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2019年 5月 21日 理工系大学日本代表の実力
こんにちは!
東京工業大学生命理工学系2年の下村魁人です。
さて、今日は大学・学部自慢ということで
私が通っている東京工業大学の生命理工学系について話していきたいと思います。
①1年目に学ぶこと
まず今学んでいることについて話をする前に
1年生が学ぶことについて、話したいと思います。
東京工業大学の1年生は専門について深く学ぶのではなく
教養となるこれから専門を学ぶために必要な基礎を学びます。
大学には理系の学生しかいないため、
理工系の科目に関しては基本的に全員が同じ内容を学びます。
一見早く専門を学び始めた方が深く学べると思うかもしれませんが
実はそんなことは無いんです!
私は2年生になって専門の生物分野について学んでいるのですが、
生物に関係なさそうな物理や化学の内容を使って学ぶことが多いです。
皆さんも受験で使わない科目の授業でも大学で使うときが来るかもしれませんね!
②生命理工学系とは?
次に、2年生になって所属することになった生命理工学系について話をします!
生命理工学系は生命理工学院というところに繋がっています。
生命理工学院には
2016年にノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典教授の
研究室もあります。
研究室には3年生の後期から所属する流れとなっているので
私も来年研究室に所属します。
③今学んでいること
では、いま何をしているのかというと
研究室で研究するために必要な知識を授業で吸収したり、
実験操作を実験の中で身につけています。
実験は大きく分けて4つのカテゴリーになっているのですが、
今私が行っている実験は、
DNAやRNAについて調べたり、
遺伝子の組み換えを行うなど
THE・生物といった内容です。
待ち時間が多くなる実験ですが授業で学んだことを体験できるので楽しめています!
特に遺伝子の組み換えは国の許可が下りていないと出来ない実験なので
とても貴重な体験が出来ています!
もちろん生物だけではなく化学や物理の実験を行う設備があり
理工系大学だからこそ持てる充実した設備が東工大にはあります!
ぜひ興味ができたら是非見学に来てみてください!