予備校の東進ドットコム 大学受験は東進ハイスクール 大学入試は東進衛星予備校 教育情報Express 過去問データベース 参考書なら東進ウェブ書店 株式会社ナガセ企業案内 株式会社ナガセ採用情報

早稲田大学

« 2007年01月 | メイン | 2007年03月 »

2007年02月19日

日本へ留学。

こんにちわ。もう2月も終盤に差し掛かってますね、受験生の中でも国立志望の方は息切れしないように気をつけてください。結構だれます、この時期。



この前毎週水曜恒例の会話クラブにいったとき、いや、いったその帰り。ラウンジにこの秋から日本に留学する日本語学科の生徒さんが願書?なんていうんでしょうか、application form?を書いてました。

waseda.jpg

こちらが今年の秋から早稲田に留学する3人。左から、ダン、デニス、ヨーナス。3人とも同じ学年とかってわけじゃなくて、ダンは日本語学科の2年生、デニスは日本語学科はもう卒業してて、今は言語学だかを勉強してる。ヨーナスは…、確か日本語学科じゃなかった気が。なのに日本語ぺらぺら。一番右はラスムス。早稲田ではすでに留学で1年いたことがあって、3人の先輩。ラスムスもぺらぺら。というかみんなぺらぺら。日本人より正しく日本語を話す。


デニスは去年の春くらいに放映された『笑ってこらえて』のルンドの日本語学科の取材のときにテレビにでてた。今バカンスで日本にいってるらしい。


3人の前には記入書類がどっさりあって大変だなぁと、僕がスウェーデンに留学するときに書類なんてほんの2部とかそこらだった気がする…。頭抱えてます。


僕が過保護な留学プログラムでここにきてるため思うのか、実際留学って結構いろいろ考えなきゃいけないことあって大変だと思う。授業云々とか学校のことはもちろん、住むところだとか、住むところとか、住むところとか、なんていうかそれが一番大変。それに、忙しい日本から穏やかなスウェーデンへの留学はそんなに順応するの大変じゃないけど(というか馴染みすぎて日本に再順応ができない)、逆は結構なほどに大変だと思う。山手線のラッシュとか体験したら度肝ぬかれるよ。実際デニスもヨーナスも日本にいったことあるからそれはないとして。


なんと彼らは月々に14万円ほど支給されるらしい。どういうシステムになってるのかよくわからないんだけど、お金の心配はしなくてもいいみたい。



それとうらやましいのは、日本人がどこかの国に留学するよりもスウェーデン人がどこかの国に留学するのは費用面からいって結構easyってこと。


留学にもいろいろあるんだけど、一番メジャーなのは交換留学。中には例外があると思うけど、基本交換留学は留学期間中は自分の国で所属する大学に学費を払って、留学先の大学の学費は払わないことが多い。だから枠も小さい。

スウェーデンの教育機関はお金いらないので、もちろん大学も。日本での生活費さえなんとかなれば、留学したいって思ったら結構本人のモチベーションしだいでどうとでもなる。


しかも、スウェーデンの学生は国から学生の間ローンで毎月お金をもらえる。人によって額は違うのかもしれないけど、確かヨエルは月々7000クローナもらっているといってた。1クローナは17円くらい、結構な額でしょ。でも、ヨエル曰く、ここから住んでるところの家賃とか引いたら全然足りないといってるけど、前にも書いたようにスウェーデンの学生寮の家賃は安い。あくまで東京基準だけれど。

このローンはほとんど例外なくもらえるらしい、というかもらってない学生はほとんどいないと思われる。でももらえるのは8年間くらい?たしか制限があったはず。それからは給料から地味に天引きされて返していくらしい。返す額も相当の額。

でも、学生時代にお金のこと心配しないで、例えば留学とか日本から考えるとお金かかるってのでなかなかできないこともできるってすごいと思う。日本の政府もつまんないものにばっかお金使ってないでもっと意味あるとこにお金を使ってほしい。


