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• 2015/03/26

京都大学　平成29年度農学部5学科における特色入試の導入を発表

京都大学は、平成29年度以降の農学部の入学者選抜において、新たに5学科で特色入試を導入することを発表した。

平成29年度以降に京都大学農学部を受験する中高生は、今回の発表を参考にして対策を行おう。

概要は以下の通り。

資源生物科学科

募集人員

3名

大学入試センター試験利用教科・科目名

【国語】国語
【地歴・公民】 世界史B、日本史B、地理B、「倫理、政治・経済」から1科目
【数学】「数I・数A」、「数II・数B」
【理科】物理、化学、生物、地学から2科目
【外国語】英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目

選抜方法及び基準

提出書類、大学入試センター試験、及び面接試験の成績を総合して合格者を決定。第1次選考は、大学入試センター試験の得点の合計が900点満点中765点以上の者の中から、提出書類の内容、及び大学入試センター試験の成績により選考を行う。面接試験では、意欲、及び意見を論理的に述べる能力などについて評価し、面接試験の配点は次の通りとする。

試験の区分	面接	合計
配点	200	200

応用生命科学科

募集人員

3名

大学入試センター試験利用教科・科目名

【国語】国語
【地歴・公民】世界史B、日本史Bから1科目
【数学】「数I・数A」、「数II・数B」
【理科】化学、生物
【外国語】英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目

選抜方法及び基準

提出書類、大学入試センター試験、小論文試験及び面接試験の成績を総合して合格者を決定。第1次選考は、大学入試センター試験の得点の合計が900点満点中720点以上の者の中から、提出書類の内容、及び大学入試センター試験の成績により選考を行う。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考を行う。小論文試験は、応用生命科学領域に関するテーマについて、論理的に自分の意見を論述する能力などについて評価する。面接試験では、意欲、適性及び識見などについて評価し、小論文試験及び面接試験の配点は、次の通りとする。

試験の区分	小論文	面接	合計
配点	250	250	500

地域環境工学科

募集人員

3名

大学入試センター試験利用教科・科目名

【国語】国語
【地歴・公民】世界史B、日本史B、地理B、「倫理、政治・経済」から1科目
【数学】「数I・数A」、「数II・数B」
【理科】物理(必須)、及び化学、生物、地学から1科目
【外国語】英語

選抜方法及び基準

提出書類、大学入試センター試験、及び口頭試問の成績を総合して合格者を決定。第1次選考は、大学入試センター試験の成績を下表の点数に換算し、800点満点中680点以上の者の中から、提出書類の内容、及び大学入試センター試験の成績により選考を行う。

試験の区分	国語	地歴・公民	数学	理科	外国語	合計
センター試験	100	100	200	200	200	800

第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、口頭試問の成績により選考を行う。口頭試問では、知 識や問題解決能力を評価し、口頭試問の配点は、次の通りとする。

試験の区分	口頭試問	合計
配点	200	200

森林科学科

募集人員

3名

大学入試センター試験利用教科・科目名

【国語】国語
【地歴・公民】世界史B、日本史B、地理B、「倫理、政治・経済」から1科目
【数学】「数I・数A」、「数II・数B」
【理科】物理、化学、生物、地学から2科目
【外国語】英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目

選抜方法及び基準

提出書類、大学入試センター試験、及び面接試験の成績を総合して合格者を決定。第1次選考は、大学入試センター試験の得点の合計が900点満点中765点以上の者の中から、提出書類の内容、及び大学入試センター試験の成績により選考を行う。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、面接試験の成績により選考を行う。面接は、意欲、適性、及び識見などについて評価し、面接試験の配点は、次の通りとする。

試験の区分	面接	合計
配点	200	200

食品生物科学科

募集人員

3名

大学入試センター試験利用教科・科目名

【国語】国語
【地歴・公民】世界史B、日本史B、地理B、「倫理、政治・経済」から1科目
【数学】「数I・数A」、「数II・数B」
【理科】物理、化学、生物から2科目
【外国語】英語

選抜方法及び基準

提出書類、大学入試センター試験、及び口頭試問の成績を総合して合格者を決定。第1次選考は、大学入試センター試験の得点の合計が900点満点中810点以上の者の中から、提出書類の内容により選考を行う。ただし、該当者が多数にのぼる場合には、センター試験成績の上位15名程度の者について、第1次選考を行う。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、提出書類の内容に関する口頭試問の成績により選考を行う。口頭試問の時間は、30分程度を予定しており、意欲、本学科への適性、ならびに論理的な思考力などについて評価する。口頭試問の配点は、次の通りとする。

試験の区分	口頭試問	合計
配点	100	100

京都大学の平成29年度京都大学農学部5学科における特色入試の導入に関する詳細は、同大学のウェブページから。

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