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2022年 3月 6日 この春が勝負です
こんにちは!担任助手の尾見です。
国公立大学の前期試験も終わり、一段落つきましたね。
まずは受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
コロナの影響が長引き、さまざまな制約がある中、本当によく頑張ったと思います。
校舎にも嬉しい報告がたくさん届いています。
皆さんの受験を見届けられたこと、喜びを共有できること、本当に嬉しく、誇りに思います。
さて、今回のブログでは志望校の話をしたいと思います。
大学受験をするにあたって、志望校を考える必要があります。何も決めないまま始めるよりも、志望校という目標があった方が頑張れますよね。ただ、学校がある時期には忙しくてそこまで考える余裕がないと思います。
なので、時間のある長期休みはしっかり考えるチャンスです。自分がやりたいこと・学びたいことをじっくり考えて、大学学部を調べてみましょう!
そうは言っても、すぐに決めるというのは難しいと思います。特に新高1生の皆さんにとっては、高校生になったばかりで大学のことはまだイメージしにくいと思います。
急いで雑に決めるものでもないですので、納得できる選択ができるよう、じっくり考えてきましょう!
今日はそんな方に向けて、志望校は決まっていないけど受験勉強はしっかり進めましょう!ということをお伝えしたいと思います。
一般的に、志望校を決定する時期は高校2年生の夏です。夏休みはどの大学でもオープンキャンパスを行っているので、実際に大学の様子を見て決めることが多いです。ここで大事なことは、この時点で、行きたいと思った大学を目指せる学力があることです。
人間、本当に無理だと思うことは最初から目標にはしません。
例えば、全くピアノが弾けない人が、1か月後のピアノのコンクールに出て金賞をとろうとは絶対に思わないですよね。これは受験でも同じです。自分のレベルとあまりにもかけ離れている大学を志望することはなかなかできないと思います。オープンキャンパスに行って、とても良いと思ったのに、学力が足りなくて目指せないというのはとてももったいないですよね。
なので、今の時点で志望校が決まっていなくても、
どの大学でも目指せるように今から準備しておくことが非常に大切です。
志望校が決まっていないからまだ勉強しない
ではなく、
志望校が見つかったときに、そこを目指せる状態であるように今から勉強しておく
ということを意識して、
自分の力で現実性を近付ける行動をしてほしいと思います。
既に志望校が決まっている人は、あとはそこに向けて努力するのみです。
志望校が決まっている人も、決まっていない人も、この春休みは非常に重要になるので、悔いのないように過ごしていきましょう。
毎日登校、開館登校、閉館下校を習慣化して圧倒的に学力を伸ばす春にしましょう!!