こんにちは!東進ハイスクール池袋校担任助手の若杉です!本日は「部活がある日の勉強」について書こうと思います!
学校生活の中で、部活動と勉強の両立は多くの学生が悩むテーマです。特に練習量の多かったり帰宅が遅くなる部活に所属していると、
校舎についたときにはすでに体も頭も疲れ切ってしまい、机に向かう気力がなかなか湧かない、ということも少なくありません。
しかし、部活がある日こそ、勉強の習慣を途切れさせない工夫が大切になってきます。
まず意識したいのは、「集中力を保てる勉強の仕方を実行する」ということです。たとえば、5分休憩を繰り返し、
やることを細かく分けて「1ページだけ」「1問だけ」と決めて取り組むと集中が持続しやすいと思います。
また、学習前に「今日やる3つの小目標」を決めて開始すると注意が散りにくく、集中を保ったまま取り組めるので、
有効だと思います。
次に大切なのが「スキマ時間の活用」です。部活の前後や休み時間は、意外と大きな資源になります。
移動時間に高速基礎マスターで3分だけ復習したり、休み時間に受講の復習をする、これらが累積すれば大きな勉強量になります。
スキマ時間は短いからこそ取り組みやすく、疲れていても始めやすいという利点があります。
さらに、「やることを細分化する」ことも効果的です。例えば“数学の復習をする”ではなく、“公式を1つ確認する”“例題を1問だけ解く”のように、
小さく区切られたやることを用意しておくと、帰宅してからでも取り掛かりやすくなります。部活がある日は、
完璧を目指すよりも「できたことを積み上げる」意識が大切です。
最後に、睡眠を削らないこと。これは最も重要なポイントです。眠気の強い状態で無理に机に向かっても、
効率は下がるばかりか翌日の部活にも授業にも影響が出てしまいます。短時間でも質の高い学習をし、
その代わりにしっかり休むことが、長期的な両立には欠かせません。
部活がある日はハードですが、工夫次第で勉強との両立は十分可能です。大切なのは、完璧を求めず、できる範囲で続けること。
“毎日少しずつ”の積み重ねが、後から大きな力になって返ってきます。
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