横浜国立大学のキャンパスの魅力【東進TV】

　僕は東進には３年の７月終わりに入りましたが、それまで受験のために勉強というのを全然していなかったので、はじめの成績では志望校にかなり遠く、不足していることだらけでした。だから始めてからはかなりハイスピードで受講し、共通テスト演習をしていました。それでもそう簡単に伸びず、それどころかむしろ偏差値は下がっていました。最後までしっかり模試判定はＥでした。

しかし、普段の演習の中で理解できること、分かる問題が増えているのは感じられていたので、そのまま出来ることを増やそう、と変わらず勉強を続けていました。

模試はもちろん実力を測る重要な材料で、そこから勉強を見直す大切な機会です。そこからテンションを上げて勉強が進むこともあるかもしれません。一方、それで落ち込んでいるのはもったいないです。一喜一憂しすぎず、出来なかったことを克服していく中での自分自身の体感も大切だと思います。自分が信じられるとおりに勉強して、本番の自分が最高であることが大事なはずです。

僕は特に、それまで本当に勉強をサボっていましたから、勉強する中で分かるようになったと思えることが多く、やってやれないことは無いんじゃないかと漠然と感じることもありました。重くなりすぎないことだと思います。

具体的にですが、僕がこの受験勉強で一番勉強してよかったと感じたのが化学です。化学についてではこの話はあまり聞きませんが、よく指数関数的に成績が伸びるみたいな話がありますよね。それを僕が実感したのが化学で、あるところから急に理解が深まり分かる問題が増え、やっていて楽しいことが多くなりました。はじめよく分からない分野も、楽しい部分を理解できていないだけでやっているうちにノってくることがあるんじゃないかと思います。僕は物理でもうすぐその波が来そうです。

この受験で得た勉強の習慣を活かして大学でも順調に知識を得ていきたいと思います。