予備校の東進ドットコム 大学受験は東進ハイスクール 大学入試は東進衛星予備校 教育情報Express 過去問データベース 参考書なら東進ウェブ書店 株式会社ナガセ企業案内 株式会社ナガセ採用情報
学生特派員からの先輩レポート|早稲田大学|柏原生之介

« スウェーデンの住宅事情。 | メイン | クレジット社会。 »

2007年02月01日

セクハラ。

セクハラ…sexual harrasment


(職場)での性的嫌がらせをさす。異性間であるか同性間であるかは問題ではない。日本のメディアでは特に男性から女性への性的嫌がらせをセクハラとするように錯覚してしまいそうな報道をしているように印象を受けるが、別に男性から女性の性的嫌がらせだけがセクシャル・ハラスメントというわけではない。



性的嫌がらせと聞いて、どういったものを思い浮かべるでしょう。



例えば、日本では数年前の4月から、多くの電車で女性専用車両ができた。この大きな原因となっているのは電車ないでの痴漢行為。だと思われる。


これはもちろんセクハラ。



しかし、本来セクシャル・ハラスメントというのは、もっと広義でとると性差別を示唆するような行動のことをいう。


たとえば、この日本にある女性専用車両。この存在がもうすでにセクハラなのである。女性だからどうだ、男性だからどうだ、という意見がすでにセクシャル・ハラスメントのカテゴリの中に含まれてしまう。



日本ではいまいち、このセクシャル・ハラスメントについて感心度が低いというか、理解が浅いというか、そんな印象をうける。



スウェーデンではセクハラに対する関心がものすごく高い。


例えば、スウェーデンの美容院では、男性と女性で料金が違うところが多いらしい。僕自身はまだ一度もスウェーデンの美容院を利用していないのでこの目で確かめたことはないけれども。


その料金の違いとは、男性のほうが、(これも差別的な意見ととりようによってはとれる発言だが)、女性に比べ髪が短い方が多い。


よって美容師の負担が、同じ女性のそれよりも少ないということになる。そのような理由で多くの美容院では女性のほうが、男性よりも料金が高い。



これもセクハラらしい。


スウェーデンではこのような、性的差別、セクシャル・ハラスメントに対する法律もあり、スウェーデン人女性にはこの料金の違いに不満な方も多い。



友達のRasmusは、「スウェーデン人はセクハラにぴりぴりしすぎてる」と言っていた。なにか異性間において、なにか差異を感じるようなことがあれば、すぐ「それはセクハラだ」とやっきになる人も多いそうだ。




先に、スウェーデンにはセクシャル・ハラスメントを罰する法律もあるのだが、実際にその法を使い裁判などまでに発展させる人はそこまでいないそうだ。


裁判には時間もお金もかかるし、実際そこまでしてと考える人も少ないんだろうか?よくわからない。


美容院の件では、女性のほうが男性よりも扱い(?)が悪いというという、料金のリーズナブル具合が「女性<男性」という図式が成立しているが、なにもこのセクシャルハラスメント、「女性←男性」という方向に発生するわけではない。



先日、どこかでこのような内容の記事を読んだ。瑞典についてのニュース。

どこかの企業の受付の女性が、顧客の男性に「格好がいい」という発言で、受付の女性は解雇である。


僕も、日本のセクシャル・ハラスメントをある意味、意味の誤った解釈をしている環境のなかで生きてきたので、きっとこの記事を読む多くの人と同じく、びっくりした。


まぁ、このケースは、舞台となったこの企業の方針なども絡んでくるので、一概に「セクハラが原因で解雇」という風にとることはできないけれども。


世界、特に日本にとっては福祉国家の理想形としてみられている北欧スウェーデン。福祉についてもそうだが、このようなsocial politicsについても動きが早いように思える。



一方日本はどうでしょう?


この話を聞いてみると、「あぁ、じゃああれも立派なセクハラなわけか…」と思えるものも多くないだろうか? ただ、僕自身が男だから特に思うだけなのかもしれないが…。

例えば映画、ボーリング、さまざまなエンターテイメントのレディースディとか。あれも立派なセクハラなわけ。たしかにそういうエンターテインを提供する側としては、それなりのstrategyがあるのだろうけど、どうなんでしょう、それでいいんですかね?


それでも、あくまで個人的な意見だけれども、結局、男も女も、同じ人間ではあるけれど、それと同時にまったく別の生き物のようなもんだし、まぁ、差別っていうものは抑えることはできるだろうけど、なくしてしまうことはできないものだと思うので、「仕方ないのかも」と思ってしまったりもする。



でも、日本のこのような性差別への関心はものすごく低いと思う。さすが島国。


なにもスウェーデンのように、いつも「それってセクハラじゃないの?」っていう風にぴりぴりするまではいかなくとも、少しは正しい解釈のもとに関心をもってもいいんじゃないの? と思ったりもした。

shonosuke

投稿者 柏原生之介 : 2007年02月01日 23:01

この記事に対する読者の投稿

早稲田の国際教養志望でいつも読むたびに「頑張ろう」と思います。ところで入試まであと1週間ほど・・・リスニングは一応CDとか聴いてたんですが不安です。本番は音が悪いとも聞きました。どういう点に気を付ければいいですか?

投稿者 ほっぷ : 2007年02月04日 13:10

どうも、コメントありがとうございます。


えーっと、今の国際教養の入試がどういう形式なのかわからないんですが、実際日常で英語を使っていても実感することなんだけど、『別に全部きけなくてもいい』ってのが重要です。英語は多くの日本人にとってはどうがんばっても"外国語"の域を超えることはできない、だなんて、言ってしまうけど、また何度もきいたことのあることかもしれなくて、申し訳ないけど、キーワードを聞き取ることが重要。"誰がいつ何をどうしたのか"とか5W1Hですよね、ほんと、それさえきければimaginationの問題です。いかに、すばやく舞台をイメージできるか。


それと僕の受験したときは小さな教室だったので、特に音質に問題はなかったです。

あと、最後にいえることは、リスニングのように、その場所の、例えば、音量の問題だったり音質の問題だったりと、自分以外の力がどうしても働いてしまう部分よりは、自分の力しだいではどうにでもなる、記述や、それ以外の読解に力を注いでください! なにもリスニングを捨てろと言ってるわけでないのに、注意。

ものすごく極論を言ってしまえば、リスニングで仮に1点もとれなくても、それ以外で満点をとってしまえばなんとでもなるなんて、それも難しいけど…。

とにかく、本番までに耳を慣らして、本番直前は指の爪押しして、副交感神経優位の状態に保っておけば平気です。いままでやったことは絶対に裏切らないと思うので。最後の最後までがんばってください。

投稿者 しょうのすけ : 2007年02月05日 20:36

ありがとうございます。気合い入れて頑張ります!

投稿者 ほっぷ : 2007年02月06日 10:12



保存しますか?

書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます