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2021年 12月 14日 偏差値よりも大事なコト
こんにちは、藤井です。
最終共通テスト本番レベル模試お疲れ様でした。
自己採点の結果が良かった人、満足いかなかった人、
思うところは人それぞれだと思います。
全員に共通するのは1番大事なのは偏差値ではないです。
共通テストまで残り31日となった今、重要になるのは
本番獲るべき点数を満たすのに、
必要な知識の整理です。
受験科目全て満点のポテンシャルを持ち合わせる人はそういません。
だからこそ、自分は何ができて、何が出来ないのか、
何を改善すればできるようになるのか、改善にあたっての具体的な行動案
1つの模試で得られる情報は莫大です。
しかし、多くの高校生は他者との比較が容易な
「偏差値」や「志望校判定」ばかりに
目が行きがちだと思います。
もちろんそれらの情報はライバルと比較した
自分の立ち位置を判断するのに用いられるので重要な情報でありますが、
その数値だけに囚われ、一喜一憂する高校生が多いのは事実です。
大事なことなのでもう一度述べますが、
本番獲るべき点数を満たすのに、
必要な知識の整理
これが本来、模試を受ける最大の意味です。
ただただ担当に言われた通りに過去問や単元ジャンル等を進めていても
効果は薄いです。
自分の意見や意思を明確にしたうえで、どうするべきかを一緒に決めましょう。
最短ルートで成績を上げるなら、一見遠回りのような道が案外最短だったりします。
よくこの時期の本屋では「10日で完璧」のような文言を売りに
出版している参考書等があります。
決してそれらの書籍を批判するつもりもないですが、
直前期に不安になり新たな参考書に手を出すのは
毎年よく見られる受験生の心理ですが
はやり直前期に一番信用するべきは自分です。
今一度、自分は何を改善するべきか模試後面談前に考えてみてください。