日本にも同じような制度、まったく同じじゃなくていいんだけど、もっと学生に選択肢が増えるような制度ができたら、きっと面白いのに。


shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 19:03 | コメント (7) | トラックバック

2007年02月10日

ファラフェル。

farafel.jpg

こんばんわ。


前回ファラフェルの名前がでたのでファラフェルについて。


ファラフェルっていうのは、ケバブの肉かわりに、豆の入ったコロッケみたいなものを挟んである食べ物。
ルンドには結構ケバブ屋が多くて、ほとんど移民の人が働いてるんだけど、ケバブ屋ならどこでも用意されてると思われる。

ケバブは大体30クローナ前後する一方、ファラフェルは15クローナ。かなり経済的にやさしいです。ちなみに今は大体1クローナ17円くらいらしい。


で、なぜかファラフェルは割りと有名?というか結構食べてるスウェーデン人が多いらしい。隣町マルメは特にたくさんお店があって、ファラフェル食べる人もおおいみたい。しかも10クローナで食べれるところもあるって話。


それはたぶん、推測の域をでないけど、マルメには菜食主義者が多く住んでるからなんでしょう(これも有名?)。



この前その辺で配ってるフリーペーパーを読んでいて知ったことなんだけど、このファラフェル、10クローナとか15クローナとか、そんな低価格でお求めになれるのは南の地方だけらしい。

つまりルンドやらマルメやら。その生地はスウェーデン語で書かれていたので、すみのすみまで理解できたわけじゃないんだけど、どうやら読んでみると、北にいくにつれてファラフェルの値段が上がっているという事実。



ストックホルムあたりだと大体35−40クローナくらいらしい。すごい差!


これもやっぱり菜食主義者の数がキーになってるんだろうなと、まぁ調べてないから真相はわからないんだけど、思ったり。しかしファラフェルから安さをとったら何が残るんだろう…。おいしいけど。



画像はさっき食べていたファラフェル。こんな感じの食べ物。おいしそうに撮れてないところが、というより、この画像じゃよくわからないところがポイント。


shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 22:42 | コメント (5) | トラックバック

スコーネトラフィッケン。

ikea_2.jpg

こんにちわ。最近というかここ何日間毎晩雪が降ります。冬なんですね、寒さが猛烈です。

先日いろいろと買出しに隣町のMalmöまでいってきました。IKEA。


普段から出不精なので、あまりLundからでることがないんですが、むしろ家から出ない、必要に迫られて行ってきました。


ほかの留学生に比べると明らかに少ない4回目のMalmö。久しぶりに行っても何か変わったところがあるのかわからないくらい慣れていません。


Malmoはスウェーデンの3番目に大きい町なので、Lundと全然違い、クラブやらライブハウス、お店もたくさんあってにぎやかなところ。ファラフェルという食べ物もスウェーデンで一番安い値段で売っております。


Malmöまではバスで20分くらいなんですけど、今回、はじめて気づいたことは、電車で行ってもバスでいっても値段が同じということ。あれ?知っていたような気もするけど。

どちらもおなじSkånetrafikkenの管轄なので、値段が変わらないという仕組み。しかも、前にも書いたと思うけど、こちらのバスの乗車券は、乗ってから大体80分くらい(結構違いはバスによってあるみたい、なにによって異なるのかはわからないんだけど)の間なら乗り換えがただ、というか、その乗車券を使ってできると。

そして、その時間内の乗り換えがただっていうのは、なんと電車にも適用されると、なんだか不思議なシステム。管轄が同じならあたりまえって風にも受け取れるんだけど。



こちらのバスはでかい、広い。道路が広いっていうのもあるけど、かなりゆとりがある。のり口の高さも低く設定されていて、かなりやさしい。そして、中には日本でいう優先席的なものもある。そして、ベビーカーが乗ってきたら譲りましょうみたいなスペースもある。そして、日本のように優先席にたとえば若者が座っていて、譲るべく人が乗車しても見てみぬふりをする人はまったくいない。

