昨年に比べて全体的に計算量も少なくなり、問題も易しくなった。
大問数 |
減少 | 変化なし | 増加 |
難易度 |
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 |
必答問題4題の出題。第1問は〔1〕が指数・対数関数の問題、〔2〕が三角関数を含む方程式の問題である。〔1〕の前半のグラフの位置関係の問題はやや目新しい。また、〔2〕は丁寧な誘導がなされているので、計算の目的を見失わず、解き進めることが重要である。第2問は「微分法・積分法」の問題で、2つの図形の共通部分の面積を考える問題。計算量が非常に多い。第3問は座標平面において三角形とその外接円を考える問題で、後半の計算量が多い。第4問は前半が4次方程式、後半が3次方程式の解に関する問題であるが、ともに丁寧な誘導が施されているので解きやすい。
年度 |
大問 |
出題分野 |
配点 |
2016
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第1問 |
[1] 指数・対数関数 |
30 |
[2] 三角関数 |
|||
第2問 |
微分法・積分法 |
30 |
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第3問 |
図形と方程式 |
20 |
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第4問 |
方程式・式と証明 |
20 |
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2015
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第1問 |
[1] 三角関数 |
30 |
[2] 指数・対数関数 |
|||
第2問 |
微分法・積分法 |
30 |
|
第3問 |
図形と方程式 |
20 |
|
第4問 |
方程式・式と証明 |
20 |
過去の平均点の推移
2015 |
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23.83点 |