早稲田大学
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犬の都、ポンペイ。
イタリア旅行2日目、スウェーデンと違ってこちらは春を通り越してもうすでに夏のような暑さ、ということはなく、寒い。天気は良くて、日が射すところは暑いくらいだが、風が冷たい。
この日は午前中に船に乗り、近くのカプリ島へ行きました。その昔、ティベリウスが晩年の10年をここにある別荘で過ごしたことはあまりにも有名。つまり10年も引き止めてしまうほどにカプリ島には魅力があるということらしい。確かに海の色がものすごくきれいで、その気持ちもわかるような。

写真はカプリ島。意外と質素。
カプリ島にきた目的は青の洞窟(Grotta Azzurra)というもの。カプリ島は周りが海に面しているところがほとんど断崖絶壁なんだけど、その絶壁の海面に面したところに、天然にできた小さな洞窟がある。小さな手漕ぎボートで中に入るんだけど、たしかボートをこいでいる人の説明によれば、底がものすごく浅いかなにかで、きれいに日光を反射するよう。洞窟の中はものすごく暗いのだけれど、小さな入り口から差し込んだ日の光が中で反射した水はうまい言葉がみつからなくなってしまうほどにきれい。

写真はその青の洞窟の中での写真。ボートは揺れるのでうまくとれませんでした。しかし、かなり神秘的な場所でした。漕ぎ手のおっさんはチップをせがんでばかりでしたけど。
そしてボートに寝るようにして乗らないと頭をぶつけてしまうほどに小さな出口をでて、カプリ島を後にする。
この日はカプリ島の他にもいきたいところがあって、なかなかに忙しい日でした。
次の目的地はポンペイ。
この町はヴェスビオ火山の噴火による火山灰で一瞬にして滅んでしまった町。あまりに一瞬の出来事だったのか、当時の町の様子がきれいに残っているというもの、割と。今回の旅行の目的の一つである、「悲劇詩人の家」にある「犬の床絵」をみるためにナポリからバスに揺られて数十分。コロッセオほど観光者はいなかったものの、やっぱりさすが観光地、人多すぎ。そして犬多すぎ。

写真はポンペイ。天気がいいです。野犬がたくさんいます。奥に見えるのはヴェスビオ火山です。

そしてこれが今回の目的の「犬の床絵」。わかる人にしかわかってもらえない興奮ものでした。グレート。
そしてバスを2時間ほど待ち、(待ってる間に目の前を通った車の95%以上の人が僕らを通りがけに見た。そこまで日本人が珍しいんだろうか。)、観たいものを観たあとはさっさと帰ってきました。
にしても、南イタリアというか、南はナポリしかしらないのだけど、英語が通じなさ過ぎる。英語で話してもイタリア語で返されるし。
shonosuke
2007年03月24日
観光名所の周りにいる人は、思うに相当いろんな国の言語をしゃべれる。
こんにちわ、今回はスウェーデンからかなり南に位置する、イタリアのナポリからお届けです。
今の時期は日本の大学は春休みということもあって友達が何人か遊びにきていたのですが、まぁそのにぎやかさも一段落して、授業の合間をぬってイタリアにいこうかなと思いましてやってきました。
何度も書いてるようにヨーロッパ内の飛行機での移動にはそこまでお金がかからないのですが、イースターも近いせいなのか、チケットが割高…。友達がわずか5000円足らずでマドリッドと往復していたのに、その隣のイタリアはなんだかんだで数万。まぁ日本からいくのと比べれば安いのですが。
まぁ、そんなこんなで夜の10時にデンマークのコペンハーゲン空港から旅立ち、夜中にロンドンに着き、空港で夜を明かし、早朝の便でローマへ。
出発の日には授業もあったので、結構にハード。ローマのはずれにある寂れた空港に着き、(格安航空会社の飛行機はそれ相応の場所に降り立つ)、そこからローマの中心テルミンを目指す。そしてコロッセオや真実の口など、まぁいたってメジャーなものを観光。しかしここまでメジャーなものだと、数年前の愛知万博の開場前のゲートを思い出させるような数多の人の数。気持ち悪い。そして日本人をみるなり「コニチワ、オニイサン。シャシントローヨ」と近寄ってくる中世の鎧を模したものを着込んだイタリアーノ。ほんとうに、これさえなければ観光は最高だと思う。
