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2024年 10月 31日 マインドセットで人生を勝ちにいく
こんにちは!約1か月振りのブログです。ぜひ、最後までお付き合いください。
高3生の方は、エレベーターの中や電車の待ち時間・勉強の休憩時間などで読んでみて下さい!
早くも10月が終わりますね。高3生のみなさんは、共通テストまであと2ヶ月半、国立大学の二次試験まではあと4ヶ月となりました。
試験まで残りわずかとなった今、私たちのマインドセットはどうあるべきでしょうか?
一番ダメなのは、「あと少しなんだから足掻いても無駄じゃない?」と思ってしまうことです。むしろ逆です。
あと少しだからこそ人は急激に成長します。
努力すべきタイミングで最大限の努力をできる人こそが、将来、社会や世界に貢献できる何かを成し遂げる人なのではないでしょうか?まさにあと100日が、人生全体を見渡したときの「努力すべきタイミング」です。逆に言うと、ここで頑張れない人は将来も頑張れず、将来何も成し遂げられないということです。
二次試験までの残り日数もそろそろ100日を割ろうとしている今、大切なのは
① 逆算思考で
② 具体的な戦略を携えて
③ 1日1日を大切にして
全力で努力することだと私は思います。目新しいことは言ってませんよね。
① 逆算思考
試験前日から逆算しましょう。1か月単位くらいならできると思います。現役生が落ちる最大の要因は、演習不足・タイムアップです。自分の得点戦略を逐一練りながら、そこに向かうための最適ルートを進みましょう。試験までの日数が少なくなるほど、よりクリアな逆算ができるかと思います。
② 具体的な戦略
「がむしゃらなだけ」はNG。自分の目標得点を本番で達成するための戦略を、大問ごと・小問ごとに立てましょう。多くの試験は6割前後の得点を確保できれば合格できると思います。全ての問題・分野・単元に同じ力をかけて勉強をするのではなく、具体的な戦略とそのための具体的な方法を採りましょう。それが最適ルートです。
③ 1日1日を大切に
1日1日のミクロな成長を感じて下さい。ちゃんと努力してるなら、ミクロな成長が毎日あるはずです。それが正しい方向に積みあがっているかを模試で確認しましょう。模試で点数が出なかったら、積み上げた高さが足りなかったか、間違った方向に積みあがってたかのどちらかです。戦略は正しかったけど実行できなかったのか、戦略が間違っていたのか、しっかり立ち止まって考えて下さい。
番外編
実は一番大事。人生を勝ちにいくマインドセットとは、
「周りの人のために頑張る」
と思えることです。「何よりも自分のために頑張る」には限界があります。後者の場合、自分のモチベーションが途切れたらそれでお終いです。しかし、皆さんには今まで支えてもらった人がいるはずです。自分が第一志望校に合格したら、自分のことのように喜んでくれる人が誰しもいるのではないでしょうか?「自分のため、そしてそんな人たちのために頑張る。」そんなマインドを意識的にセットしてみて下さい。そうすれば、どこからともなく力がみなぎってくる感覚を感じられるはずです。これは、私の経験に基づくアドバイスです。
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