【東進進学情報 vol.521】2026年度大学入試結果分析③ | 26年度入試国公立・私立全体像を総括 国公立 97.8%・私立 109.5%。「工」「外国語」が伸長。2027年の変更点も
2026/05/18
目次
大学進学から卒業するまでには受験料や学費など、さまざまな費用が必要となる。大学受験にかかる費用、大学入学までにかかる費用、大学での学生生活にかかる費用について、各種データを元に解説していく。また現在は、大学に進学した学生の2人に1人が何らかの形で奨学金を利用していると言われている。日本学生支援機構(JASSO)をはじめ、国の大学無償化策である「高等教育の修学支援新制度」、大学独自の奨学金なども紹介している。

①大学進学にかかる費用
各種データをもとにどのくらいお金がかかるかを解説
(1)大学受験にかかる費用
国公立大学:27.7万円、私立大学(文系):31.3万円、私立大学(理系):32.2万円
(2)大学入学までにかかる費用
(2025年度初年度納付金) 国立大学:817,800円(昼間部標準額) 公立大学:760,889円(昼間部地域内平均額)、919,326円(昼間部地域外平均額) 私立大学:文科系平均1,212,235円、理科系平均1,602,053円、医歯系平均4,779,143円、その他平均1,473,056円
(3)学生生活にかかる費用
自宅生/収入:国立1,321,500円、公立1,198,300円、私立1,957,200円 支出:国立 1,202,600円、公立1,067,200円、私立1,905,400円 下宿生/収入:国立1,844,700円、公立1,828,400円、私立2,567,100円 支出:国立1,800,700円、公立1,750,600円、私立2,689,100円
※社会情勢・経済状況等の変化に伴い、(1)(2)(3)とも 2027年以降の受験生はより費用がかかる可能性がある。
②奨学金等
奨学金の種類・仕組み等を解説。国の大学無償化策である「高等教育の修学支援新制度」も
(1) 2020年度は大学に進学した学生の2人に1人が何らかの形で奨学金を受けている。
(2)奨学金には返還義務のない「給付型」と返還義務がある「貸与型」がある。
(3)「高等教育の修学支援新制度(無償化)」が2020年度から開始。
→家庭の年収や成績など一定の条件を満たした学生に対して、授業料等の減免に加えて、生活費として月額最大75,800円の給付型奨学金を支給。2025年度からは、多子世帯(子どもが3人以上いる世帯)の学生への授業料等減免が拡充。
※支給となる対象大学のみ
※この制度で受給した場合、他の奨学金の支給要件を満たさなかったり、大学独自の奨学金の支給額が減額になったりする場合がある。
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