こんにちは。早稲田大学法学部1年生の山本恭士です。
秋になりましたが、まだまだ暑い日々が続いていますね。
受験生のみなさんは刻々と本番が近づいてきています。本番のビジョンは見えていますか??
高校2年生のみなさんは、夏休みが終わって約1か月経ちました。修学旅行が行われる学校もあるかもしれません。楽しむときは楽しみ、行事が終わったら切り替えましょう。
今回は、法学部の学生が大学でどんな勉強をしているのか簡単にお話ししたいと思います。私の例ですので、他大学と違うこともあると思いますがそこはご容赦ください。
①法律科目
当たり前です。私たちは法律を学びます。では、法律を学ぶとはどのようなことでしょうか?多くの方は、「六法全書にある法律を暗記するんだ」と思われるようですが、実は違います。
もちろん重要な法律や条文は覚えます。法律学とは「言葉によって紛争を平和的に解決する手段」です。したがって法学部生にとって最も要求される能力は、「言語化」です。言語にすることで、より公正かつ多くの人が納得できるようになり、自分自身にとっての理解も深まります。
1年生では、憲法・民法・刑法の法律科目と、導入演習という少人数のゼミのようなクラスで演習を行います。
このような部屋で、実際に裁判演習をすることもあるみたいです。
出席点やレポートがほぼ無く、期末試験の点数だけで評価が決まるので、試験前はみな必死になって勉強します。
②外国語・第二外国語
大学に入ってからも英語の授業はあります。特にスピーキングの授業が高校と比べて増えます。実際、週4回ある英語の授業のうち、3回はzoomにて少人数で会話や討論しています。
そして、英語に加えて大学生になると第二外国語の授業もあります。文系の学生はどこでもあるのではないでしょうか。私は中国語を履修していますが、正直大変です、、
③一般教育科目
いわゆる一般教養と呼ばれるものです。基本的には好きな授業が取れます。哲学、経済、史学、言語学などなど…
興味のない授業を取ってしまうと本当につまらないので、自分の興味のある授業を取るとよいと思います。
以上が簡単な法学部の学生生活です。