すごくやさしいバスです。


アットホーミーという感じなんだろうか、でもそんなことないか。



でも、僕は体験したことはないんだけど、中には道順を間違える運転手がいたり、バスが爆発したりするらしい(これは友達が体験した)。すごい。


乗り換え云々のサービスは、こちらの交通機関の利用料金は高いのでうれしいけど、道間違えるとか、ましてや爆発とか、そういうのはいただけない。


読み返してみるとまったくIKEAについてふれていないっていう話。たは。


shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月09日

外国語

どうもこんにちわ。寒いですね、雪降ってます。



昨日は会話クラブがありました。


会話クラブっていうのは、前にも書いたと思うけれど、ルンド大学の日本語学科の生徒たちと、ルンド大学に留学している日本人の交流会みたいなもの。内容はさまざまで、日本人の学生が考えた日本のことを知ってもらえるような遊び、例えば歌留多とか百人一首とかね、時に、日本語学科の授業のお手伝いをしたりと、毎週水曜にあって、日本人の留学生も有志での参加なので、わりと人数もまばらで少ないときはおしゃべりするだけで終わったりもするんだけど、毎回いろいろ発見があります。


今回は春学期始まってはじめての会話クラブだったんだけれど、集まった人もそこまで大人数じゃなかったので、2つのグループにわかれて冬休みになにをしましたか?みたいなそんな話をしていました。


どういう経緯で今から書こうとしている話題に移ったのかまったくの謎なんだけど、発見は日本語学科の生徒のしゃべれる言語数。

もちろん、彼ら彼女らは日本語を勉強する学科っていう、まぁ理工学部やら教育学部とはちょっと違う、ある言語を勉強するっていう特殊な学科にいることも考慮にいれるとそこまで驚くべきことでもないのかもしれないけど。しゃべれる言語の数が多いんですよね。


母語のスウェーデン語はもちろん。英語ももちろん。nativeの人が聞くとnativeじゃないってわかる英語らしいんだけど、日本人からしたら違いはわからないし、なによりも小さいころから授業は英語で受けてるし、テレビの番組も英語の番組にスウェーデン語の字幕っていうのが多いから、ぺらぺら。そして、今勉強している日本語。

外国語の勉強の仕方の環境の違いはここまで結果にも違いがでてくるのかってくらい、できるようになるスピードが速い。1年生はこの前の9月に入学して、まだ4ヶ月くらいしか日本語と出会ってからたってないはずなのに、会話するぶんには問題ないくらいうまい。


そして、その場にいたスウェーデン人の子はドイツ語やらなんやらも。


日本人は第一外国語の英語ですら話せない人が多いのに、これはあくまで今まで生きてきた環境にもよるけれど、つまり、モノリンガルかバイリンガルで多くは境界線を引かれる。

でもスウェーデン人は、これもまた一概に言えないことかもしれないんだけど、トリリンガルは割りと普通のような印象をうけました。


スウェーデンは移民も多い国だし、純血のスウェーデン人じゃない人も多い、やっぱりそれも考えるとトリリンガルは割と当たり前のように思えてくる。



すごいなぁ。


まったくここにいる間に限ったことじゃないけれど、テレビも新聞も雑誌も読まないので世の中でなにがおきてるとか情報に疎いんですが、日本でも英語教育をはじめるのを早める早めないで小さな論争が起きてなかったっけ? もちろん賛成派、反対派がどんな意見をもってきてるのかは簡単に予想できることだけど、反対派はどうせ「まだ日本語能力がしっかり身についてないときから外国語を勉強するのは、日本人としての〜〜〜」みたいな。

