ブログ
2017年 9月 19日 本番までに慣れたい事って?
高円寺校担任助手の松原です。
今日は過去問演習講座のちょっとしたアドバイスを2点お伝えしようと思います!
1つ目
実際の試験と同じサイズの問題用紙に慣れよう!
やっている方は多いですが、改めてお伝えさせてください。
試験問題の大きさ、とっても重要です。
実際の試験問題は見開きで机に収まらないくらい大きい物が多いです。慣れる事無く本番になると、解答用紙・問題用紙をどう配置したらいいか分かりません。そこでタイムロスしたり、冷静さを欠いてしまうでしょう。
また、小さいサイズと大きいサイズでは読みやすさがまるで違います。過去問演習を始めたばかりの頃、集中力が無く英語の長文が全く進みませんでした。しかし、一度ミスで小さく印刷してしまった物を解くと、嘘のように長文を進める事ができました。単純に表面積の違いで脳が「これは読める量だ」と錯覚したのだと思いますが、読みやすさがまるで違います。
私の場合それから読めるようになったので、始めの内は長文に慣れる為に小さいサイズから始めるのはアリだと思います。しかし、本番で読むスピードにも変化が起きるので、3回くらいを限度に実物大に慣れていってほしいです。
2つ目
過去問は広い部屋で解こう!
普段東進の生徒は仕切りのあるブースで勉強していますが、試験問題は周りに人がいる自習室で解くように指導しています。
イメージしてもらうと分かりやすいと思います。
A:壁が近く、周りの目も無い。静かに落ち着いて解ける場所
B:広い部屋で、周りに人がいる。息遣いや鉛筆の音、貧乏ゆすりの振動が来る落ち着きづらい場所
この二つを比べると、慣れてきたら断然Bの部屋でやった方が良いです。多少の事ではうろたえない耐性・経験値を積んでほしいと思います。
「前の人の長髪が試験問題にバッサリかかってる」「斜め後ろの人が数分おきに深いため息をつく」「隣の人が机をドンドン叩いて集中できない」「自分or人のお腹が鳴りまくる」
これは私が実際のセンター試験、第一志望校の試験会場で体験した事です。実際の試験ではちょっとした事で集中力が途切れてしまいます。
特にお腹が鳴る問題は東進で解決する他ないですよ!最初はお腹が鳴った恥ずかしさで家に帰る程繊細でしたが、夏~冬人前でお腹鳴らす環境に居たら必然的に試験までにはうろたえなくなります(慣れるまでが勝負です)
あとは音読室や、学校の休み時間に長文を解くのも効果的でした。「うるさいなぁ」と思わず、自分に有利に使うと良いですよ!
まだ東進に入っていなくて「気になるなぁ」と思った方は、無料の全国統一高校生模試に申込みしてみるのもおススメです!
皆さんもいつまでも大切な記憶として残る過去問演習生活をしましょう!