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2019年 7月 17日 最高の夏休みを送りたい君へ。ver中村
皆さん、どうもこんにちは。
中村です。
皆さん、夏休み、始まりそうですね!
調子はいかがですか?
やる気に満ち溢れていませんか?
僕が、受験生だった頃は、
もうとにかくやる気に満ち溢れていて、
睡眠以外、全ての時間勉強してやろう
なんて思ってました。
どういうことか分かりますか?
人間の三大欲求のうちの、食欲と性欲。
この二つは、勉強と一緒にできる。
そう考えていました。
大変素晴らしい考えをお持ちのようだったみたいですね。
食事をしている時も、勉強。
トイレに行く時も、勉強。
というわけです。
いやそれって、どこで休んどるん?
って関西の方ならツッコミを入れること
間違いなしの中村の生活ですが
休む時は、、
無かったですね。
いや、寝てましたよ?そりゃもうぐっすり。
だけど、それ以外は全部、勉強。ただそれだけでした。
いや、それじゃあ死んでまうやろ。
あ、関西の方。ありがとうございます。
まあ、結論から言いますと
死にました。
頑張りすぎたんです。
車だって、電車だって、飛行機だって。
虫だって、動物だって、人間だって。
喧嘩だって、愛だって、大学の授業だって。
頑張りすぎると、どこかでパンクしてしまいますよね。
あれは、8月の上旬。
蝉の声が遠くに感じるほど、
頭上からカンカンにお天道様が熱い視線を放ち続けていたある朝。
いつも通り、自由が丘駅で降りて、
雑踏を掻き分けて校舎に向かっていました。
その時、ふと思ったのです。
なぜ、人は勉強をするのだろう
と。
暑さのせいでしょうか。
いいえ、完全に勉強のしすぎです。
気づいたら僕は、冷暖房完備の漫画喫茶の一室で、
これでもかと、ひとつなぎの財宝を探し求めていました。
終わった後の僕は、
慶應生より海賊王になりたい。
慶應義塾大学より、魚人島に行きたい。
そう思ってしまうほど、漫画に明け暮れた一日を過ごしました。
そうです。あの中村がです。
あの中村が、漫画に逃げてしまうほど
夏休みには、恐ろしい魔物が潜んでいます。
それは、
膨大な時間と受験へのストレス
というものです。
夏休みは、50日ほどあります。
そして、毎日学校もなく、朝から晩まで塾にいることができます。
東進に一日いただけで、勉強時間は12時間に達します。
毎日12 時間。
それを50日続けたら、
600時間も勉強できてしまうわけです。
これは、学校がある時だと、120日、
つまり4ヶ月分にも値します。
半端なくないですか?
でも、だからこそです。
俺、こんな勉強してんだから、今日くらい休んでもええやろ
とか。
私、もうちょっと限界。休まないとやっていけないわ
とか。
そういった、輩が現れるわけです。
これが非常に危険なんです。
これは、もうインフルエンザとかと一緒です。
病気ですもはや。
しかも、後悔という後遺症付きの。
これにかかった時の対処法はひとつ。
早く勉強に戻る。
それだけです。
そして、予防としてやっておくこと。
自分を追い込まないことです。
人間の精神は、風船のようなものです。
追い込めば追い込むほど、風船は膨らんでいきます。
風船は、大きくなればなるほど、高く飛べることができるでしょう。
だけど、空気を入れ過ぎればいつか。
パン
って割れちゃいますよね。
でも、空気を入れないと飛べません。
だから、ちゃんと。
風船である自分の精神を、見てあげてください。
膨らみすぎていないかな?
破裂しそうじゃないかな?
って。
そうやって、自分でどこまで空気を入れるかを
きちんと計算しましょう。
過度なく、不可なく勉強して
最高の夏休みを過ごしましょう!