全問必答で、合計4題を解く。
全体として数学I・Aとの共通問題が多く、後半に小問が追加されている。第1問は〔1〕が4次式を因数分解し、2次方程式の解を考える問題。〔2〕が集合と命題の問題であり、対偶と反例を選択させる問題で、定義を正確に理解しているかがポイントである。第2問は2次関数の問題であり、最大・最小、および2次方程式に関する問題で、基本的な計算力を問うている。第3問は図形と計量の問題であり、正弦定理、余弦定理を適宜使いわけできるかを問う問題である。第4問は40人のデータがヒストグラムで与えられている。四分位数を計算し、矛盾する箱ひげ図を選ぶ設問や、分析結果と矛盾するものを選ぶ設問もあった。
年度 |
大問 |
出題分野 |
配点 |
2015
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第1問 |
〔1〕数と式 |
25 |
〔2〕数と式(集合と命題) |
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第2問 |
2次関数 |
25 |
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第3問 |
図形と計量 |
30 |
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第4問 |
データの分析 |
20 |