早稲田大学
« 2007年04月 | メイン | 2007年07月 »2007年06月18日
あの日飛行機が遅れたのは僕のせいです。
こんにちわ。先週の月曜日に帰国してから、毎日今まで思ったこともなかった日本のあれこれにショックを受けています。
にしても、まだ程度が低いからそう思えるのか、日本の夏は湿気があって良いですね。スウェーデンの夏はからりといてるというか非常にdryなので、朝起きたときには喉が痛くなっていたりと、湿気が全くないのもよろしくないんだなと思いました。
今回はスウェーデンを出てから、日本までの話し。
出発したのは先週の日曜日、午後6時半の便だったので、それまでの時間は町をぶらついていました。今スウェーデンはものすごく暑い時期で、スウェーデンだから、勝手な印象ですが、夏だけど涼しくて快適とか思ってたんですが、そんなことはなく暑い。上に書いたように空気も感想していて、ひりひりする感じ。
日曜だったので、どのお店も閉まっていて、お昼になっても町にはあまり人がいなくて、開いているのはスーパーと教会くらい。すごく閑散としていました。
その日はスウェーデン最後の日だったので、日本にいる友達になにか買っていこうかというのがあったんだけれど、お店が開いていないので選択肢も少ないということで、ルンドにあるたくさんのスーパーを、周りました。
で、買ったものといえばsurströmming(世界一臭いというアレ), snus(スウェーデンとノルウェーの一部でしか利用者がいないらしい嗅ぎタバコ。ドイツではドラッグ扱いといいう話もきいたような…), salbomber(日本にも進出しているハリボというお菓子メーカーの商品。ラクリスという、これまた日本人には受け入れがたい味のする物質を使っているお菓子。とりあえず10人中10人がまずいという感想をくれました),kalles(魚の卵、パンにのせて食べる)など、きっとスウェーデン以外だと手に入りにくいと思うし、なによりどれもスーパーで手に入るっていうのが非常にお手ごろ。
ルンドは小さな町ですが、一つのスーパーに買いたいもの全部がおいていなくていろいろなスーパーをまわったんですが、さすがに疲れる。
で、大きな荷物を抱え寮に戻り、最後のパッキングをしていたんですが。どうもこのとき鈍かったのかもしれない。
そのとき日本人留学生のほとんどが既に帰国していて、スウェーデン人の友達もほとんどが帰省しているという状況だったんだけれど、運よくヨーナスがまだルンドにいたので見送ってもらいコペンハーゲン空港を目指す。
ルンドでは隣町にいったり旅行しない限り、普段電車を使わない。
ルンドの駅の放送は全てスウェーデン語なんだけど、あまりよく知らないけど、よく電車の出発するホームが変わったり、っていうのがあるらしい。この日もどうやら出発ホームの変更があったらしく、乗るべき電車を目の前で見逃す。重たい荷物をもって機敏に動くのは無理。
まあ最後だし、という決まりきった文句でそれも良しとしたんだけど、意外にそんな悠長にしている時間はなく、コペンハーゲン空港についたときは飛行機がでる1時間前だったりした。
留学中にも飛行機に乗る機会はたくさんあったので、とりあえず実際に乗るまでは別に心配はしていなかったんだけど、ここで予想外のアクシデント。
荷物が重すぎる。
スーツケースなんて、去年の9月以降使っていなかったので、どうも重さに鈍感になっていたみたい。数キロのオーバーなら手荷物に入れ替えたりと、どうにか方法があったものの、そんなことしてもどうにもならないような重さ。10kgオーバー。
超過料金を払えばなんとかしてもらえるっていうので、air franceのカウンターに行って支払おうとしたら、クレジットが使えないと。現金で2000DKKはちょっと無理だと思ったので、泣く泣く荷物を削ることに。
なんとか荷物を減らせたものの、10kgは無理。なによりもあと10分で飛行機がでるってのに、この状況はまずいだろということで、再びチェックインカウンターへ。
あまりにもたくさんのことがこの1時間に起きたので、全部は書ききれないのですが、掻い摘んで書くと、搭乗券がなくなり、荷物は3kgオーバーしたままで、飛行機は数分遅れ、それでもなんとか乗せてもらいなんとか落ち着けたと。
そしてパリを経由し約17時間後に無事日本につけたと。
早めはやめの行動はとても大事だと思いました。
shonosuke
2007年06月09日
白夜。
スウェーデン南部、ここルンドの町では春という季節は特になかったように感じます。気づいたら春なんてまるでなかったかのように通り過ぎて今は夏。
気温はきっと30℃くらいで、向かいの建物では窓が開けられてる部屋が多く、扇風機がまわってるのがみえたり。下着で活動している人をよくみます、室内ですが。
僕が去年ここにきたときは9月の初旬でしたが、そのときもかなり暑いと思ったんですが、今はそれよりも暑い!