「日本人としての」ってよく聞く気がするけど、すでにずれてる気がする。論点っていうかなんていうか。


外国語教育をはやくから始めたからって、日本語の読解力がつかなくなるわけでもないし、漢字読めないかけないとか、そうなるわけでもないと思うんだけど。


こっちでスウェーデン語の授業の進め方を体験して、外国語(もちろん英語も含め)の授業はこうあるべきなんだなと思ったんだけど。教育の仕方にも問題があると思うし、その目的もずれてる気がする。



実際、英語教育についていうと、日本の英語教育っていうのは歴史をたどると、文献講読が目的っていうのもあるから、読み書きにものすごく重点をおいてるんだけど、それじゃあ読み書きはすごくできるかっていうとそうでもない気がするし。うーん。


結局、こんなこと書きながらも英語教育がはじまるのが早くなろうが今のままだろうが、僕には関係ないのでどっちでもいいっていう意見なんだけど。ただ、英語が実際使えるレヴェルでできるようになるかならないかていうのは割と早く始めるかはじめないかによるところも大きいと思うから、可能性を減らすようなことはどうなんでしょう?とか思ったりもする。考え方がほんとうに島国。

shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 20:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月05日

悪夢、コリドー。

どうも、こんにちわ。


今期とった3つの授業のうち2つが3月末に始まるという、さらに、ただいま授業は週一回月曜のみという、高校生からみたら、いや、日本の大学生からみても、さらに言ってしまえば、アメリカ、イギリスなんかに留学してる人からしても信じられないような留学生活を送っています。



最近は、引越ししたり、日本から注文した、日本語で書いてある本などが届いたりで、それなりに忙しく過ごしていますが、いかんせん授業は週一回、お金さえあれば、またふらりと南欧でも回ってきたほうが別の意味で有意義に時間を使えるんじゃないかと思ったり。



新居はコリドー形式じゃないので、全く出不精の僕は、食料品をスーパーまで買いにいく以外は外をでず、ひたすらに本を読むという、実際こんなんでいいんだろうか、とか自問してしまいそうになる生活を送っていたりもするけど、まぁ、結局それでいいんだとも思う。



去年、ルンド大学に留学していた人が、「ある意味、老後の生活を先取りして体験した感じ」と言っていたけれど、なるほど、それならそれでよしとする。


さきにコリドー形式と書いたけれど、たぶんルンド大学に通う学生は、コリドー形式かそうじゃないか、だと思う。住居の話。



コリドー形式っていうのは、あまり日本では馴染みがないのかも、でも、そんなことはなくて、ただコリドーって呼び名が馴染みないだけだと思う。


コリドーによって細かいところは変わってくるんだけど、基本、寝る部屋は個人であるけれど、キッチンやバス、トイレは共有っていうのが基本のよう。
中には、バス、トイレは自室にあったり、電子レンジやら冷蔵庫がそれぞれの部屋についているっていうすばらしいところもあるみたいだけど。


僕の前に住んでいたスパルタという寮はこのコリドー形式で、バス、トイレは自室についているけれど、キッチンは共有で、約12人くらいで使っていた。


このコリドー形式が嫌で引越しをすることにしたんだけれど、コリドー形式はキッチンが鍵。



もちろんそうじゃないところもあるけれど、キッチンを共有すると大体、そこを共有している人それぞれの価値観というほど大袈裟なものではないけど、それらがぶつかりあう。


ましてや、ここは日本ではなくて、世界中いろんな国の人が集まっているし、それはもうみんななに考えてるんだかよくわからない。


前に住んでいたところは、僕ともう一人の留学生を除いてはみんなスウェーデン人だった。これはものすごくティピカルな、あくまで僕にとっての、スウェーデン人像。

・シャイ

・きれい好き

・酒飲み


結構、これらの3項目はスウェーデン人についてのイメージがまったくわかない人にとっては簡単に、それも結構ニュートラルな項目だと思う。



が、しかし、中にはそうじゃないスウェーデン人ももちろんいる。



とにかく、僕の住んでいたところにいたスウェーデン人はみんな2番目の項目が当てはまらなかった。


まぁ、生まれたところも、育ったところも、文化やら教育やらがなにからなにまで違うんだから当然なんだけど、すごい。


キッチンがカオス。


使った食器は「あとで誰かが洗ってくれるだろう」と思っているのかどうかはわからないけど、基本、そのまま放置。食器等も共有なので、使う前に洗わなければいけないという、なんなんだ。


