2025年度大学入試に対応した偏差値一覧最新版を公開! 東進の大学入試 偏差値ランキング 目標とする大学の合格レベルを知り、今後の学力アップへの指標に
2024/11/21
早稲田大学は、1882年の創立以来1世紀以上にわたる歴史のある大学。本拠地の早稲田をはじめとして9ヵ所にキャンパスを擁し、学生数は約53,000人、教員を含めると約59,000人にのぼるマンモス大学です。
文学部
吉岡知夏さん
無事志望校に合格し、春から早稲田大学に通えることを思うと喜びで胸がいっぱいです。受験を終えた今、自分がなぜ現役合格を果たせたのか考えると、主に4つのことが勝因になったのだと思います。
まず、「継続したこと」です。「継続は力なり」という言葉がありますが、本当だと思います。私が受験生としての自覚と危機感を持って勉強に励むようになったのは高2の3月でしたが、その日から受験最終日まで、寝坊をしたりサボったりするようなことは一切せず、朝5時に起きて12時に寝るという生活のもとひたすら受験勉強を続けていました。その結果早いうちから勉強習慣や忍耐力がつき、夏には1日17時間程は勉強に充てることができていました。単語などの基礎学習もルーティーン化させ、毎日欠かさず触れるようにしていました。
2つ目は「東進のコンテンツを活用したこと」です。特に高速マスター基礎力養成講座は単語をゲーム感覚で覚えられ、とても便利でした。早めに完修して毎日必ずメンテナンスすることをお勧めします。他にも、過去問演習講座などを利用して第一志望校の過去問は10年分を3周、他学部も2周したり、志望校別単元ジャンル演習講座を修得したりすることで、早稲田大学特有の問題形式に慣れることができ、本番焦ることはありませんでした。英語、日本史の千題テストにも力を入れ、受験に必要な範囲を総復習できたのも良かったです。
校舎の環境も整っていて、受験期は過去問などの演習系は自習室、暗記科目のインプットには音読室を活用していました。音読が暗記に有効な勉強方法であることは間違いないです。
3つ目は「モチベーションを維持できたこと」です。両親は勿論、お世話になった担任の先生・担任助手の方や学校の先生に合格という形で恩返しをしたいという思いが、最後まで受験の支えになりました。また、将来の夢を叶えるためにも今頑張るべきだと考えていました。私の受験生活はあまり順調とは言えず、模試や過去問の点数が上がらなかったり、受かると思っていた指定校推薦に落ちたりと辛いことも多く、受験勉強をやめたいと何度も思いましたが、そんな時はこれらのことを思い出して自分を奮い立たせていました。
最後は、「得意科目があったこと」です。私は日本史の受講を早期に終わらせ、通史が完璧になるまで多くの時間を日本史に割き大量に演習したおかげで、共通テスト本番でも私大入試でも得点源となり、合格につながりました。私は最後まで国語が苦手でしたが、得意科目が1つあったことで救われたと思います。
この1年本当にあっという間でしたが、苦労を乗り越え最後まで全力でやり切ったことは一生の財産であり、大きな自信にもなりました。合格が分かった時は今までに味わったことのない達成感がありました。ですが、大学受験はただの通過点に過ぎません。ここで満足せずに、東進で得た経験を活かして大学でも自ら積極的に行動し、実りある4年間にしたいです。まずは英語と第二外国語の勉強に励み、将来は日本と世界の架け橋となれるような場所でグローバルに活躍できる女性になりたいです。
2018年度 早稲田大学 社会科学部より抜粋