東進合格体験記2025

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京都大学
経済学部

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岸本周大くん

東進衛星予備校姫路北条口校

出身校: 兵庫県立姫路西高校

東進入学時期: 高2・8月

所属クラブ: 硬式テニス

引退時期: 高3・6月

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友人と東進に入り、部活後に一緒に行くという勉強習慣が成績を上げてくれた

　京大を志望校にしたのは高３の春のことで、それまでは全く視野に入れていませんでした。さらに東進に入ることとなったきっかけの高２の６月の全国統一高校生テストではすべての大学がE判定であり、学校の順位も下位でした。しかし同じ部活の友人と東進に入り部活後に一緒に行くという勉強習慣ができると、京大を志望校にできるくらいに成績を上げることができました。このように周囲より勉強を開始した時期は遅く、帰ってくる冠模試では良いアルファベットを見ることはありませんでしたが、友人たちと共に勉強を続け、合格することができました。

受験において何より重要だと思うことは戦略を立てることだと思います。入試に配転や合格最低点、差のつく科目などを調べてゴールを見据える。そこから自分の特徴とすり合わせながら逆算してどの講座、参考書が必要なのかを自分自身で考えることが大事です。さらにそれを机上の空論で終わらせないためにも、質と量の担保は不可欠です。自習室であまり集中できていないなと感じるときには、友人と話して休憩したり、勉強を切り上げて寝るといったことをしてもいいと思います。過去問も10年では足りないと思ったら20年、30年と遡って解くのもいいと思います。

また、今振り返ると受かることよりも落ちないことを目指して勉強していたと思います。そのため英語や社会などの安定する科目を早く完成させ、共通テストでも高得点をとることで、数学や現代文などの不安定な科目のウェイトを極力減らそうとしました。このことのおかげで、受験生が不安になってくる冬の時期でもメンタルの安定を保つことができたかと思います。これから受験を控える人たちへ、受験は長く苦しい道のりになると思いますが、その経験は必ず自身の糧になります。あきらめずに頑張ってください。応援しています。