ちなみにまったく相手にしなかった僕に向かって、このイタリアーノ、「オニイサン、ビンボウ」とおっしゃいました。まったく、日本人みたら誰でも金を持っていると思う彼らのその腐った考えに腹はたちますが、まぁ仕方ない。

そしてローマといえばコロッセオ。「コロッセオが滅びる時、ローマは滅び、その時世界も滅ぶ」とまで謳われています。が、しかし、確かにすごいのだけれど、中世では採石場のように扱われたけれどまだ原型をとどめているあたりが、でも、さすがというか、観光名所なので、そこに蟻のように群がる人々が毒していました。ほんとうに、やっぱりメジャーどこはダメだ。
そしてひどいくらいにいる人の量に疲れたので、草が繁々している開けた場所、広場?があったのでそこで休憩。

休憩をとった広場、この日は天気も良くて風は冷たかったけれど気持ちの良い日でした。ここから北へ少しいくと世界3大がっかりの人魚像(デンマーク)、小便小僧(ベルギー)、マーライオン(シンガポール)に負けず劣らずのがっかりを提供してくれた真実の口があります。ただ、僕は「ローマの休日」を観ていませんので感動もなにもありませんでした。小田原にレプリカがあります。その程度です、悲しいですね。

ちなみに真実の口とはこれ。檻の中に入っていました。それもなんだか悲しいですよね。
そして良く考えてみれば結構ハードにここまできていることに気づきその日の宿をとったNapoliへと移動。
次回はNapoli、そしてNapoliの近くにあるカプリ島のレポートを、ってまったくスウェーデンに留学してる現状を感じさせない内容。うは。
shonosuke
2007年03月18日
viva日本食。

こんにちわ。
最近は気持ちの悪いくらいに晴れていて、日没もいつの間にか午後6時過ぎという、まぁまだ夏にここに来た時ほど遅いわけではないんですが、早くも春といった感じです。気温は低いけど。
ここは雲の流れがとても速いので、少し前にものすごく雨が降っていましたがすぐやみました。そういうちょっとした天気の崩れ以外は晴れ。快晴。
日本からきた友達は帰り、まだ全員ではないんだけど、彼らの残していった遺産で食いつないでいる僕です。というか、なかなか日本じゃないと手に入らなそうなものを持ってきてもらったので、ここ数日の食生活はかなり豪華でした。
まぁ、実際の話、コペンハーゲンまで足を伸ばせば、みりんとかうどんとか結構手に入るみたいですけどね。ごはんですよとか。ただ、こちらで買うとごはんですよが1200円くらいらしい。そんな高級品を彼らは宿代が浮いたお礼としておいて行きました。ほんとうになにもしていないのに、申し訳ない。
前にコリドー式の寮に住んでいたときに、普段スウェーデン人は何を食べているんだろう(前の寮は僕以外スウェーデン人しか住んでいないところだった)と疑問に思いましたけど、彼らはいつもパスタばっかり食べています。それ以外は冷凍のピッツァでしょうか。
なかなかスウェーデン料理というものには出会えません。普段からそんなもの食べている学生はいません。
一方僕は、いろいろな調味料が手に入ってからというものの、毎日日本食ばかりです。まぁ肉が高くて買えないので(この前びっくりしたのは牛肉が2kgだかで600クローナくらいのものを発見したこと。日本円にすると目が飛び出る価格。どんだけいい肉なんですか、と突っ込みどころ満載)おもに野菜を煮てるだけですけどね。米は安く手に入るので米も食べてます。
こちらにきて食生活もがらりと変わり、間食はまったくしないし、一日に基本2食。朝に軽く食べて、といっても味噌汁をすするか、前日の残ったご飯を使って何かつくるか程度のもの。夜も野菜を適当に刻み、炒め、煮込み、適当。
スウェーデン人はよく、友達と晩御飯を作って食べたりすることが多いみたいです。僕もおとといに友達を呼びご飯を作りました。
せっかく日本食をつくる材料があったので、肉じゃが、おでん、味噌汁、あと何か一品つくった気がしますが忘れました。
日本では実家から大学に通っていたので気にもしなかったんですが、料理ができるかできないかって、留学するにおいてかなり重要だと思いました。出来合いのものは高すぎて買えない!