近所のスーパーではシュールストロミングが売り出されているのをみたりすると、夏がきたのを実感します。夏の食べ物ですからね。

今はただひたすらに帰国の日まで暇な時間をもてあましているんですが、相変わらず本ばっかり読んでいます。実際に読んでいる本といっても、英語の本ではなく日本語でかかれたものばかりなんですが、不思議なことに、すでに大部分は梱包して日本に送ってしまったのですが身の回りに日本語で書かれた本がこれでもかというくらいあることに気づきました。
なんだかんだで、注文して買ったり、友達がスウェーデンに遊びに来るついてに何冊かもってきてもらったりと、そういうことを繰り返してるうちに最初はもって帰れないんじゃないんだろうかと思うほどの本が…。
にしてもこれはこの本の量から学んだことなんですが、何事にも計画性というのは必要だなと。
スウェーデンの郵便局では青い箱が買えます。その青い箱は40cm*70cm*20cmくらいの大きさで、20kgまでならどれだけつめようとも、わずか500クローナ(8000円くらい)でヨーロッパ以外のどの国にでも送れてしまうという素晴らしいものなんですが。この前部屋を引き払うにあたって荷物をまとめていたら、1箱かっても全然足りずに、結局2箱買って、これでもかというくらいに押し込み、むりやりテープで封をしました。
それでもかなりの量の本が入りきらずにスーツケースも本がぎっしり…。空港での重量規定にひっかかりそうですが。
つい先日もいろいろな問題のあるスウェーデンの郵便事情を通り抜け数ヶ月前に日本から送られてきた本をとりにいったので未だに荷物は増えつつあります。
で、タイトルからまったくかけ離れているんですが、今ルンドでは夜の10時過ぎくらいにならないと暗くなり始めません。朝も3時くらいには明るくなってきます。非常に夜といえる時間が短いのですが、僕の中ではルンドはスウェーデンの中でも、緯度的にみても、かなり南にいちすると思っていたのですが、さすがにここまで一日のほとんどの時間があかるいとなにか大切な体の中のリズムが狂ってしまいそうです。
それでもルンドはスウェーデンの北に比べたらまだ夜の長いほうで、今住まわせてもらっているダヴィドの話では(ダヴィドはスウェーデンの相当北に住んでいる)、太陽が沈まないらしいです。
小さなころに教科書で知った白夜。まあこれはまだ白夜とよべるほどのことでもないかもしれないんだけど、考えてみれば貴重な経験をしているんだな、と思ったり。
shonosuke
親身な国。
実際にタイトルを書いたあとで国が親身なのか、なにか別なことなのか、そもそも根本から的外れなこといってるのかという気分になったんですが、とりあえず。
6月の1日に前に住んでいた、今思えば素晴らしい部屋をおいだされ、しばらくホームレスてきな生活をしていたわけではないんですが、今はスウェーデン人の友達の部屋に居候させていただいています。
授業も終わり、なんだかんだでばたばたしつつも無事日本への飛行機のチケットを買い、平和である意味なにも変わったことのない毎日を過ごしていますが、今回は少し前にあったことについて書きます。
まあまだうまく自分の中で消化しきれていないので、あんまり笑い話にできないんですが、1週間ほど前に、朝目を覚ますとそこには警察がいました。
これは冗談でもなにかの例えでもなく本物の警察官が3人たっていました。スウェーデンの警察官は日本の警察官とちがって、もっている銃が結構にはだかで装備しているので、それだけでもそういった姿に不慣れな日本人にとってはかなりびっくりするものです。そしてスウェーデン人は背が高い、威圧的なほどに。
警察3人のほかにはコーディネータの2人もいたんですが、まあこちらも寝起きで頭もはっきりしないまま5人に囲まれて、「いったいなんなんだ、これは夢か」と思いもしたんですが、そんなわけではなく、実際に起きたことでした。
その時になにが起きているかもよくつかめないまま、5人がスウェーデン語でなにか話しているのに耳を傾けながら、誰かが英語で説明してくれるのを待っていました。
どうやら、僕が最近他の早稲田からきた留学生と連絡をとっていないことを心配してコーディネータがきたらしい。そしてスウェーデンでは、他人の住居に入るのには警察官の同伴が必要だったので、3人は実際に多すぎるだろと思いはしたんですが、とにかくそういうわけで訪問したとのこと。
そのあと「ご飯はちゃんと食べてるか」「外にはでてるか」などと尋問にも似た質問を受け、警察が帰ったあとはどうやらコーディネータともっと会話が必要らしくて大学の近くのカフェまで連れて行かれ、Fikaしたわけですが。
ここで疑問に思ったのは、僕はつい先日にもスウェーデン人の友達の家でジャムセッションめいたことをしたり、友達とご飯をつくり食べたりと、なにも心配されるようなことをしていないと。
