全大学を対象に過去問演習を採点 これまでの 101 大学から全 767 大学へ拡大 11/15 開講
2023/11/15
2023.09.19
目次
9月22日(金)に、一般財団法人フロンティアサロン財団の「フロンティアサロン 永瀬賞」を受賞した研究者による高校生のための特別講義「サイエンスセミナー」を実施します。東進ハイスクール・東進衛星予備校・早稲田塾在籍生が対象です。第13回の永瀬賞最優秀賞は、東京大学医科学研究所教授の佐藤佳先生、特別賞は京都大学理学部数学教室准教授の山下真由子先生に贈られます。
講義名:新型コロナウイルス学者がうまれるまで
1982 年生まれ。京都大学大学院医学研究科修了(短期)、医学博士。京都大学ウイルス研究所助教などを経て、2018 年に東京大学医科学研究所准教授、2022年に同教授。専門は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の研究。新型コロナウイルスの感染拡大後、大学の垣根を越えた複数の研究者からなる研究コンソーシアム「G2PJapan」を立ち上げ、変異株の特性に関する論文を次々と発表、世界からも注目を集める。
講義名:トポロジーと物理学の出会い
1995年生まれ。東京大学大学院数理科学研究科博士課程を2019 年に中途退学し、京都大学数理解析研究所に採用、現職。2022 年論文博士制度を用いて、東京大学より博士(数理科学)の学位を取得。非可換幾何学を専門とし、数学と物理学との境界における場の理論の研究をしている。2022 年、学術的プレゼンスが圧倒的に秀でていると評価され、羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)第1回最優秀賞を受賞。
フロンティアサロン財団は 2010 年に日本の未来を拓く若手研究者を支援するため設立され、2013 年に一般財団法人として認定されました。財団では定期的に若手研究者による講演を開催し、毎年、その講演者の中から永瀬賞受賞者を選出しています。永瀬賞は、「将来のノーベル賞候補」を発掘することを目指し、社会に対して大きく貢献する科学技術の領域において、新しい発想で新分野を開拓する若手研究者に贈る賞です。「将来にわたって未知の領域を切り拓き、その成果が多くの人々に恩恵をもたらす」と期待される方に贈呈することを目的としています。最優秀賞には 3,000 万円[前回より 1,000 万円増額]、特別賞には 1,500 万円[前回より 500 万円増額]が副賞として受賞者個人に授与される、科学界における大きな賞の一つです。
そして、永瀬賞受賞者が高校生に対して特別講義を行う「サイエンスセミナー」を、毎年9月に開催しています。2020 年以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からオンラインで開催しておりましたが、本年は4年ぶりに帝国ホテル(東京都千代田区)にてセミナー形式で実施いたします。
<2019 年 会場実施時の「サイエンスセミナー」の様子>
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