こんにちは。柏校担任助手の有井です。
共通テスト本番まであと110日。
4ヶ月を切り、そろそろ残り2桁になろうとしています。
今の自分の勉強量、勉強内容、勉強法で本当に合格できるのか、よく考えてましょう。
今回のテーマは、「受験期の挫折の乗り越え方」です。
今の時期、模試で思うように点が取れなかったり、
勉強したのに問題が解けるようにならなかったりと、
色々な、特に精神面で挫折をしている方は多いと思います。
そんなときのリフレッシュ法は他の方々に沢山話して頂けたので、
別の方向から話をしようと思います。
今、受験でメンタルをやられて落ち込んでいる方、
なぜ自分が落ち込んでいるのかを一度言語化してください。
「周りの人が成績を伸ばしているのに自分だけ伸びず焦る」
「努力したのに点が伸びずこのままで受かる気がしない」
「模試で大きなやらかしをしてしまい、本番でもそうならないか不安」
人により様々な思いが出てくるでしょう。
その上で、本当にそれは思い悩み、動きを止めてしまうようなものなのかを考えてください。
順風満帆にすべてが進む人などいません。
九割九分の人はどこかで躓きます。
順調に見える周りの人も、大概どこかでやらかしています。
あなたがそれを見る機会がなかっただけで。
本番も迎えていないのに挫折に時間を食われる暇はありません。
あなたが何か失敗して、そのせいで挫折しているとして、
悔いるべきは失敗したことではなく、失敗を悔いたせいで止まっていることです。
失敗しようとしまいと、悔いようと悔いまいと、あなたが今やるべきことは勉強です。
緊張すればミスが増えるのは当然です。
本番で全力を出せるのは理想ではありますが、まず無理です。
よほどの鋼メンタルでもなければ大体の人は何かミスります。
ミスしないことよりも、ミスしてもなお届くようにしておく方が有効でしょう。
失敗したのなら、後悔や挫折に時間を割くのではなく、
その時間で勉強した方が明らかに有意義です。
ただでさえこのままでは目標に届かないとわかったのに、
勉強に手を付けないのならそれこそ失敗です。
極論、演習や模試で何回失敗しようと、最後の本番で一回成功すれば勝ちなのですから、
途中の失敗に気を取られずに為すべきことを成しましょう。
少々厳しい言い方になりましたが、今なすべきことは嫌というほどわかったと思います。
ここからの110日、無駄にせず過ごしましょう。
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