全体概観
第1問は、昨年に続き、三角関数と指数・対数関数の問題の組合せ。第4問は、2年ぶりに平面ベクトルが出題された。
大問数 |
減少 | 変化なし | 増加 |
難易度 |
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 |
必答問題が2題と選択問題3題中から2題の選択、合計4題となっている。第1問は〔1〕が三角関数の問題、〔2〕が座標平面上における対数関数の問題である。第2問は放物線と接線、面積に関する微分・積分からの出題である。第3問は数列の問題。等比数列を扱っており、解法の道筋が丁寧に示されている。第4問は正六角形が題材の平面ベクトルの問題であり、一昨年同様に平面の問題に戻った。第5問は正規分布表や確率密度関数が与えられた確率分布の問題がある。
年度 |
大問 |
出題分野 |
配点 |
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2017
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第1問 |
[1] 三角関数 |
30 |
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[2] 指数関数・対数関数 |
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第2問 |
微分法と積分法 |
30 |
||
第3問 |
2問選択 |
数列 |
20 |
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第4問 |
ベクトル |
20 |
||
第5問 |
確率分布と統計的な推測 |
20 |
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2016
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第1問 |
[1] 指数関数・対数関数 |
30 |
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[2] 三角関数 |
||||
第2問 |
微分法と積分法 |
30 |
||
第3問 |
2問選択 |
数列 |
20 |
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第4問 |
ベクトル |
20 |
||
第5問 |
確率分布と統計的な推測 |
20 |
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2015
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第1問 |
[1] 三角関数 |
30 |
|
[2] 指数関数・対数関数 |
||||
第2問 |
微分法と積分法 |
30 |
||
第3問 |
2問選択 |
数列 |
20 |
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第4問 |
ベクトル |
20 |
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第5問 |
確率分布と統計的な推測 |
20 |
過去の平均点の推移
2016 | 2015 |
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47.92点 | 39.31点 |
設問別分析