このことはコーディネータに話してわかったことだけれども、どうやらメールを送っても返事がこなかったり、電話がかからなかったりと連絡がとれなかったことが原因だったとか。
確かに、電話はベルギーで車にはねられていらい動いていないし、PCは調子が悪く使えない状態だったんだけども、まさかそのことがここまで(自分の中ではかなり)大きな事件を起こすとは予想もつかなかったと反省。
確かにコーディネータ側からしてみれば、留学生は母国の大学から一時預かっているもので、そこには責任っていうものがあるので、今までに経験のないことだったのでびっくりはしたけれども、そういうこともあるのかと思ったり。
しかし、日本からこんなに離れていても、無言で日本人とのつながりを強制されるというのはどうなのかとも思いました。
いろいろな授業をうけていて、(これは日本で授業をうけていたときも感じたことだけれども)、日本人だけでなく、アジア人というのは同じ国の人間で集まる習性のようなものをもっているように感じる。昔読んだ本にも同じようなことが書かれていて、これはきっとアジア人に対するティピスクなイメージなんだと思いました。
実に今回の事件ともよべるような出来事は、未だ自分の中でうまくつかめていないわけなんですが。つまり反省すべきこともあったわけだけど、例えば連絡手段など、でもこんなに日本から離れた場所で日本とあまりかわらないことを強制させられなければならないんだろうと思ったり。つまり文句はあるが文句をいう立場にあるんだろうかないんだろうか、みたいな。
とにもかくにも、今回のことで今では当たり前のことのようになってしまったインターネットや携帯電話、もうそれらから逃げることはできないんだなと思いました。
shonosuke
2007年06月04日
新緑の季節。
こんにちわ。
かなり時間があいてしまったんですが、というのもこの数週間の間にPCが壊れてしまったり、体を壊したり、住んでた部屋をでなければならなかったりと、なかなか投稿することができなかったんですが、PCも元通りというかなんとか動くようになり、帰省中の友達の家に住まわせてもらったりと大分落ち着きました。
というかなによりも、セルフコントロールは大事です。
この数週間ですっかりとルンドの様子も変わり、まぶしいくらいに草木生い茂ってます。

これくらい緑です。
夜はまだ肌寒いのですが、昼間は半そででないと結構暑い。最近ではアイスクリームを食べながら歩いている人をよくみかけるほどです。
そして、この数週間の間にもいろいろなことがあったんですが、今回はその間に起きた火事のことについて。
ある日のこと、その日は授業がない日だったので、室内で本を読んでいたんですが、突然室内のアラームが鳴りました。
前回、といってもかなり前なんですが、そのときとは別です。また鳴ったんですね。
今回のアラームも、前回と同様に理由もなくただ鳴っているだけかと思いきや、あまりにうるさいこの音を防ぐためにスーツケースの中から耳栓を探していると、廊下から女の人の叫び声。
かなりヒステリックなものだったので、なにごとかと思ったんですが、何いってるかわからない、ので、まあ気にせずに耳栓を探し続けていたんですが。すると突然部屋のドアのベルが鳴り、(またこのドアのベルがアラームに負けないくらいものすごい音をだすんです)、それだけで、まだ一日が始まったばかりだというのに、すべてを台無しにされたような気分でドアを開けると、そこにはきっと叫び声の主であろう女の人が。何言ってるのかまったくききとれないようなスピードで何かいわれ、とりあえず「逃げろ」っていうのはわかったんですが、いったいなんで?という話。
なんで逃げなきゃいけないのかよくわからなかったので、騒ぎが治まるまで部屋にいたんですが、後でわかった話だと、どうも一階上の部屋で火事があったみたいでした。どの程度のものだったのかはまったくわからないままなんですが、人が住めないくらいひどかったのこと。部屋の主はスペイン人で、留守中になにが原因だかはわからないですが、火事が起きたのこと。
確かに、騒ぎのあとに買い物に出かけるのに廊下にでたときに、なぜか廊下の床が黒く汚れ、ものすごく何かが焼けたにおいがしました。
そしてその次の日からは、業者が建物に入り、部屋を修繕していました。よって騒ぎのあとも、しばらく工事の音が鳴り止まず、なかなかにうるさい数日間でした。未だにエレベータには業者が入った形跡がまったく片付けられないままになっています。
とりあえず、今回は別に自分に被害がなかったのですが、後から詳しくどの部屋で火事が起きたのか調べてみたら、一つ上の階の隣の部屋。かなり近かったことにびっくり。今度からは「逃げろ」といわれたらとにかく逃げないと、と反省しました。
shonosuke