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 23:51 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月11日
Swedish Literature
とうとう、ついに、やっと、今期2つ目の授業が始まりました。その名もSwedish Literature。
この講座は主に留学生を対象としているということと、タイトルから、予想ではスウェーデンの文学についてゆっくりと、また北欧独特のペースでやっていくのかなと思っていたのですが、初めての授業であらびっくり。留学生だけに限らない授業にしようと中身を盛りだくさんにしたのか、クラスにはスウェーデン人もちらほら。これは、普段主に留学生を対象とした授業を受けていると意外かもしれませんが、珍しいことです。
そして内容もかなりハードな様子
日本でなかなか北欧文学に触れる機会というのも少ないので、(読むだけでなく文学レベルまで言うと)、出てくる作家の名前もAstrud Lindgrenくらいしか知らないという現実…。
さらに今期に読まなければいけないreading listに載ってる作家の数は約30人。一人の作家に1冊というわけでないのでこれはまた大変そう。でも日本語の本を30冊と言われたら実際に大したことない数になってしまうので、きっとこれは普通のことなんだろうとも思いました。
「一週間に最低20時間この授業のために使ってください」といわれました。英語で読むスピードがでない僕はそれじゃ足りないんじゃ…、とも。まぁ読むことは苦でないので問題ないんですが。
今までとった授業や、今期の別の授業と比べても明らかに忙しそうな授業。前セメスターのスウェーデン語はあれはあれでハードでしたが…。(週3日、一回約4時間)
まぁしかし、やりがいがある授業でありがたいです。留学期間も残り3ヶ月をきっているので、それくらいやろうかという気にもなります。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 00:58 | コメント (3) | トラックバック
2007年03月10日
ヤンソン氏の誘惑。
こんばんわ。
えーっと、数日まえから日本からお客様がみえているんですが、二人は旅行できているのでスウェーデンにいるうちに見ておかなきゃいけないもの、食べなきゃいけないもの、それらにとても敏感です。
僕は二人につきあって観光するなんてことはしてなくて、もっぱら夜にその日どこにいったのかとか、そんな話を聞かせてもらっています。
僕はルンドよりも北、厳密に言えばHelsingborgには少し立ち寄ったことはあるんですが、未だにスウェーデンの首都ストックホルムをみていません。なのでまったくアドバイスができないと。友達伝いにきいた、「あそこはあーだった、こーだった」っていう話を間接的に話しています。
観るべきものは何もアドバイスできないので、食べておかなきゃいけないものの方面で頑張ってみました。
スウェーデンの名物料理のほとんどがいつも食べるものじゃなくて、例えばクリスマスのシーズンに食べるものだったりってものが多いので(本当のところはどうだか知らないけど、そういう印象をうけます)、今はスウェーデンも観光客はそこまで多くない時期なので、これといって名物料理がお手軽に食べられる気配はない。だから作ろう、というわけで今日はスウェーデン料理をつくりました。
料理の名前は「ヤンソン氏の誘惑」。
名前からはまったくどんなものなのか予想できません。なによりもまずヤンソンって誰?って話です。ちなみにムーミンの著者ではありません。国が違います。
ジャガイモ、アンチョビを交互に重ねてクリームをかけて焼いたグラタン料理です。
名前のヤンソン氏って誰ぞね?という話ですが、ヤンソン氏というのはその昔にいた敬虔キリスト教徒で、肉を普段口にしないのに、思わず口にしてしまったということです。だから誘惑。

画像はオーブンで焼いている図。実際にこの絵だとどんなものかよくわからないですよね。仕方ないです。
友達の話だと、この料理はクリスマスに食べることが多いそうです、僕も初めて食べたときはたしかコーディネーターの開いてくれたクリスマスランチででした。
レシピーは書くほどのものでもないので書きませんが、ものすごく簡単なので、そしてどの材料も安価で手に入るので是非みなさんも試してください!
