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英語塾オーナー 編

 1969年のスタート以来、155以上の国や地域で愛されている「セサミストリート」。そのキャラクターたちと一緒に、楽しく英語を学ぶことのできる教室が「東進こども英語塾」だ。世界で最も有名な教育プログラムとされるセサミストリートを元に開発されたオリジナルカリキュラムは、子どもが英語で話す力、そして考える力を身につけるための実践的なものとなっている。そこで今回は「東進こども英語塾」十条教室でオーナー先生を務める児玉亜沙美氏にご登場いただき、英語教育の魅力や教室運営にかけるまっすぐな想いをお伺いした。

Q&A

仕事をするうえで手放せない「三種の神器」を教えてください。

 パソコン、携帯電話、電子辞書です。パソコンはレッスンでの必需品です。これをプロジェクターにつないで、教材となる動画を映し出しています。携帯電話は保護者の方とのコミュニケーションツールですね。スマホのほうは調べ物などに使っています。レッスンはすべて英語で行うのですが、なかには「意味を教えてほしい」という生徒もいます。でも私がすぐ答えるのではなく、自分で調べるという意欲と姿勢を引き出すために、電子辞書を渡すようにしています。教えてしまっては、「答えは先生から与えられるもの」という受身のクセがついてしまいますので。

オーナー先生になる際に不安はありませんでしたか?

 もちろんありましたが「東進こども英語塾」の場合、本部のスタッフの方々がきちんとサポートしてくれることがわかっていましたし、実際に相談すると、すぐに具体的な解決策を提示してくれました。ですから、開校にあたっては前向きな気持ちで臨めましたね。家族が協力してくれると言ってくれたことも大きかったです。家族の協力あっての十条教室です(笑)。

もっと詳しく

英語塾オーナーとは

「東進こども英語塾」の場合、子どもたちにレッスンを行うことはもちろん、時間給講師としてではなく、その教室の経営者「オーナー」として地域に根差して活動する人財を「オーナー先生」と規定している。オーナー先生に求められる資質は次の通りである。 (1)英語の楽しさと素晴らしさを子どもに伝えたいという熱い気持ちがある (2)子どもたちの未来を輝かせたいという熱い気持ちがある (3)教育を通じて、地域社会に貢献したいという熱い気持ちがある (4)「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という東進の教育目標を共有できる

英語塾オーナーになるには

 説明会への参加、及び実技テスト、面接を経てオーナー先生となる。短大卒以上を学歴の目安としているが、基本的に先生としての素質と能力重視。教員資格等の有無も不問である。  「社会・世界に貢献する人財の育成」という理念を共有し、本気で教育に取り組む情熱を持っていること、そして英語を学問として教えるのではなく「コミュニケーションのツール」として使い、子どもたちと接することが、教室を開校するにあたってのとりわけ大きな条件となる。(「東進こども英語塾」の場合)