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2019年 5月 19日 科目別勉強法~古典~【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校担任助手の井上柚希です。
現在は立教大学の経済学部に通っています。
さて今日のテーマは
「科目別勉強法~古典編~」です!
古典がなかなか出来ないという高校生は多いのではないでしょうか?
個人的に古典を勉強していくうえでのコツをまとめました!
①単語と例文をセットで覚える。
単語をひたすら覚えても文章が読めないという高校生は多くいます。
古典の単語は英単語と違って「活用」しますよね。
単語帳の見出しにある原形だけを覚えてしまうと、
実際の活用された文章になってしまうと読めないのは当然ですよね。
なので、見出し語の隣にある例文も一緒に見るようにしましょう。
②主語を意識して読む
古典の文章は主語を省略して書かれることが多いです。
主語を読み違えると文章そのものを読み違えることになります。
主語を認識するための手段としては
1.話の流れの中から推測
2.文法・助詞で判断
3.敬語の向きで判断
主語を捉えることが出来ればそれだけで読解の質は上がり、
正解率は向上します。
ぜひ、今後古典の文章は主語を意識して読むようにしてください。
古典は基本的に答えが文章上にしかないため、
小説などの現代文に比べ解きやすいものになっています。
実際難関大学に合格する人は
古典や漢文を得点源にしている方が多いです。
早いうちに古典を完成させて、
国語で安定して高得点を取れるようにしましょう!