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2017年 10月 22日 化学の次は物理を攻略!(樺)
こんにちは、中央大学理工学部物理学科の樺晋之輔です!
さて今日のブログの内容は物理です!
先日は化学の勉強法について書きましたが、僕が物理学科に通っているということで物理の勉強法についても書かせて頂きます!
主に高校1,2年生に参考になる内容です!ぜひ読んでください!
目次
1、「物理」を知る
2、センター物理について
3、勉強法の紹介
1、「物理」を知る
化学と同様に物理にもいろいろな分野があります。「力学」「波動」「電磁気」などなど幅広い分野が存在し、そのどれもが受験で問われるものとなっています。
マメ知識として、新課程が取り入れられた数年前から「原子」という分野を勉強しなければいけなくなりました。
2、センター試験について
センター試験で問われる問題の多くは、何かの実験をそのまま問題にしたものです。例えば、摩擦のある斜面を物体が滑り落ちているとか、ビルの上からボールを投げるとか、ある数値を求めるために行った実験が問題として扱われています。
この事実から考えられるのは、似たような問題はあっても全く同じ問題はないということです!
実験の種類や方法は様々で、過去問などを解いていると毎回新しい図を目にすることになるでしょう。物理が苦手な人の原因は、新たなものを目にして焦っているということがあると思います。模試や試験本番でそのようにならないために、次の項目で勉強法を紹介します!
3、勉強法の紹介
①原理を知る
まずは各分野の原理を知らない事には問題は解けません。その時に活用するのは、学校の教科書と東進で受講している講座のテキストです。必要なことを丁寧にまとめているのはこの二つだと思います。必ず活用しましょう。使い時は、学校の授業や受講の復習時です。30分で一日にやったことを総復習するという使い方がベストです。
②たくさんの問題に触れる
原理を知ったあとにやる事は、問題に触れてみることです。先ほども上げたように、基本的に全く同じ問題は現れません。ですが「同じ考え方」「同じ公式」を使う問題はたくさん出会うはずです。だからこそ問題集やテキストの問題を極めるくらいに解きましょう。問題集の使い方は、時間で区切るのではなく問題数やページで区切る方が良いと思います!もちろん他の科目にも時間をかけなければいけませんが、ページで区切ることでその日に触れられた分野や実験内容がはっきりします。問題を解いているうちに解くスピードは上がっていくので、他の科目への影響も減っていきます
上に挙げた2項目を確実にこなせたら、過去問に目を通してみましょう。
自分の今の実力を知る機会になります。高校1,2年生ならなおさらで、自分が最近やった分野はセンター試験ではどのように扱われているのかを知ることは、得しかありません!ぜひ見てみましょう。
まとめ
物理学科に通う自分ですが、受験生になるまでは物理が苦手でした。
ですが今日紹介した勉強を実践して点数を伸ばすことに成功しました。
皆さんの参考になれば幸いです!!