食器なんかを買い揃える必要がないので、コリドー形式はそれなりにいいところもあるんだけど、キッチンが汚いのはね…。



冷蔵庫も共有。基本、それぞれの人の使う棚は暗黙の了解でわけられているんだけど、時々買った覚えのないものが自分の棚にあったり、自分の買ったものが他の人の棚に入っていたり。


まぁ、これだけでも引っ越す理由は十分だと思ったんだけど、それ以上に前に住んでいた部屋は暖房が故障していて、寒さに耐えられなくなったからというのもあるんだけど。


修理を頼むといつになるのかわからないので、いっそのことということで引越してしまったわけ。


スウェーデンでの「ちょっと」は「相当」、「相当」は「大分」。これは住んでみて感じたこと。基本役所仕事にも当てはまる。


なかなかスロウライフには染まりきれない、忙しい国、日本からきた日本人には特に。


shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月03日

クレジット社会。

みなさんこんにちわ。


もう2月ですね、受験生のみなさんは、受験日の早い薬学部を受ける方はもう本番が近いんではないでしょうか。がんばってください。



今日はふと思い出したかのように、ここがクレジット社会だってことについて書いてみる。


こっちに来る前から、ヨーロッパってのはクレジットカードが浸透しているところが多いから、現金なくても大丈夫、みたいなことをきいていたけど、まさかここまでとは、と、今更ながら思ったわけだ。


日本ではどうだったのか、というか、日本でクレジットカードを使ったことがないので、わからないけれど、ここではコンビニエンスストア(といっても24時間開いてるなんてことはないので、全然コンビニエンスじゃない)や、ファーストフード、駅の売店、というか、基本どこでもクレジットカードが使える。



スーパーでも使えるし、そこらへんのちょっとしたお菓子やらなんやらが売っている店でも使える。

もちろんレストランやら大型のショッピングモールなんかでも。


僕は結構、このことに驚いたんだけど、そんなに驚くことでもないのかもしれない。

ただ、僕は日本のクレジットカードを使ってるので、毎回国際の手数料がとられるので基本使わないけど。

普通のキャッシュカードも、intenationalに使えるものが多いらしく、特別に海外に銀行口座を持たなくても、お金の引き出しはできる。


すごい時代だ、もちろん手数料とられるけど。オランダではなぜかお金が下ろせなかったけれど、ベルギーもオーストリアもお金は下ろせたっていうのを考えてみると、今の世の中すごいんだなぁ、と、ちょっと外から関心してみたり。


なんにせよ、現金が一番安心できるけど。クレジットカードは怖いです。

shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月01日

セクハラ。

セクハラ…sexual harrasment


(職場)での性的嫌がらせをさす。異性間であるか同性間であるかは問題ではない。日本のメディアでは特に男性から女性への性的嫌がらせをセクハラとするように錯覚してしまいそうな報道をしているように印象を受けるが、別に男性から女性の性的嫌がらせだけがセクシャル・ハラスメントというわけではない。



性的嫌がらせと聞いて、どういったものを思い浮かべるでしょう。



例えば、日本では数年前の4月から、多くの電車で女性専用車両ができた。この大きな原因となっているのは電車ないでの痴漢行為。だと思われる。


これはもちろんセクハラ。



しかし、本来セクシャル・ハラスメントというのは、もっと広義でとると性差別を示唆するような行動のことをいう。


たとえば、この日本にある女性専用車両。この存在がもうすでにセクハラなのである。女性だからどうだ、男性だからどうだ、という意見がすでにセクシャル・ハラスメントのカテゴリの中に含まれてしまう。



