選び抜かれた次代のリーダーが、新宿・京王プラザホテルに集結。「全国統一高校生テスト」決勝大会を実施

　東進ハイスクール・東進衛星予備校は2023年7月9日(日)、「全国統一高校生テスト」決勝大会を新宿・京王プラザホテル南館5階「エミネンス」にて実施しました。決勝大会には、全国から学力の精鋭が集結。また、決勝大会の成績をもとに人物評価面接を行い、資格に足りると判断した生徒を海外大学留学支援制度の対象者として認定します。

概要

　対象者は、2023年6月11日(日)に実施された「全国統一高校生テスト」全学年統一部門の英数国(600点満点)の受験者のうち、高3上位100名、高2上位50名、高1上位50名(※)の合計200名。

※高1上位に高0生(高校生レベルの学力を持った中学生)を含みます。

　試験内容は、英数国の学科試験と、事前課題として課していた作文の発表会。これは、学力のみならず、課題論文による発信力を含めた総合的な力で競い合うことで、次代のリーダー候補を育成し、互いに高め合う場とすることが目的です。

　今回の課題作文のテーマは、今大きな話題となっている ChatGPT 等の「生成 AI」に関するもの。利用規約に則ったうえで、実際に生成 AI を活用して課題に取り組みました。決勝大会当日に行われた「課題作文発表会」では、3～4名程度のグループを組み、自分がどのような課題を提出したかを、質疑応答を交えながら発表し合いました。自分とは違うアイデア・まとめ方・発表方法などに触れ、参加者たちは大いに刺激を受けたようです。その後、「生成 AI の強み・弱み」を考えるディスカッションを行い、このテーマについてさらに深く考えることができました。日本全国から集まった未来のリーダーたちが交流を深め、刺激を得ることができた「課題作文発表会」となりました。

　また、学科試験と課題作文の合計点から総合上位40名、高2上位20名、高1上位20名を成績優秀者として表彰状を授与するとともに東進ドットコム上で公表し、その栄誉を称えます。また、副賞として総合部門1位～40位までに「Surface」を、高2部門と高1部門のそれぞれ1位～20位までに「Kindle」を贈呈します。

京王プラザホテル

ライバルは全国、目指すは世界。

　将来グローバル化が進んだ世界に身を置く日本の高校生に、海外の大学で多くの経験を積んでほしいと思い、東進では「海外大学留学支援制度」を創設し、世界トップレベルの大学への留学支援を行っています。対象者は、全国統一高校生テスト決勝大会の成績と、人物評価面接により支援対象者を選抜。1人あたり総額最大38万ドル（年間9.5万ドル×4年間、約5,400万円）、各学年毎年最大10名の留学を支援します。

　この奨学金は、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」を教育目標として掲げる東進が、日本全国の未来のリーダー候補である高校生に対して、世界のトップレベルの頭脳が集う大学(ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学)への進学を支援するものです。卒業後は各分野において、日本代表として世界を舞台に大活躍する人財となっていただくことを目的としています。