。これも動機がものすごく単純で、ただスペイン語の響きが好きだったから。ほんとそれだけ。でも、実際に留学先で受講できる授業を調べてみたら、いまいち、興味がわかない。約1年間もそこにいるのに、授業でまでspanish cultureとか勉強するのもなぁって。そういうのって普段の生活で感じればいいじゃない、って思って却下。
で、Swedenに決めたんだけど、なんでSwedenにしたのかよく覚えてないです…。きっとものすごく単純な理由だったと思う。寒いところに行ってみたいとか、そんな単純な理由。
1年っていう期間は長いようで短いと思う。だから、そこまで"〜に絶対いきたい!"っていうのはどうなの?とか思ってしまったり。そういう思いをもって留学先を決めることはきっとすごくいいことだと思うんだけど。
2番めの学費についてはほんとうに留学先を決める上でかなり重要な要素だと思う。留学はやっぱりお金がかかるから。ものすごく。
学費も国によってほんとうにさまざま。USAなら、現地での生活費も考えたら年間300万円は最低かかってしまうだろうし、モンゴル大学は年間で学費+生活費だけで30万円いかないなんていう話も聞くし。留学プログラムによってもこの額は激しく上下すると思う。
留学には大きくわけて交換留学と私費留学があります。早稲田についてしか詳しいことはわからないんだけど、交換留学は留学中に早稲田大学に学費を払う代わりに、留学先にお金を払う必要はない。だからかかるお金は、早稲田への学費+現地での生活費。
私費留学は読んで字の如く、全部払う。でも、留学先の大学がたとえば北欧みたいに学費がいらなかったり、安いところだったりすると、実際交換留学よりもお金はかからない。
ほんとうに、学費のことはものすごく留学するうえで重要なことだと思う。親に払ってもらうわけだしね。
3番のTOEFLは、重要? TOEFLっていうのは英語圏じゃない国に住む人が、英語圏の大学に留学するために必要なテストみたいなもので、TOEFLの点数がどれだけあるかによって、行ける大学行けない大学がでてくる。もちろん有名だったり、レヴェルの高い大学だったりすると、要求されるTOEFLのスコアも高くなってくる。
でも、日本の大学と特別な交流がある大学では、このTOEFLのスコアはあまり重要視しないところもあるみたい。どこの国の大学と特に交流が深いかっていう条件で、大学を決めるのっていうのもものすごくアリだと思う。
英語力についてはものすごく心配しなきゃいけないことだと思うんだけど、日本ではあまり英語をしゃべる機会はないから心配してもしょうがないっていうなんとも参考にならない答え。
日本人は読み書きはものすごくできるから、実際留学先で授業を受けるのにはなんにも問題ないと思う。話す能力は話さないと上がらないものだから、そういう機会を留学する前にみつけられたら、ものすごくいいと思う。英会話とか英語をしゃべる友達をつくるとか。
大変なことは他にもたくさんあったんだけど、たぶん一番留学するのに大事なことは、"留学したい"って思うことなのかも。うーん。
Shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 20:58 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月24日
はじめまして。
早稲田大学国際教養学部3年の柏原生之介です、どうもこんにちは。
えー、この夏からSwedenのLund Universityに留学しています。なので、日本では感じられないことや経験できないだろうっていうことを、徒然と書いていこうと思っています。
とりあえず、第一回はこの国と大学を簡単に紹介しようと思います。

【Wikipediaより転載】
Sweden、スカンジナビア半島の東側を占める北欧最大の国。西に位置するNorway、東に位置するFinland、南西に位置するDenmarkに囲まれていて、これら4国をあわせて北欧なんて呼んだりする。
人口は905万人(2006年3月)、なんと東京都の人口よりも少ない。驚き。
公用語はSwedish。でも国民のほとんどは英語もぺらぺら、おじいさんもおばあさんもバイリンガル。
Lund univ.があるのはLundという、Swedenの南端、Skåne(スコーネ)県に位置する、国内で3番目くらいに大きな町らしい。(地図の中の赤色のマークの場所)
Swedenの首都Stockholmから特急で4時間、お隣の国DenmarkのCopenhagenからは鈍行で1時間くらい。
そしてその昔「西の都」Londonに対して「東の都」Lundと謳われていたほどの有名な古都。

町の中には上の画像の大聖堂などの、歴史のある建造物がごろごろ。
そして、Lund univ.があるLundという町は人口10万人のうち、約3万5000人が学生という、まさに学園都市。町中にそれぞれの学部の建物が散在していて、町ひとつが大きな大学みたいです。
僕はこのLund univ.でScandinavian culture, film, musicなどの主に芸術分野の授業を選択しています。平日はこの国独特の時間の流れの中で勉強をし、土日には毎週パーティにでかける。日本からは想像もできないゆったりとした生活を送ってます。きっと老後の生活がこんな感じだと思います。たぶん。
そんなゆっくりな生活に2ヶ月も浸かっていると、文章がとてもゆるくなっているように感じられる…。
えー、このレポートでほとんどの高校生にとって未知であろう「留学」というものが、少しでも近く感じてもらえたらな、と月並みな言葉でしめてしまいます。
それではまた。vi ses, hej då!!