日本ではいまいち、このセクシャル・ハラスメントについて感心度が低いというか、理解が浅いというか、そんな印象をうける。



スウェーデンではセクハラに対する関心がものすごく高い。


例えば、スウェーデンの美容院では、男性と女性で料金が違うところが多いらしい。僕自身はまだ一度もスウェーデンの美容院を利用していないのでこの目で確かめたことはないけれども。


その料金の違いとは、男性のほうが、(これも差別的な意見ととりようによってはとれる発言だが)、女性に比べ髪が短い方が多い。


よって美容師の負担が、同じ女性のそれよりも少ないということになる。そのような理由で多くの美容院では女性のほうが、男性よりも料金が高い。



これもセクハラらしい。


スウェーデンではこのような、性的差別、セクシャル・ハラスメントに対する法律もあり、スウェーデン人女性にはこの料金の違いに不満な方も多い。



友達のRasmusは、「スウェーデン人はセクハラにぴりぴりしすぎてる」と言っていた。なにか異性間において、なにか差異を感じるようなことがあれば、すぐ「それはセクハラだ」とやっきになる人も多いそうだ。




先に、スウェーデンにはセクシャル・ハラスメントを罰する法律もあるのだが、実際にその法を使い裁判などまでに発展させる人はそこまでいないそうだ。


裁判には時間もお金もかかるし、実際そこまでしてと考える人も少ないんだろうか?よくわからない。


美容院の件では、女性のほうが男性よりも扱い(?)が悪いというという、料金のリーズナブル具合が「女性<男性」という図式が成立しているが、なにもこのセクシャルハラスメント、「女性←男性」という方向に発生するわけではない。



先日、どこかでこのような内容の記事を読んだ。瑞典についてのニュース。

どこかの企業の受付の女性が、顧客の男性に「格好がいい」という発言で、受付の女性は解雇である。


僕も、日本のセクシャル・ハラスメントをある意味、意味の誤った解釈をしている環境のなかで生きてきたので、きっとこの記事を読む多くの人と同じく、びっくりした。


まぁ、このケースは、舞台となったこの企業の方針なども絡んでくるので、一概に「セクハラが原因で解雇」という風にとることはできないけれども。


世界、特に日本にとっては福祉国家の理想形としてみられている北欧スウェーデン。福祉についてもそうだが、このようなsocial politicsについても動きが早いように思える。



一方日本はどうでしょう?


この話を聞いてみると、「あぁ、じゃああれも立派なセクハラなわけか…」と思えるものも多くないだろうか? ただ、僕自身が男だから特に思うだけなのかもしれないが…。

例えば映画、ボーリング、さまざまなエンターテイメントのレディースディとか。あれも立派なセクハラなわけ。たしかにそういうエンターテインを提供する側としては、それなりのstrategyがあるのだろうけど、どうなんでしょう、それでいいんですかね?


それでも、あくまで個人的な意見だけれども、結局、男も女も、同じ人間ではあるけれど、それと同時にまったく別の生き物のようなもんだし、まぁ、差別っていうものは抑えることはできるだろうけど、なくしてしまうことはできないものだと思うので、「仕方ないのかも」と思ってしまったりもする。



でも、日本のこのような性差別への関心はものすごく低いと思う。さすが島国。


なにもスウェーデンのように、いつも「それってセクハラじゃないの?」っていう風にぴりぴりするまではいかなくとも、少しは正しい解釈のもとに関心をもってもいいんじゃないの? と思ったりもした。

shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 23:01 | コメント (3) | トラックバック

スウェーデンの住宅事情。

さて、タイトルを「スウェーデンの」と、これまた大きく括ってしまったけれど、あくまでここはスウェーデンの南、スコーネ県にある小さな学生街ルンドに住む、僕の目からみて思ったことを書こうと思います。