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 04:53 | コメント (6) | トラックバック
2007年03月09日
吐く息は白い。
こんにちわ。
最近そこまで寒くなくなって、秋のような気温のルンドです。
結構何度も書いているトピックではあるんだけど、スウェーデンで学校に行くのはお金がかからない。これっていうのは高い税率のおかげというのもあるけれど、国が学生にお金を貸すローンっていうシステムがあるおかげでもある。もちろん、学費はタダなので、この国から学生が借りれるローンは主に生活費に使ったりするそう。大体月々に7000クローナくらい借りれるんだそうな。
昨日は毎週恒例の会話クラブでした。そのときに話してたときにでた話題だったんだけど。この教育制度?教育制度というよりは社会保障制度なのか?よくわからないけど、このいいところ悪いところっていうのを話してた。
僕はかなりこの国が学生個人に対してお金を貸すっていのは素晴らしいと思いました。日本でも奨学金はあるけれど、まさか大学の学費を全部補えるほどの額っていうのはそうそうないし。
日本での多くの学生は、学費は親が出していると思う。もちろんいくらでも他に道はあるんだけれど、親の経済状態っていうのは大きく影響すると思う。そこでスウェーデンのこの学生個人に対して貸すっていうところがすごいと思う。つまり個人で完結するっていうところが。
日本にもどうだろう、この制度。とか思ったけれど、スウェーデンがこの制度があるのはもちろん学費を補う程の税率の高さと、ほとんどの大学やら高校の教育機関が国立ってところ。あとは人口が少ないっていうのもあるのかもしれない。
とてもじゃないけど消費税がたったの5%の日本にはできないことですよね。消費税が3%から5%にあがったときも、そして今ももっと税率を上げようなんて話に文句を言う人がいるけど、日本のあの低い税率が本来ありえないことのように思えてくる。税率は上がるのには反対、それでも充実した社会保障を求める、no giving, only taking、結構ひどい。
で、話はそれたけど、その学生個人で完結するっていうのはすごいと思う。でも同じテーブルだったクリスが言うには「でも、スウェーデンでは年齢の高い学生がいる」、日本語でしゃべっていたのでこの「でも」が意味どおりの逆接なのかとは思ったけれど、それって全然悪いとこじゃないと思う。むしろいいことでしょ?
スウェーデンは学生に優しいです、もちろんそれ以外にも。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 02:50 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月07日
Välkommen till Sverige!!
はい、こんにちわ。天気は憂鬱ですが日本のソウルフード「餅」を食べて元気にやっております。
今日は遠路はるばる日本からお客様がやってきました!!
日本にいたときに僕はバンドを組んでいたんだけれど、そのバンドのギターさんです。そして彼のお友達。
結構事前の連絡が密にとれなかったので、(ほら、ネット環境がね…)、無事に会えるのかかなり心配していたんですが、無事、瑞典入り、そして再会。
航空チケットにはその日のうちに着くかのように書かれているけど、実際タイムラグを入れたら飛行機に乗っているのは12時間以上!しかも、2人はアムステルダムでトランジットしてるので、そこの待ち時間も入れたらかなりのお時間。さぞお疲れでしょう、今はすやすやと眠りについています。
お友達とは初対面のようなものだったんですが、ギターさんとは半年以上ぶり、やっぱり再会の感動も一入なわけですよ。うれしい。
ルンド駅について無事合流してバスを待っているとき、ギターさんの一言。
「うぉ、セブンイレブンがある!」
典型的な日本人旅行者の枠からでることなく、カメラでぱしゃぱしゃ写真をとっていました。

画像は写真をとりはしゃぐギターさん。
しかもですね、これまたうれしいことにまたいろいろ差し入れを持ってきてくださって…。
ふりかけ、味噌汁の素、お茶漬けの素、海苔、その他たくさん。
ふりかけはかなりうれしい、お茶漬けも鮭ですよ鮭!
