2025年度大学入試に対応した偏差値一覧最新版を公開! 東進の大学入試 偏差値ランキング 目標とする大学の合格レベルを知り、今後の学力アップへの指標に
2024/11/21
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今回ご紹介するのは、南山大学理工学部。
南山大学では人間の尊厳を大切にする技術者の育成を目指しています。
最先端の研究を、機械システム工学、データサイエンス、2つ分野からご紹介します。
目次
1. 2つの専門分野を学ぶワケとは⁉
2. 本当の意味で人の役に立つ、世界で初めてのロボットを/機械システム工学科
3. 産業界の生産性を向上するORって何?/データサイエンス学科
1. 技術によって人を幸せにする~二つの分野を横断した学び~
機械システム工学科の坂本登先生に、「なぜ二つの分野を学ぶのか」とお尋ねしました。
「科学技術は人を幸せにするためにあります。様々な専門分野を持つ人たちと協力し、技術によって人を幸せにするためには、他の専門分野に触れておくことが大切です」
と答えていただきました。
2. 本当の意味で人の役に立つ、世界で初めてのロボットを/機械システム工学科
機械システム工学科の中島明先生にお話しを伺ってきました。航空や工作に関する機械をどのようにして最適に動かすか、研究をされています。
中島先生いわく、「機械には人間の指のような器用さとダイナミックな動き、つまり静と動の相反する性質が必要」とのこと。中島先生に二つの分野を学ぶ意義を伺うと、
「複数の分野を深めることで思いもつかない新領域を創造できます。それによって人を幸せにするような技術の開発が可能になるのです」とのことです。
学生にも話を聞きました。
一人目の研究は、マーカーに追従させるようにロボットを動かす研究。複雑なロボットも直感的に動かせるそうです。将来は障害者の人のために電動で自由に動かせる義手を作りたいとのことです。二人目は、宇宙ステーションのソーラーパネルにも使われている倒立振子の研究。大学院と学部の違いを聞くと、「学部生のときは研究に対して受動的になりやすかったが、大学院生になったら自分から課題を見つけ解決案を出すようになった。研究の楽しさを実感できた」とのことです。
3. 産業界の生産性を向上するORって何?/データサイエンス学科
ORとは、オペレーションズリサーチのこと。数学や統計学を用いて実社会における諸問題の最適解を見つける科学的技法です。ORの最先端技術の研究をなさっている、データサイエンス学科の鈴木敦夫先生にお話しを伺ってきました。
鈴木敦夫先生いわく、「日本の企業は生産性が低いと言われています。そこにORの手法を適用すれば、無駄を省くことができて生産性の向上につながります。それによって国民の負担が軽減され給料も上がり幸せにつながるのです」
と答えていただきました。
続けて、ORを用いて手術室のスケジューリングの研究に取り組む学生に話を聞きました。
学生いわく、「ORを用いることで、手作業で行っていた仕事を効率化できる。この技術はこれからとても重要になる」とのこと。研究室の雰囲気について聞くと「メンバーと議論しながら研究を進めるのがとても楽しい」とのこと。大学院にも進む予定で、「新しい発見をするのがとても楽しみ」と心待ちにされていました。
あなたも、南山大学理工学部で学びませんか?
※研究、インタビュー内容は取材時点のものです。
▼南山大学理工学部工学部について
理工学部では、数学、物理学、情報技術などの基盤の上に、ものづくりやソフトウェア工学、数理的手法の専門技術を習得し、様々な領域で世界をリードできる技術者への道を拓きます。
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