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2017年 8月 28日 受験生時代に大切にしていたこと~谷村編~
昨日、8/27は、第4回 8月センター試験本番レベル模試でした!
本当にお疲れ様でした!
昨日の模試の結果で、今までの努力の成果が出た人、逆に成果が出ず悔しかった人がいると思います。ですが、どちらの結果であったとしても、これからの受験勉強に生かしていかなければならないことは確かです。
毎回の模試で、努力の成果が出るとは限りません。本当に努力してきたのなら、自分のやってきたことは間違っていないはずです。自分を信じて、結果は真摯に受け止めて、冷静に分析して、再スタートをしてください。
上の話しに少し関係することですが、私が受験生時代に大切にしていたことは、「誰よりも第一志望に合格したいという強い気持ちを持つこと」と「それに見合うだけの努力、つまり他の人の何倍も何十倍も努力を積み重ねること」です。
まず、「誰よりも第一志望に合格したいという強い気持ちを持つ」ということについて、詳しくお話ししていきたいと思います。
私は、高校生時代に高校の情報の先生と将来のことについてたくさん話し、慶應SFCを進められ、そこに行くことを決意しました。私は、将来LINEやFacebookのような、誰もがつかえて、かつ暮らしを飛躍的に豊かにできるようなものを作りたいと考えています。それは中学生時代、LINEを初めて使用した時に決意しました・・・
すみません。私の将来のことについての話をしていると、読んだら日が暮れてしまうくらいの文量になってしまうので、それについてはまた機会があればお話したいと思います。
その将来の夢が実現できる見込みが最も高そうだったのが、慶應SFCだったので、そこに行くことを本気で決意しました。将来のことについては沢山考えました。そして多くの人にそのことを話しました。それによって、高校の情報の先生を始め、親や校舎長、担任の先生など、多くの人が私の合格を心から応援してくれました。なので、何が何でも受からなければならないと強く思いました。その気持ちはだれよりも強かった自信があったし、その気持ちを強く持つことによって、模試の点数など、細かいことで不安になることはありませんでした。
また、私は、「誰よりも努力しました」。私の大好きな先生は、東進ハイスクールで数学を担当している大吉巧馬先生です。大吉先生は、本当にわかりやすく、数学が大好きという感情が画面越しでもひしひしと伝わってきたので、数学好きの私としては、本当に楽しんで受講することができました。
大吉先生は、普段は熱いメッセージなどを受講ですることはないクールな先生です。ですが、今でも鮮明に覚えていて、受験数学III(応用)の第16講目は違いました。私は大吉先生の講座はそれまで40コマほど受けていましたが、初めて本当に画面越しで心を動かされた瞬間でした。
そこで、大吉先生は、「君がこうして予備校に通っているのは、本当は10努力しなければならないものを7の努力で手に入れるためだ。そこの効率を上げるのが我々予備校講師の役目。しかし、7の努力で手に入れられるからといって、7の努力しかしなかったとしたら、それは努力とは言わない。7の努力で手に入れられるようになったのなら、他の沢山のものを手に入れるために、15の努力をしろ。人が10努力しているのに対して、15や20の努力をするのが(本当の)“努力”。人と同じだけのことしかしてなかったらそれは努力とは言わない。人と同じように、息して心臓動かす、って努力しているか?してないだろ?そんなもん意識しなくたって呼吸できるし心臓だって動くんだよ。そんな人と同じことするなんて、だれでもできるんだよ。だからこそ、本当に目標があるなら、それに届くように、人の何倍も何十倍も“努力”をしろ」とおっしゃっていました。それを聞いたとき、まだ努力できる限界まで努力してやろうと決意しました。
この部分は、自分のiPhoneで録画して、受験生時代、模試の前日や、気合いを入れたい日、朝登校してからなど、毎日聞いていました。
そこから毎日、自分にできる最大限の努力をしました。だからこそ、受験当日、何の後悔もなかったし、合否発表の前日も、誰よりも努力してすべてやりきった結果なので、受からないわけがないと信じて待つことが出来ました。
結果として、第1志望である慶應大学環境情報学部に合格することが出来ました。
すみません。とても長く、なんだか合格体験談みたいになってしまいましたが、
これが私が受験生時代もっとも大切にしていた、「誰よりも強く思うこと」と「誰よりも努力すること」です。読んでいただきありがとうございました!