北欧といえばサーモンを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、実際日本の六本木にあるスウェーデン大使館にあるパンフレットのお土産コーナーにもサーモン載ってたし。ただ、サーモン高い。ものすごく高い。とても手の届く値段じゃございません! 今の僕の食費、(結構ものすごい食生活なんだけれど、実際)、からすると、サーモン買うと4日分くらいの食費が飛ぶ!
なので、こっちにきてからスウェーデン国内では鮭は2回しか食べていません。ここ最近ではハンガリーのブダペストでの最後の晩餐にでてきたサーモンが最後。
それにふりかけもかなり。こっちで手に入るのだろうか?
やばいですよね、この数日でいろいろものもらっちゃって幸せです。
やっぱり一番恋しくなるのは食べ物ですね。ほんとうに。切に。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 08:20 | コメント (2) | トラックバック
ネット解禁。
hejhej~
荷物の届いた記事から間をおかずの投稿ですが、まぁ許してください。
今日は何かと忙しかった日で、掃除とか掃除とか掃除とか。
それとようやく、ネットがつながりました!
建物自体が新しいため、まだinternet connectionをもっていなかったこの建物。2、3週間といわれて早1ヶ月半。ようやくネットがつながりました。長かった。
引越してから今までは、隣の建物に住んでいるPeterの回線を使わせてもらっていたため、なによりもまず安定しない、窓際でないと使えない、窓際でも画面をかなり手前に傾けないとつながらない、それでもつながらないときはつながらないといった、かなり最悪なネット環境にいたのですが。ようやく…、長かった。
大学生にとってPC、もとい、internetはかなり必需品。僕はレポートのbibliographyにinternet resoucesを書くのが嫌いなので、(断然本派)、その点に関してはおいといて、レポートの提出だったり、ちょっとした調べものだったり、っていうのはほんとうにないと困るもの。
飛行機のチケットをとったり、電車のチケットをとったり、語学を勉強するのに使ったり、なにより日本にいる人とコンタクトをとったりと、留学中でも必需品なわけです。この記事を書くのにもないと困りますし。
お昼過ぎにこの建物のcaretakerがモデムをやってきてなんかがちゃがちゃやってまして、小声で「ten minutes」とつぶやかれ、ほうほう10分でつながるんだなきっとという久しぶりに日本語の話せないスウェーデン人と会話したにもかかわらず、英語をちびっとしか使っていないという。
まぁ、話それましたけど、ネットは大学生にはないと困るものと言い切ってしまっていいんじゃないでしょうか。
なによりも、窓際でPCを使っていたときに、不自然な姿勢で使い続けていたために生じた、この酷い肩こり。これが早くなくなることを切に願う。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 08:04 | コメント (2) | トラックバック
風にのせたラブレター。
今日は日本の友達から救援物資が届きました。
前にも書いたんだけど、この国への配達ものは、アマゾンの場合のDHLを除いてたいていが郵便局の管轄なんだけど、って当たり前か。ポストに、郵便物届きましたよー、っていう通知が入っていたので、徒歩2分のCOOPまでいってきました。荷物を受け取りに。
これも既出ですが、今住んでいる部屋、建物自体が完成したのがついこないだで、まだ完全じゃない状態なのに住み始めたので、日本にいる友達が「手紙送ったよー」と言ってはいるものの一向に届く気配がしないので、これはどうしたものかと考えていたんですが、どうやら無事に着いたようでなにより。
この郵便物のほかにも、手紙やら、先日のDHL(スウェーデンの配達業者)からの不在通知がきていたりと、これに関しては消印が2月7日!! やっぱり滞っていたらしい。まぁ終わりよければ…。
そして届いた荷物を担ぎ、部屋に戻り、わくわくしながら開封。やっぱりここは日本から遠く離れた北国、日本の物は手に入らないものが多い、いくらかのアジア系の食材やらスパイスなどはアジアングローサリーで買えるけど、日本ほど優れたものでないし、なにより高い。ので、日本から届いたものを開けるのにわくわくしないわけがない。開ける前から興奮。