まず、スウェーデンは家が少ない。と突然言い切ってしまうわけだが、ほんとうにそう思うし、実際そういうことを言っている人もいる。ここ、学生街ルンドは北欧最大の大学と知られているらしいルンド大学、
そして、移民やスウェーデンの大学に入学するためにスウェーデン語を学ぶフォルク大学がある。(フォルクはスウェーデン語以外のほかの言語も勉強できる)


人口の多くを学生が占めていて、小さな町なのに、とりあえず学生は気持ち悪いくらいいる。しかし、それに見合った家の数がないようだ。


僕の友達の一人、Lennartが最近ホームレスになった。これは別に嘘でも、すこし誇張しておもしろおかしく言っているわけでもない。


ほんとうにホームレスになってしまったのだ。


Lennartはルンドの隣町、スウェーデンで3番目に大きな町に、友達とルームシェアをして住んでいたんだけど、その友達が急に家をでることになり、一人では家を維持できないということで、その部屋をでなければならなくなってしまった。



この記事を書いている今現在では無事に新しい家も運よく見つかったのだが、(ちょうど今の時期は新学期がはじまるので、部屋の空きがでる)、普通はこんなに簡単にいかないらしい。


僕の別の友達は、引越しをしようと部屋を探したが、4ヶ月待ちと住宅斡旋のofficeに言われていた。



ルンドにあるルンド大学、フォルク大学の生徒がみんなルンドに住んでいるわけではないことからもルンドだけでこの2つの大学の学生抱えるのも無理なんだろうなっていうのはわかるんだけど。中にはルンドは退屈すぎるって言う理由でマルメに住んでいる友達もいるんだけれど。



でも、ルンド大学だけに限って言えば、この大学に通う学生の住むところを斡旋してくれるところにIHO(international housing office)というところがあるんだけど、そこに用意されいている寮の数もとても少ない。とてもじゃないけど、入りきらない。そういえば、同じ日本からの留学生の友達は9月当時に住むところが見つからず、ルンドとマルメの間にある、ルンマという、いったことがないのでどんなところかわからないんだけれど、田舎町に居候という形で住んでいた。


土地はものすごくあるんだけれど、日本と違い、自然っていうものを自然のままに残すのがスウェーデンだけでなく北欧のいいところなので、別にあせくせ建物をばんばん建てるということもない。



スウェーデンというのは日本と比べていろいろなことがまったくの対極にあっておもしろい。日本だったら、4畳半の広さでも建物をこれでもかってくらいたてるのにね。


話は家賃の話に移り、スウェーデンは安い。いや、寮だからなのかもしれないけれど。10畳以上の広さの部屋が、一ヶ月約5万円。僕の周りには高校生の時に一人暮らしをしている人がいなかったから、実際、これを読む高校生にとって、部屋の家賃っていうのがどの程度関心あることかわからないけれど、これはとても安いと思う。



場所にもよるけれど、早稲田の近くでは8万とかすぐにいっちゃうんじゃないでしょうか? さすがに8万もだせば少ないほうだろうけど、ユニットバスだったり。


広さはどうなんでしょう、6畳くらいでしょうか、実際東京に住んだことがないのでいまいちわからないですが…。



スウェーデンと日本、比べられるくらいにものすごく違うことがたくさんあるんだけれど、一概にどっちがいいと言えないところが面白い。あまりにも違いすぎるよ。卵1パック350円もするし。



と、今回住宅事情ネタを書いたのは、僕自身がそんな住むところが少ないっていいつつも、なぜか運よく引越し先が決まったからって話。2週間前にできたばかりという、


なんなんでしょう、キッチンついて、無駄に広くて、月6万。東京じゃありえない。


スウェーデン語もっとがんばって移住したいです。まぁ、日本と比べて不満なところも多々あるけれど。


shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 01:52 | コメント (0) | トラックバック