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2019年 5月 19日 早稲田で「脳」を科学する@早稲田大学人間科学部(山崎担任助手)
皆さんこんにちは!山崎です~
今日は
「担任助手は大学でなにをやっているの?」
のコーナーです!
まず、僕は早稲田大学の人間科学部に通っています。
所沢キャンパス。
埼玉の森の中にあってとても
自然豊かな場所です。
人間科学部の強みは何と言っても
文理混合学部
という所なんです。
ザーッと、人間科学部でできる事
挙げていきます!
生物・環境系、社会系、文化系、心理・行動系、健康・生命系、保健・福祉系、医工人間科学、臨床心理系・情報科学系・認知科学系・人間工学系・教育系
様々。
ありすぎてしかもよくわからないですよね。
でもおそらく、
皆さんが興味を持っている事
きっとやれると思います!
というくらい学問横断系の学部です。
興味があれば
是非パンフレットをご参照下さい!
その中で僕は
「健康生命系」
の
「認知神経科学研究室」
に所属しています。
簡単にいうと
『脳』
の研究室です。
脳ってすごいんですよ。
神経回路が、電気信号なのは皆さん知っていますか?
そもそも、
脳の構造や各部分の機能が全て解明されている訳ではありません。
そこで研究室では主に
①脳機能の解明
②脳の電気信号(脳波)を用いた医療への応用、他学問への応用
を行います。
例えば、「記憶」
物事を記憶する時に、活性化する脳領域があるんですね。
海馬とか、みなさん聞いたことありますか?
記憶が活性化する脳状態をイメージングできれば、
微電流を流すことでその脳状態が作れます。
これによって記憶を活性化させたり、
なんかもできるかもしれませんね!
アルツハイマーや脳卒中、パーキンソン病などの
脳疾患患者さんの支援も行います。
そんな中で、僕は
neuro marketing
を専門にしたい、と思っています。
人間誰しも、お金を使う時に頭を使いますよね。
やはりここでも、
消費行動をするときの脳状態というものが存在します。
どういう時に人は買いたい、お金を使いたいのか
そんな主観的な事を
脳波を用いて可視化する。
なんか怖い反面
新しいですよね。
今社会では
このような、いわゆるニューロビジネスが日本でも流行りつつあります。
そんな分野に挑戦していきたい、と思ってみたりみなかったり。
これ以上話すと、話すぎと言われてしまうので
興味のある人は是非!
直接お話を聞きに来てください!
お待ちしております。
錦糸町校 3年 山崎稜太