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2022年 6月 6日 模試直前の過ごし方【松本拓海編】
こんにちは、担任助手の松本です。
いよいよ模試も直前ということで、今回は
”模試直前の過ごし方”
について書きたいと思います!
とくに共通テストが重要になってくる国公立の人は要チェックです!
主にやることは2つ。
①自分の模試でやりがちなミスの傾向をとらえる
②時間配分の再考
です。
まず①について考えましょう。
共通テスト型の模試で
「数学Ⅰ・Aで計算ミスした」「英語の設問のNOT見落としてた」などなど…。
これらを”単なるミスだし、今度は大丈夫”として忘却していませんか???
わからなくて取れなかった1問の減点も、ミスで取れなかった1問の減点も、得点としては同じです。
いくら「全部読めたし、理解した!ミスだ!」と言っても、
それで30点ぐらいマイナスだったら志望校を変える必要すら出てくるかもしれません。
なぜミス(というか注意不足による間違い)をしてしまったのかは自問自答するべき
ということです。
例えば、「数Ⅰ・Aで計算ミス」→計算をあいているスペースに見直しやすい形で書いていない
「英語の設問のNOT見落としてた」→NOTが出てきたらそこに〇をつける
など、ミスを減らす対策はいくらでもできるはずです。やりましょう。
次に②について。
時間配分は共通テストにおいて真っ先に考えるべきところです。
英語リーディングについて「時間が足りない」の原因として
⑴大問1~3の比較的短い文章に時間をとられすぎている
⑵大問4~6のほかの文章に比べ長いものに時間をとられている
⑶文章を読むことよりも設問の正誤を判断するのに時間がかかる
⑷集中してると読めるが、集中が続かないと読めなくなり、時間がかかる
「時間が足りない」と一口に言ってもこれだけ内容に差があり、
当然対策するための勉強法も変わってきます。
まずどの大問に時間をとられているのか、
逆にどの大問なら比較的時間をかけず解けるのか、
自分自身でまずは知ること、
そして知ったうえで
「自分は大問3が苦手で時間をとられすぎる、
じゃあそこは最後にして、ほかの大問に影響が出ないようにしよう」
などと対策を立てましょう。
最後に、国公立の人は5教科7科目が多くなると思います。
今の時期に全部合格点をとるというのは至難の業です。
だからこそ、
「この科目・分野は絶対ちゃんととる」
「この分野はまだ曖昧だけど、少しでも対策して模試に挑み、
わからなかったところを全力で復習しよう」
などと戦略立てして挑みましょう。
長くなりましたが、
自分の現状を知り、模試までに何を対策するか決め、
模試後にその対策がうまくいったか確認する
このようにやっていくといいと思います!
ぶっつけ本番ではなく、戦略をもって挑みましょう!
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