画像は開封直後、興奮しながらのショット。
中身は、味噌、みりん、餅、わかめ、味噌汁、カップヌードル、チョコ、注文したスープの素。
日本ではどこでも手に入るようなものだけど、とくにみりんはかなりうれしい。こっちでは手に入れるのは難しいから。
餅にいたってはこっちで入手できるのかが疑問。きっと無理。ricecakeという単語があっても、実際現物をここで拝めることはあるんだろうか?なんのためにあるんだろう、あの単語は…。寿司がSushiなら餅もMochiでいいじゃないか。
とにかく、きっとこれを親切にも読んでくれる方の中からもこの先大学に入って留学する人がいると思うけど、日本を出てから何が恋しくなるかは、実感がないとは思うけれど、予想しておくのはかなり大事。僕の友達に、高校時代にアメリカ、大学は日本の大学に留学して、今はオランダに留学しているっていうかなりの留学マスターな台湾人がいるけれど、彼の話をきくと、まぁ恋しくなるものは違うけれど、「あー、それわかる」と思う。
調味料はかなり重宝しますよ、特に物価の高い国で自炊せざるをえない状況だと。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 07:47 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月03日
まるで遣唐使。
今日はお昼からSOLセンターという言語学やらなんやらの学科がある建物でランチでした。SOLっていうのはスウェーデン語で太陽って意味。北欧神話に詳しい人ならピンとくるはず!ソルとマニとそれを追いかけてる2匹の狼の話。
ただのランチではなくて、今日は早稲田の国際教養学部の先生と事務の方が各1名いらっしゃいまして、スウェーデンのルンド大学で半年(気づいたらもう半年たってるんですねぇ。。。)勉強してみて、この留学プログラムのいいところ悪いところ、改善してほしいところとかいろいろな意見を聞きにきてました。
わざわざ。
まぁ、ここの大学だけにきたわけじゃないんだろうけど、いいよなぁ、それって休暇じゃん?
で、ランチは同じ留学プログラムの人や、ルンド大学でのコーディネーター、それから早稲田からお越しになった2人に、日本語学科の先生や日本語学科の生徒さん、そしてこの夏に早稲田に留学するヨーナスやダンに、まだ文部科学省の奨学金しだいで留学できるかわからないマヌエル、他には夏に岐阜大学のサマースクールに行く予定の1年生がきてました。
日本からきた2人は、まだ日本語を勉強しはじめて半年もたっていない1年生の日本語能力にたいそう驚きになられてた様子。そりゃ普通びっくりするわな。すごいもん、半年でもう日本に住んでもやっていけると思うくらいのレベルって…。僕の中のスウェーデン語はすっかり抜けているというのに…。
ランチが終わった後は別室に早稲田からおこしになった2人と日本人は集められ、「ここがよかった」とか「これってどうなの?」みたいなことを言っていた。きていた先生の授業は昔とったことがあるので懐かしかった。オーストラリア人なんだけど、日本語ぺらぺら、独学らしい…。すげぇ。
そのなかででてきた話には、ルンド大学特有のNationっていう学生コミュニティーの話や、生活費やら、あとは授業登録関連の話がでてた。
やっぱり事前に日本で渡された資料にかかれてたことが、こっちにきてみたら違ったとか。留学前の4月の仮登録のときにあった授業が開講されなくなったとか。
他には、まぁ、またでましたよスウェーデンタイム。スウェーデン人のいいところでもあり悪いところ(これはたぶん僕が日本人だからそう思うんだと思うけど)であるスロウライフ。ちょっと意味は違ってくるけど、これはよくとればフレキシビリティにつながるけど、日本のようにきびきびした、たとえば何かの締め切りだったりとかそういうのに慣れきった日本人にはやっぱりそれってどうなの?とかそういうのがあるみたい。あとは明らかに文化の違いからでてくることだったり。
その中で、今後どうしていってほしいとか、そういう話になったんだけど、別に卑屈になるわけじゃないけど、ここでいった意見がもしも改善されたとしてもその恩恵を自分たちが賜るわけではなく、後にルンド大学に留学する留学生につながっていくというかなんというか。
留学生って、ただどこか海外の大学で勉強してっていう結構自己完結なことだなと思っていたけど、実際、まぁ当たり前だけどそんなことはないわけで、送り出してる早稲田からしたら「派遣」ってニュアンスもあるんだなと、そこでなぜか遣唐使を思い出した。派遣って意味でしかかぶっていないんだけど。
