林修先生をはじめとする一流講師陣の授業に無料で招待 東進 高3部活生特別招待講習4/22(火)申込受付開始 高3生の【両立】と【急追】を応援! 東進ならではの部活生カリキュラム
2025/04/23
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合宿の前に行われた、航空部のミーティングの様子です。みなさん、真剣な面持ちで天気図を読み込んでいます。
風の力だけで空を飛ぶグライダーにとって、何よりも重要なのは現地の気象状況。天気図を読み解き、風の向きや強さを把握することが大切なんだそうです。
取材させていただいたのは、1月に熊本の白川滑空場で行われた訓練。九州大学が主催し、熊本大学、九州工業大学の3校共同で行われました。学生たちは、教官と二人一組でグライダーに乗り込み、実際に空を飛んで、操縦技術の向上を目指します。
こちらの管制塔ではグライダーの離陸、着陸の指示を行っています。
この合宿で班長を務めた、九州大学航空部の馬田さんにお話を伺いました。
Q.航空部に入ったきっかけは?
航空部に入ろうと思ったきっかけは、例えば空を飛ぶっていうのは本当に普通に生きているだけでは絶対できないことだと思って、そんなことができるのはすごいなと思ったのと、あとはほとんどの人が大学から始めているということが決め手になりました。
Q.将来の夢は?
航空会社のパイロットになって、他の空を飛ぶ飛行機だとかそういうものにも乗っていけたらいいなと思っております。
受験生にメッセージを!
大学生になったら色々なことができます。例えば普段できないようなこと、自分らがやっているような空を飛ぶということ以外にもここでしかできないというものがたくさんあります。ちょっと苦しいかもしれないけど、大学に入ってからのことを夢見て頑張ってください!
いかがだったでしょうか。次回もお楽しみに!
皆さんはグライダー、飛行機の発明と聞くと誰を思い浮かべますか?
ライト兄弟を思い浮かべた人が多いのではないでしょうか。
そのライト兄弟が歩む道を切り開いた先駆者がいるのです。
それが、オリエン・リリエンタール。
ドイツの初期航空工学発展に貢献した航空パイオニアの1人です。
ユダヤ系ドイツ人の彼は鳥の羽根による飛行を研究した上で、ジョージ・ケイリーによって考案されたハンググライダーを実際に作り小高い丘から飛行する無数の試験を行い、その詳細な記録を採った事で知られています。
実験の様子が世界中で報道され、世界的名声を得たオリエン・リリエンタール。
彼の最期は、1896年8月9日のことでした。前回の実験と同様にリノウ丘でグライダーに乗った彼は4回目の飛行中に失速し15mの高さから墜落。
兄弟への最後の言葉は「犠牲は払わなければならない」であったようです。
人生を捧げて航空を発展させた彼の後世への影響は大きく、
ベルリン・テーゲル空港はオットー・リリエンタール空港とも呼ばれているようです。
協力:九州大学、九州大学航空部、熊本大学航空部、九州工業大学航空部
ナレーター:野村麻衣子(賢プロダクション)
「21世紀プログラム」とは、九州大学の持つ教育環境を最大限に活用し、学部横断的な教育課程を提供する独自のプログラムです。現代社会の複雑化した諸問題に立ち向かう「専門性の高いゼネラリスト」を育成します。各自が自分の立てた研究計画に沿って、国内外の大学の講義も含めて、多様な選択肢の中から履修科目を決定し、オーダーメイドのカリキュラムを作成することができます。入学者選抜はAO入試で行われます。第1次選抜は書類審査、第2次選抜は講義に関するレポート、討論、面接等により行われ、自己の能力向上につながる柔軟な思考力や旺盛な好奇心、社会のリーダーを目指す向上心を持っているかどうかが審査されます。詳細は東進の大学案内ページをご覧ください。
工学部
東進衛星予備校千早駅西口校
僕は、1年の始めから東進に入学しました。始めは、大学などの将来のことは考えずにただ量をこなすだけでした。今、考えるとこの時から大学入試を真剣に見据えて受講をやっていけば、もっと良い成績で受験をすることが出来ていたかもしれません。
僕が大学入試を見据えて勉強を始めたのは高校2年生の夏でした。そこで僕は、「九州大学に合格する」と決めて、それに向けて受講や勉強に励みました。具体的には、定期的にこの日までにやることをリスト化して、それを消化できるように毎日勉強に取り組んで、それを3年の最後まで続けました。これを最後までやり抜いたから九州大学合格が実現できたと思っています。
僕が一番東進の講座で自分の成績向上につながったと思うことは、大学別の過去問演習です。始めは志望校の難しい問題には手も足も出ない状態でしたが、色んな年の過去問をこなしていくにつれて、大学の傾向やどのように考えたら問題が解けるかなど分かってくるようになりました。5年分くらい、どの教科も半分もしくは合格点くらいまで点数が上がり、調子の良い時には、得意教科の点数が8割を超えることもありました。
また、早いうちから難しい問題にたくさんの回数触れておくことで、様々な考えが身につき、問題に対して色々なアプローチが出来、傾向が変わったとしても問題に対応できるようになりました。難しいからと言って後回しにせず、早いうちから志望大学の問題を解いておくことが、合格する上で大切なことだと実感しました。
東進で頑張って努力を続けられたことが本当によかったと思います。大学進学後もこの努力を忘れずに継続していきます。
2018年度 九州大学より抜粋