そこでルンド大学の評価やらなんやらについて話し合った後は、先ほど一緒にランチを楽しんでいた日本語学科の先生やコーディネーター、日本に留学する予定の日本語学科の生徒さんも一緒になって、質問タイム。
今、早稲田には2004年から設立された国際教養学部というものがあるけれど、ルンド大学からもしも早稲田に留学するとしたら、簡単に選べる道は2つ。
1.SILs(国際教養学部)にSP3(非日本語母語の学生向けで、基本的に1年間の留学)に所属する。
2.学部とはまた少し別の、日本語をインテンスィブに学ぶところで1年間日本語を学ぶか。
があるらしい。
でも、僕もものすごく驚いたことなんだけど、ルンド大学の日本語学科はものすごく活発というかなんというか、みんなものすごく一生懸命でみんなものすごく日本語が達者。「ものすごく」を思わず連発してしまうほどにものすごいんです。
基本的にSP3は、別に日本語を勉強したことない人、あるいは日本語能力が高くない留学生にとっては、日本語も勉強できるし、他の授業は全部英語だから支障はない、っていう結構おいしい感じだけど、ここルンドの日本語学科の生徒にはそれが当てはまらないんです!
1年生は今、夏目漱石の「こころ」を授業で読んでいるらしい。みんな普通の会話くらいなら、それはわからない言葉はたくさんあるだろうけど普通に意思は通じるし、そういう彼らにとってさらに日本語を勉強できるっていうのは実際あまり得点にはならない。あくまでSP3の日本語の授業は、上に書いたように、日本語を勉強したことがない人、あるいは日本語能力の低い留学生が対象だから。
そこで、それじゃあ他の学部に、つまり日本語で授業をやる学部に留学して、そこで日本語以外の専門分野を勉強できますか?という質問がでていたけれど、なんせお越しになったのはどちらもSILs関係者。まだはっきりとこーこーこうすれば、こーできる。みたいに安易な返答はできないわけで、それに彼らにしてみたらSILsにきてほしいわけで。結構難しいでしょうとの返答。
最低でも日本語能力試験の1級をとって、さらに総長、学部長にコンタクトをとらないといけないと。それでも定かじゃない。
早稲田にはオープン授業という、どの学部の学生もとれるいろんな分野の授業があるんだけど、それも留学生はとれない「きまり」らしい。
僕は早稲田に2年半いて、実際、「なんてルーズな大学なんだろう」って思ったけれど、日本にお決まりのかたいところはきっちりかたくて、まったくフレキシビリティのかけらもない、話を聞いた感じだとね。
そこで日本とまったく対極にあるスウェーデン。学部の変更は在学中にできるし(これも結構する人が多いみたい、例えば日本語学科に3年いて卒業して、経済学部でまた新しく勉強するとか)、そのほかにも、大学同士のつながりがものすごく強いみたいで、例えばこの秋学期はルンド大学で日本語を勉強して、次の春学期はヨーテボリ大学で日本語を勉強するっていうのも可能なんだって。それに比べると、日本の大学は大学同士ではつながりがあるところはあるけど、その形はスウェーデンのそれとは結構違うし、学部同士のつながりも結構ない。とりあえず早稲田はそう。
もう留学が決まっているヨーナスやダンにとってはかなり面食らう事実だったと思う…。あんなに日本語のしゃべれる2人が、日本にいって半分日本語の語学学校みたいなところにいってどうするんだろう?ってことで、2番の選択肢は除外され、きっと1番のSP3っていう選択になるんだろうけど、実際、早稲田の中でもあの学部は結構実験的な学部で、まだまだ発展途上。英語がNativeや、それに近い留学生にとっては、あくまで「教養」のレヴェルなのでものすごく深いことは学べない。SILsにいっているNativeの友達にきくと、彼らにとっては結構退屈な授業が多いらしい、ここだけの話。
いろんなことをもっとオープンにしたらいいのに。なにも大学の中の話だけでなく、もっと国全体でのこととか。「適当」っというのは突き詰めればフレキシビリティにつながると思う。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 02:15 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月01日
Välkommen till Posten!!

こんにちわ、自宅ではネットが使えないので、2kmほど離れた、Folk universitetetという別の大学なんですが、そこの管轄?のAF bldからの投稿。ここは無線LANが使えるので、ネットをやるときにはわざわざここまで赴かなければならないという、この面倒のくささ。まぁ仕方ない。
とはいえ、IHO(International Housing Office)からは先週中にInternet connectionの工事は完了するとメールがきていたのに…。先週ははるか昔のことです、今週はもはや終盤です。スウェーデンでは、と言い切ってしまっていいのかわからないけれど、これは当たり前のこと。がちがちしすぎている日本からみてみると「適当」という言葉がなんて当てはまることでしょう!så fan!!
写真はさっきこのAF bldの前で撮った写真。とまっている黄色の車がスウェーデンの郵便屋さんです。黄色い車に青いロゴ。どんだけお国意識なんだよという話。いや、愛国心ですか。
こっちにきて面白いと思ったのは、郵便を使った宅配便系統はすべて彼らの管轄なのは当たり前なんですが。葉書以外の郵便物はすべて最寄のスーパーに届くというシステム。受取人はスーパーまででかけて受け取るという。日本みたいに自宅まで届けてくれるんじゃないんです。でも、あいた時間に受け取りにいけるのでかなり便利だとは思うんですが。しかし、中には、全然最寄でない、自宅から3.5km離れたスーパーが受け取り場所だったりと、ここでもかなりの適当振りを発揮していますが。しかし、愛着のわくカラーの車です。

これがロゴ。これは確か、2000年?2001年くらいから使われ始めたロゴなんですが、スウェーデンの名のあるデザイナーがデザインしたとか。スウェーデンはいろいろなことで有名ですが、デザイン大国でもあるんです。日本にも進出したIKEAもそうだし。すべてのものがおしゃれです。東京ではなかなか見つけにくいorganic styleのものも多し。スウェーデンだけでなく北欧すべてが独特のデザインを確立してるんですけどね。興味がある方は是非北欧へ!いいとこですよ、物価がやばいですが。さっき煙草が80円値上がりしてた。こっちにきてからすでに110円値上がりしています。しかしスーもーカーの減る様子は一切なし。むむ。
shonosuke
投稿者 柏原生之介 : 19:23 | コメント (0) | トラックバック
ここは雪国。

こんにちわ、最近体調を崩し寝込むとはいかないまでもひたすら部屋に引きこもり療養してました。
先日はなぜか、スウェーデンの南にあるスコーネ県には珍しいことらしいですが、大雪が降りまして、大雪というか、吹雪。もうすごくてすごくて、もちろん建物から出ようなんて思わなかったんですが、いろいろな交通手段がとまったみたいです。
スウェーデンの南は、昔地理でやったケッペンの気候区分といかいうやつによると、北のほうとは気候区分が違うみたいで、なかなかに温暖のようですが、たいへん降りました。
あいにく、写真をとっていないという、このなんていうかチャンス逃した感たっぷりなのですが、まだ道に雪が残ってます。
しかし部屋が5階なので、外が割と広く見渡せるのですが、その中でも犬の散歩をしているスウェーデン人をみまして、なかなかにタフだなと。広島でうまれ関東で育った軟弱な僕には無理な芸当です。部屋の暖房にすら満足できないっていうのに。
なんだか建物の入り口も雪で開かないとかまるで雪国のようなことにもなっていたらしいです。
南の地方だったから結構慣れていないと思ったのですが、結構対策は迅速で除雪車のジープが窓から見えるところだけでもなんども巡回していました。しかしすごかった。
あまり雪の降らないところで生きてきたのでかなり新鮮でした。しかし雪が降らなくても寒い。やっぱりここは北国でした。
写真はその吹雪で大変だった数日後に久しぶりに外に出たときの写真です。わずかですが雪はまだ残っていて、寒いですね。そりゃそうか。
shonosuke










